1. 連載中 (最終更新: 2016 年 1 月 29 日 )
  2. 70 作品収録
  3. 107,199文字
  4. あとがき付き(約21文字)

Authors & Editors 執筆者・編集者

mina

mina 編集・執筆

日常。はそこら辺に居る、オンナの話しです。

How people say みんなの反応



4.5
2件の評価)


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Works 掲載作一覧

  1. 1

    日常。(1) 小説

    • mina
    • 4年前
    • 1,450文字

    その人は割りと綺麗な身なりをしているんだな…と置いてある洋服や靴などでわかった   うちの店はオフィスイメクラ、要は私達女の子がOLの制服を着たイメージクラブなので コースが3通りあって ① 夜這いコース ② […]

  2. 2

    日常。(2) 小説

    • mina
    • 4年前
    • 1,349文字

    kissだけで濡れることなんてないと思ってた   その日は割りとお店全体的に暇な日で、お店は個室待機のお店だからお部屋の中で1人暇を持て余していた 「 ‥ 」 買ってきた漫画も読んじゃったしな‥ することないし […]

  3. 3

    日常。(3) 小説

    • mina
    • 4年前
    • 1,437文字

    そのおじさんはいつも「社内恋愛」コースを選ぶ人だった。このコースは1番イメクラらしくないコースで‥ でも、1番「恋人」感覚なコースなんだけどね。 「あ~また逢えて嬉しいですう」 エッチなシュチュエーションがないから盛り上 […]

  4. 4

    日常。(4) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,410文字

    「会社の休み時間にエッチなサイトを見ていたらね‥」 そう最初に言ったその人は私をお店のホーム ページを見て指名してきてくれた人だった 「君がいたんだよ、君を見つけたんだ」 その人は普段タクシーの運転手さんをしてい るみた […]

  5. 5

    日常。(5) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,395文字

    いつもは私があなたを待っているはずなのに 今度はあなたが私を待ってくれているみたい   ドアをノックして部屋に入るとそこには‥ 「こんにちは」 「あ、初めまして」 ガウンを着て、すっかりくつろいでいる男の人がい […]

  6. 6

    日常。(6) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,291文字

    「‥この年齢でちょっと恥ずかしいんだけどさ‥」 って、伏し目がちにその人は言った   いつも私を指名してくれるその人には“夢” があるらしい 「誰にも‥何だか言えなくて」 その人はちょっと小太りの年配の人だった […]

  7. 7

    日常。(7) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,386文字

    その人は普通の人に見えた   いつもラブホテルのエレベーターに乗るとき私はドキドキする そう、妙に薄暗い照明の入り口、好きな部屋を選ぶためにある部屋の写真のパネルが全て消えていたり、フロントのお兄さんのそっけな […]

  8. 8

    日常。(8) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,288文字

    いつも長いプレイ時間をとって私を指名してくれる人‥ 「 ‥ 」 でも最近“この人”に逢うのが辛い   「来たよーいつものおじさん」 「あ‥うん」 「どした?」 「何でもないよ」 お店の中でも有名になる程、毎日の […]

  9. 9

    日常。(9) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,320文字

    『絶対イカされたくない』そう思った 「 ‥ 」 いつものようにラブホテルのフロントで部屋番号を聞いてその部屋を訪れる 「こんにちはー」 部屋番号201号室のドアをノックして、開いたドアの向こう側にいたのは金髪に水色のプー […]

  10. 10

    日常。(10) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,373文字

    わざわざお金を払って、男の人達は私との時間を買いにくる それは‥その時間はその人の自由に過ごす時間で構わないのだけれど   「何かたまにプレイしないで喋るだけで帰っちゃうお客さんっているよねー」 「あ、いるいる […]

  11. 11

    日常。(11) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,293文字

    その人の背中にはまるで天を目指しているような蒼い龍がいた   「背中‥」 「えっ?」 「気になるか?」 「あ‥」 「随分長いこと背中洗ってるなって思ってな‥」 「 ‥ 」 こういうお客様は別にめずらしくなかった […]

