私が部屋を出る時、たいてい男たちはまだほぼ同じ体勢のままペニスの先から精液を出し続けている。ゆっくりとごく少量ずつ。こっちを振り返っているのもいる。私の消失に気づいた男だ。
短編集には未刊行のBIG LOVE小説です。品のないことを詰め込んだせいだと思っています。
短編集には未刊行の作品です、わたしなりのLove小説です。
最近粗品さんのyoutube見てます。面白いです。
≪ルクセンブルク公園のショパン記念碑≫ルソー 1909年 47×38cm 所蔵:エルミタージュ美術館 5月度合評会テーマ「ソビエト連邦」応募作。
作品集のタイトルにつけてしまったので後付けで書きました。
保坂和志の小説論をパロった小説。保坂の『書きあぐねている人のための小説入門』を読んだところ、悪い例として「歩いていると不意に殴られた」という書き出しが挙げられていたので、逆にその書き出しで小説を…
妻が金魚である。新幹線の中で妻が金魚である。
ゴールデンウィークに旅先で書きました。『甘い予感』というタイトルになるはずでしたがやめました。
若いころに書きました。当時、週休ならぬ月休二日の職場で働いていて、しかも毎日のように残業もあって、夜中に職場に残って突如書きたい衝動が沸いてワープロにしたためたものです。当時のいろんな思いがこも…