2022年2月に急逝した西村賢太『苦役列車』を読み直したので、感想文。山谷感人に勝手に予告されたので書く。
いまや伝説と言われているカラタニ円熟期の代表作『クソデカ文芸時評』。ヤバすぎる筋から文庫版のあとがきのみを入手したので許可なく公開する。
計量文献学という領域からのアプローチをみる
文學界に新作『瞬きと瞬き』が掲載されたばかりの気鋭のSF作家・樋口恭介による『受賞第一作』解説全文を公開!佐川恭一作品全般をより楽しめるヒントも多く散りばめられており、作品を買わずとも読み応えの…
映画、ローマを閲覧した後の意識観。
怒られないように直しつつ少しずつアップしていきます。
文フリ東京で破滅派の方とお話ししてみたいなと思いながら、「破滅派十四号ってやつ下さい。ピンバッチ頂けるなら十三号も合わせて下さい」としか言えなかった対人恐怖症の諏訪靖彦が書いた論評である。
佐川恭一という作家をあなたは知っているだろうか。もしまだ聞いたことがないのであれば、本論はそのよき道しるべとなるだろう。
NHKや各種書評で紹介され、歴史書としては異例のベストセラーになった野心的な書籍を紹介する。縄文小説の参考になりそうなのは冒頭部だけだが、新しい視座を提供してくれるだろう。