  12. 12

    日常。(12) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,306文字

    派手な服装のその人は、私に本気の恋愛を求めてきた   うちの店が提携しているホテルにいつものように呼ばれて向かった 『アトランタホテル1081号室、80分コ ースです』 「 … 」 長い時間のコースのとき、私は […]

  13. 13

    日常。(13) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,387文字

    夜になると、ただ暗くなるだけなのに‥それだけでホテルに行くまでの道のりが随分違って見えたりして‥   ちょっと怖い   「 ‥ 」   いつも指定されて行くホテルの側には何も無くて、真っ黒な […]

  14. 14

    日常。(14) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,392文字

    池袋の街で普通に待ち合わせて、あなたと逢って、ホテルまで行って… 初めてあなたと逢うんだけど、もうあなたのこと『好き』なんです あなたが私を選んでくれたところから恋愛が始まって、KISSしたりカラダを重ねて愛し合ったりす […]

  15. 15

    日常。(15) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,423文字

    「僕はもう十年以上も妻の事を悦ばせていないんだ」 「 … 」 「だから君に協力して欲しいんだ」 「何を…ですか?」 「僕の玩具になってくれないか?」 いつもの4階の窓のない薄暗い部屋で言われ たこの言葉。もう桜も咲いてい […]

  16. 16

    日常。(16) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,314文字

    ピンクローターの振動と音が気になる 本当はあなたの口で舌で、私のを舐めて欲しいのに…あなたはちっとも気付かない 「今日も来ましたよー藤崎さん」 「えっ!マジで!?」 「予約入ってるよー、18時から」 「すごい…あの人何日 […]

  17. 17

    日常。(17) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,331文字

    何でこの僕が君に触られたり、キスされたり、 フェラチオされたりしなくちゃいけないんだ?悪いけど、 僕に触らないでくれないかな? 『君は金で僕に買われているだけの女なんだから』 「マジで今日も暇じゃない?」 「有り得ないよ […]

  18. 18

    日常。(18) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,388文字

    誰かのモノだというだけで欲情するし、発情する。それはどうしようもない事で、誰かのモノであるあなたを今、自分の手で口で支配しようとしている自分にまた欲情して… 発情する 「生活が大変なの?」 「え?」 「君が働く理由だよ」 […]

  19. 19

    日常。(19) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,393文字

    君とこうして、手を握り合うだけで、僕は満足なのかも知れない ひょっとしたら、君ではない誰かともそんな気持ちになってしまうかも知れない …手を握り合うという行為は僕にとって、最高の快楽なんだ 「ちょっとこのまま外を一緒に歩 […]

  20. 20

    日常。(20) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,455文字

    『僕の愛人になって下さい』 その言葉が最後だった、彼はずっとそれを私に伝えたかったらしい 彼が私になって欲しかったのは、恋人ではなくて… 愛人だったんだ 「気持ちよくなっちゃった?」 「挿れようよ」 「中で出したい」 「 […]

  21. 21

    日常。(21) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,486文字

    「昔、僕が学生だった頃、1番仲が良かったヤツの家に遊びに行った時に…」 その人は唐突に語り始めた 「あ…はい」 その人は気の弱そうな白髪のちょっと小太りなおじさんで 「そいつには綺麗なお姉さんがいてさ、ちょっとした恋心っ […]

  22. 22

    日常。(22) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,384文字

    本当なんだ、本当に君が好きなんだ 僕には君しかいないんだ 例え…君が僕の事を受け入れてくれなかったとしても 僕の目の前からいなくなったとしても …必ず僕は、君を見つけるから 「店長~、あのお客さん相当しつこい」 「愛され […]

  23. 23

    日常。(23) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,261文字

    「指輪、してないんだね」 「あ、だってやっぱり…あの人に悪いから」 「そうか、その気持ちは大切にして欲しい」 「どうして?」 「…僕にも妻はいるからね、僕の妻がもし、こういう仕事をやっていたら…」 「やっていたら?」 「 […]

