短編から長編まで、多彩なジャンルのフィクションが揃っています。破滅派らしい物語をお楽しみください。
タイトルどおり、天草四郎が目からビームを放ちます。「脱糞せよ家康」(https://hametuha.com/novel/84921/)の続編として書いたのでぜひ前作のほうも読んでください。
熊本が一日も早く復興するようにという気持ちを込めて。内容が長くなってしまいましたが、申し訳ありません。お盆にしてはちょうどいい五つの怪談話です。
昭和二十三年四月三日の報せは、正確な日付を伴って届いたわけではなかった。海峡を渡る手紙は、書かれた日と届く日の間に、いつも十日、二十日の隔たりを持つ。届いたとき、島ではすでに山狩りが始まっていた…
いいこと? その梯子はどこにもいけないためにあるの。
九月に入って、鶴橋の空気は変わり始めていた。統制の網はまだ緩まないが、市場を歩く進駐軍の顔ぶれに、以前ほどの熱がない。噂では、経済科学局の物価調査班は年内に縮小されるという。統制が終わろうとする…
規定字数をわずかに超過してしまうかもしれません。もし掲載にあたり添削や調整が必要でしたら、ご連絡いただければ対応いたします。どうぞよろしくお願いいたします。(対象年齢:10歳以下)
七号の企画会議で、編集長は膝を打った後、こう付け加えた。「周さん、書き手が見つからんかったらどないすんねん」。私は答えた。見つからんかったら、見つからんかったこと自体を記事にすればよろしい。
前に進むのは容易ではない。 いつでも過去が足をひっぱるのである。 それを受け入れられればどれだけ前に進めるか。 (対象年齢15歳以下)
六月の報告書提出後、私は班長への月次説明で、鶴橋市場の「非公式指標」について言及した。班長は興味を示した。ワシントンは常に、統制の効かない領域を数値化する新しい方法を求めている。私は換算表を、闇…
青い空に白い雲が溶ける。それは青いミルクだ。「完結」 救いのある内容に、僅かかもしれないけれど光が差す内容に編集しました。
青い空に白い雲が溶ける。それは青いミルクだ。
青い空に白い雲が溶ける。それは青いミルクだ。
僕は彼女を見ていた。大好きなのでずっと見ていた。
手入れの朝のことを、私は箪笥の一番奥の抽斗にしまうように、内の言葉でだけ覚えている。
青い空に白い雲が溶ける。それは青いミルクだ。
10歳のころ、コロコロコミックの発売日になると近所のスーパーに開店凸して買っていました。当時読んでいたコロコロの作品を思い出し、児童文学としてふさわしい不条理文学を書こうと試みました。対象年齢:…
青い空に白い雲が溶ける。それは青いミルクだ。
巳代蔵翁の店先で四人が居合わせたあの晩、辻で鳴った「ばさ」という音を、私は今も耳の奥から追い出せずにいる。あれは紙の音であった。それも、一枚の紙が独りでに捲れる時の音ではなく、何かに読まれて頁を…
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