フェイタル・コネクション ルームシェア小説

東京のスラム街「山谷」に暮らす男と同居を開始することになったタカハシ。あるかなきかのつながりが、人生の深淵を垣間見させる致命的なつながりとなる。高橋文樹北千住時代(2004年〜2008年)の経験に基づいた「北千住三部作」第二弾。

BOTS(Based On True Story)小説である本書のあとがきにはこの作品誕生の経緯と事実との相違点について書かれている。

¥ 299

  1. 完結済み ( 2015 年 8 月 31 日 〜 2015 年 9 月 14 日 )
  2. 5 作品収録
  3. 61,572文字
  4. あとがき付き(約2,786文字)

Authors & Editors 執筆者・編集者

高橋文樹

高橋文樹 編集・執筆

日本の小説家。1979年8月16日に千葉県に生まれる。株式会社破滅派代表取締役。太宰治や大江健三郎を輩出した東大仏文科在学中に『途中下車』で幻冬舎NET学生文学大賞を受賞し、幸福な作家デビューを果たすも、その後辛酸を舐める。2007年、『アウレリャーノがやってくる』で第39回新潮新人賞を受賞するも、単行本化されず、この世のすべてを憎むようになる。
自分の作品は自分で世に出すというDIY精神のもとに、日夜活動をしているプログラマーとしての側面もあり、千葉県でもっともGIthubスターを稼いだPHPエンジニアでもある。趣味は家づくりで、山梨に自分で家を建てた。

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4.5
9件の評価)


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Works 掲載作一覧

  1. 1

    フェイタル・コネクション(1) 小説

    • 高橋文樹
    • 1年前
    • 17,379文字

    最後は逆に、どうしようもなさにこそ人生の光芒が差す。高橋文樹が北千住で過ごした4年間を凝縮してお届けする限りなくBOTS小説。主人公タカハシは同居人の誘いによって、山谷で寝泊まりしていた男との三人暮らしを開始する。

  2. 2

    フェイタル・コネクション(2) 小説

    • 高橋文樹
    • 1年前
    • 11,751文字

    男三人で暮らすはずが、同居人である次雄が出て行ってしまい、アル中との二人暮らしがはじまる。家賃の契約更新に暗躍するタカハシの脇で、シンジが酔いどれながら、その人懐っこさでタカハシの時間を奪っていく。といっても、タカハシにはするべきことなどなにもないのだが。

  3. 3

    フェイタル・コネクション(3) 小説

    • 高橋文樹
    • 1年前
    • 13,873文字

    なんだかんだで落ち着き始めたアル中との同居生活の中、ついにシンジは小説執筆のための道具であるパソコンを買いに行く。さんざん面倒な問答を繰り返した結果、秋葉原の中古屋でNECのパソコンを手に入れるのだが、シンジは小説をほとんど書かず、ネットゲームの大富豪に熱中していた。高橋文樹の北千住時代を基にした、BOTS小説。

  4. 4

    フェイタル・コネクション(4) 小説

    • 高橋文樹
    • 1年前
    • 9,789文字

    花藤から引き受けた仕事を黙々とこなすタカハシの横で、シンジは大貧民にハマりすぎて仕事をクビになっていた。プログラマーとして仕事を重ね、少しずつ退屈な人間になっていくタカハシを眺めながら、シンジはどハマりの対象を大貧民からmixiに変えていく。

  5. 5

    フェイタル・コネクション(5) 小説

    • 高橋文樹
    • 1年前
    • 5,533文字

    花藤の働く会社の社長との飲み会で泥酔したタカハシは、目ざめると見知らぬホテルのスイートルームに寝ていた。記憶も定かでないまま、ホテルの部屋を眺めると床に座り込んだシンジがワインを舐めている。どうしようもなさが高級ホテルの床で弾ける。BOTS小説の傑作、ここに完結。

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