  24. 24

    日常。(24) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,283文字

    いつもそうだ いつも女は俺から何だかんだって理由をつけて逃げていく 「私がいなくても大丈夫だよ」 「もう、疲れた」 「田舎に帰るね」 「ごめんね、さよなら」 『さよなら』 どうしていなくなるんだよ! 俺はこんなにも寂しく […]

  25. 25

    日常。(25) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,355文字

    私はもう何回もこの人にイカされている だから、好きにならないように必死で我慢している 私は『イク』と『好き』を錯覚してしまうから、だから…なんだけど、…ちょっとヘンかな? 何かイカされちゃうとその人を好きになっちゃって、 […]

  26. 26

    日常。(26) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,375文字

    『ココにキミはいるのに』 最近、私が働いているお店のホームページ内のbbs、掲示板がかなり荒れ始めている 「…」 私はお客さんが「楽しかった」とか「また逢いたい」とか書き込んでくれる、その気持ちが嬉しくて、こまめに返事を […]

  27. 27

    日常。(27) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,337文字

    『本当はキミに逢いにきたんじゃないんだ』 「店長、うちのお店って人妻店だよね?」 「そうですよ」 「お客さんてさー、人妻のドコが良くて来るの?」 「それはですね…、誰かのモノだからだと思いますよ」 「誰かのモノ?」 「は […]

  28. 28

    日常。(28) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,326文字

    何もかも無くなって、残っているのは家代わりにしている、この車と五万円ぐらい いつも一緒にいた家族達もいなくなった 都心ではないけれど、一軒家を持ち、 …多分幸せに暮らしていた そう思っていたんだが、それは俺だけだったみた […]

  29. 29

    日常。(29) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,216文字

    三月二十八日 新宿 ゆきさん 一万円 四月二十六日 池袋 りょうさん 一万円 五月十日 新宿 みかさん 二万円 五月二十日 錦糸町 かずみさん 一万五千円 六月二十六日 五反田 りりさん 二万円 朝起きて、お風呂入って、 […]

  30. 30

    日常。(30) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,344文字

    髪の毛がいつもいい匂いだったんだ だから触りたかった ずっと触っていたかった 柔らかいあの感触が大好きだったんだ 「髪の毛の匂い?」 「そう」 同じ店の女の子が私に問いかけてきた 「ヘアコロン何使ってる?」って 同じ店の […]

  31. 31

    日常。(31) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,289文字

    時々、誰に抱かれているのか、解らなくなる時がある 「気持ちいい?」 「…うん」 私はいつも彼に抱かれている 彼の都合のいい時間に呼び出されて、セックスをしている 「ココ、濡れてる」 「…ん…ダメ、気持ちいい…」 彼とのセ […]

  32. 32

    日常。(32) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,284文字

    気持ちが悪いんだ 君は確かにソコにいて、僕の手を握ってくるから… 僕が今ココにいるって、確認出来るんだけど だけどそれって、僕にとってはやっぱり気持ち悪い事なんだ 「また書き込まれてる…」 お店のホームページの掲示板に同 […]

  33. 33

    日常。(33) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,341文字

    その日は妙に寒くて、眠くても眠れなくて、やっと寝れたと思ったら、寝汗びっしょりで、また起きちゃって 一体今は夜なんだか、昼間なんだか解らないまま、ずっとベットの上で過ごしていた 側に置いておいたミネラルウォーターも煙草も […]

  34. 34

    日常。(41) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,370文字

    あの人は「これが僕の愛し方だから」って言って、いつも私にお金を渡してくる 私はお金=愛だとはおもいたくないけれど、彼の相手をするときは、他の誰よりも真剣になる それは彼が私にお金を払っているから 彼は「僕があなたにしてあ […]

  35. 35

    日常。(42) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,528文字

    あなたのその私の顔色を窺うような目がものすごく嫌だわ そしてその何かを期待しているような顔も苦手 私があなたにしてあげられることなんて、きっと限られてる あなたのことを好きなだけじゃ…ダメ? そんな目で私を見ないで…もう […]

  36. 36

    日常。(43) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,561文字

    そのとき時計は3時30分を示していて、会社に戻りたくない僕はネットカフェで時間を潰すことにした 「当店の会員証はお持ちですか?」 「あ、いえ」 「今日、身分を証明出来るもの、何かお持ちですか?」 「 … 」 「…お持ちで […]

  37. 37

    日常。(44) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,527文字

    男友達と飲みに行ったときに恋愛の話しになった 「女の人ってやっぱり好きな男の人とするセックスはよりカンジたりするんですか?」 「うーん…」 「っていうか感情が入ったほうが濡れたりとかするんじゃないですか?」 「そうねぇ… […]

  38. 38

    日常。(45) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,520文字

    彼はいつも同じ曜日の同じ時間にやってきた。私のその時間はいつも彼に支配されていた。毎週同じ時間に彼と顔を合わせるという行為は私の心の中に情というものを作り上げていき、彼氏ではない彼を私は自分で彼氏のようなモノに作り上げて […]

  39. 39

    日常。(46) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,635文字

    優しくて誠実な男だと思わせたら、きっと女の子たちも安心して、僕に心を許してくれる 僕はいつもそんなことを考えながら女の子と接している。女の子をリラックスさせて安心させて…快楽を僕にとって最高の快楽を得るために…。 「妙に […]

  40. 40

    日常。(47) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,517文字

    離婚なんて他人事だと思っていたから、いざ自分がそういう立場になったとき、僕はうろたえた 仕事が忙しく、久しぶりにとれた休みの日の食卓、妻が突然僕の目の前に離婚届けを置いた 「え…」 「私、もう我慢出来ないんです」 聞けば […]

  41. 41

    日常。(48) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,459文字

    僕の人生は誰にも知られることなく、僕の顔は誰にも覚えてもらえず、僕は何のために生きているんだろうって、ずっと思っていた 最初は学校という場所が僕の存在を消しているんじゃないかって思っていたから、学校という場所に行かなくて […]

  42. 42

    日常。(49) 小説

    • mina
    • 3年前
    • 1,362文字

    僕の父に介護が必要になった 「 … 」 母は認知症の父を自分が介護すると言って、近くの在宅介護支援センターに電話し、ケアマネージャーと密に連絡を取り、自宅に介護に必要なモノを揃え…独りで頑張っていた そんな母を僕は何とな […]

  43. 43

    日常。(50) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,382文字

    「ストレスだと思いますよ」 「ストレス…ですか?」 「はい、知らないうちに溜め込んじゃってるんじゃないかな」 「そうですか…」 丸々一ヶ月生理が来なくて、肌の調子が悪く、カラダがだるかった私はかかりつけの婦人科の医師を訪 […]

  44. 44

    日常。(51) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,337文字

    お父さんが死んだ 高齢だし末期の食道癌で、もう手術や抗がん剤、放射線治療も出来ない状態だったから…最期の方はただただ苦しむお父さんや寝たきりのお父さんを見守るだけだった 残り少ないお父さんの人生は病院のベッドの上で寝たり […]

  45. 45

    日常。(52) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,475文字

    恋愛っぽく魅せるのはキャバクラ嬢のお仕事で、風俗嬢のお仕事っていうのは恋愛を魅せるというよりも快楽を与えるものだと思っていたから、お客様に「快楽」ではなくて「恋愛」を求められてしまうと、かなり面倒くさい 「今日は何もしな […]

  46. 46

    日常。(53) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,291文字

    毎日毎日寂しくってしょうがなかった 俺ってつくづく独りなんだなぁって感じることが多くて、毎日毎晩いろんな風俗店に仕事が終わった後、遊びに行っていた その中でもお気に入りなのがココ 「今日も来たよ」 「あっ、おかえりぃ♪」 […]

  47. 47

    日常。(54) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,421文字

    僕は素人童貞だ 僕は今まで、この歳になるまで、女性と付き合ったことがない 「 … 」 僕は明日で48歳になる 会社では課長と呼ばれ、部下もいる 僕は知ってる 周りのみんなが『何故結婚しないんだろう』と囁いていることを 『 […]

  48. 48

    日常。(55) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,272文字

    僕は彼女のことが大好きだった だから彼女と逢うのにお金が必要だという真実を…僕は見ないようにしていたんだ 「あ…」 彼女に逢いにいく度、減っていく預金残高 今日でとうとうゼロになった 僕はしばらくATMのゼロの表示を見つ […]

  49. 49

    日常。(56) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,475文字

    毎日毎日仕事で、1日も休みがなかった 月火水木金土日…毎日決まった時間に起きてお風呂に入り朝食、肌が荒れたら嫌だからキチンとスキンケアして、下地クリームを顔にまんべんなく均等に塗る 肌を明るく魅せたいからファンデーション […]

  50. 50

    日常。(57) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,363文字

    ある日店長が私に、 『本指名のお客様は自分を写す鏡だと僕は思うんですよ』 って、言ってきたから私は 「どういう意味ですか?」 って、聞き返した 本指名っていうのは一度接客されたコンパニオンに再度指名で入ること 私たちはい […]

  51. 51

    日常。(58) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,328文字

    例えば銀座にある高級鮨店の鮨懐石、一番値が張るもので三万円 そして新宿にある超高層ホテルに週末一人で宿泊、美しい都会の夜景を独り占めにして二万七千五百円、約三万円 君と過ごす時間百二十分、指名料も合わせて約三万円 テレク […]

  52. 52

    日常。(59) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,365文字

    若いころ僕は早く結婚したいと思っていた 家庭を持ってる男って何かカッコイイって、守るモノがあるって何かカッコイイって、思ってたからだ でも今の僕は… 守るモノなんていらないし、守りたくない …そう思うようなオジさんになっ […]

  53. 53

    日常。(60) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,536文字

    僕の恋人はブラウン管の中にいる女の人たちだった 今では彼女たちをデータ化して持ち歩けたりするからいつでもどこでもパソコンさえあれば僕のお気に入りの彼女たちと出逢える環境が作れるようになった そう僕はそれで満足していたはず […]

  54. 54

    日常。(61) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,340文字

    突然私の両足に湿疹が出た 膝下全体にブワッと…私の両足を包み込むように赤い湿疹が現れた 「何これ…気持ち悪い…」 まるで赤いウロコが足にたくさん貼り付いてるみたいなカンジ 私の足なのに、私の足じゃないみたい 「何で…」 […]

  55. 55

    日常。(62) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,482文字

    ここ最近身体の調子が良くない 「そうですね…風邪のひきはじめでしたら…葛根湯…この満量処方のものが良いかと…」 「あぁじゃぁそれを」 「はい」 市販の薬に頼ることなんて今までなかったのに、もう本当に辛い でも今は仕事が忙 […]

  56. 56

    日常。(63) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,401文字

    男も女も同じ人間なのに、解り合えないことが多いのは何でなんだろう? この前もこんなことがあった その人はシングルマザーでいつも疲れた顔をして出勤して来ていた 「 … 」 私はその人を見るたびに女手一つで子供を育てていくの […]

  57. 57

    日常。(64) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,567文字

    僕はいつも思っていた、何故自分は人と違うのだろうと 母親はいつも僕に言っていた 「大丈夫、あなたの身体は他の人たちより、ちょっとマイペースなだけ」 マイペース、マイペース、大丈夫と、何回もそう言い聞かせられ、すっかり安心 […]

  58. 58

    日常。(65) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,481文字

    自分の周りでいい匂いがすると癒されたりして、とても落ち着く… いい匂い、香りに包まれている自分がとても心地いい 「ねぇねぇコレさぁ、新発売なんだって、超いい匂いじゃない?」 「あっ!本当だ!いい香り」 私たちは仕事柄なの […]

  59. 59

    日常。(66) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,495文字

    いつもいつも毎回毎回、お客様から奥さんの悪口を聞くのが最近辛くなってきた 「うちのなんかもうデブを通り越してマルだよ、マルッ!」 「マルって…?」 「丸いただの物体ってこと、ただの肉の塊だね、ありゃ」 「 … 」 奥さん […]

  60. 60

    日常。(67) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,603文字

    1人で食事をすることには慣れている 最近では1人で食事をしていても抵抗がない店が増えていて、僕は非常に助かっている そう、助かっているはずなんだ だけど…やっぱり1人は寂しい 「挿れないとイケないって言われたの?」 「う […]

  61. 61

    日常。(68) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,554文字

    1人で大晦日を向かえるのってこれで3回目か…最初は気楽だなーなんて思ってたけど、3回目ともなると妙に寂しくなっちゃったなって思って… 「遊びに来てみたの?」 「そう、そしたらさー女の子って少ないんだね」 「あら、余りモノ […]

  62. 62

    日常。(69) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,535文字

    急に思い立って十年来の男友達にメールを送った そのメールを後で読み返してみたら、自分でもビックリしちゃう程の暗い内容で、十年来の付き合いでも嫌われちゃうんじゃないかなってドキドキしながらメールの返信を待っていた でも返っ […]

  63. 63

    日常。(70) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,635文字

    僕がよく利用するお店がよく使うラブホテルにはポイントカードがあって、そのホテルを1回利用する毎に5ポイント貯まる仕組みになっている そこは200ポイント貯めると1万円分の全国百貨店共通商品券と交換してくれる 僕としてはこ […]

  64. 64

    日常。(71) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,471文字

    気持ち悪い…何であのオヤジ、犬みたいにクンクン匂いを嗅いでくるんだろう プレイ中私のカラダのありとあらゆる部分の匂いを嗅いでくるなんて…本当に気持ち悪いわ 私は時間が早く過ぎてくれないかなっていつも思ってた だって本当に […]

  65. 65

    日常。(72) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,447文字

    僕がこんなふうに毎日このお店に行ってしまうようになったのは、やはり妻が死んで1人になってしまったからだろうなって思う 1人ということがこんなにも孤独だということを身にしみて感じてしまったからだろうなと思っている 毎日を消 […]

  66. 66

    日常。(73) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,596文字

    「こうやってキミと話していると、とても楽しいよ」 最近週に少なくても3日は現れるヤマグチさん、 今話題のスイーツを手みやげにそれを一緒に食べながら60分間ただ喋るだけの人 「今日はねデパ地下で美味しそうなわらび餅買ってき […]

  67. 67

    日常。(74) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,498文字

    私はかなりお金に困っていた 心に全く余裕がなかった 生活費をどうにかしなくちゃ、家賃を早く振り込まなくっちゃ、電気代、ガス代、水道代…とにかくお金のことで頭がいっぱいだった …この仕事はギャンブルと一緒だ お客様が選んで […]

  68. 68

    日常。(75) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,546文字

    寂しい、僕の中にいつもある感情 ずっと寂しいから、寂しさを紛らわせる方法を僕はたくさん知っている だけど寂しさを紛らわせてみたところでその瞬間だけ寂しくないだけで、その後の空しさと切なさは僕をいつも苦しめた 会社帰り、車 […]

  69. 69

    日常。(76) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,521文字

    1000円あれば牛丼の並盛りが3杯食べられる、少なくとも3食は浮くということだ 指名料1000円というのはそういうことだ たかが1000円、されど1000円なのだ こっちとしては誰でもいいというわけではないが、その指名料 […]

  70. 70

    日常。(77) 小説

    • mina
    • 2年前
    • 1,468文字

    風俗で働くオンナなんて、こっちが好きなようにしていいに決まっている 例えば指でアソコをグチャグチャに掻き回したり、乳首を強く引っ張ったり… 他にも色々あるが、とにかく彼女たちを大切に扱おうなんて気持ちはこちらには無い だ […]