チサちゃんに叱られる

わかば

小説

5,064文字

アラサーのボクは初めて女性とデートをすることに。でも性体験がなかったので事前勉強のために風俗店に行こうとしたら、姉ちゃんに見つかってしまい……。18禁です。

一人暮らしのアパートにボクを連れて戻った姉ちゃんことチサちゃんは、玄関ドアを閉めるなり、「三十にもなるのにまだ未体験だって?」とあきれ顔を近づけてきた。

ボクは1Kの部屋に上がってベッドに座り、「だから、そう言っただろう」と答えた。

「信じられない。あんたが奥手だってことは知ってたけど、風俗通いもしてなかったの?」

「だから、意を決してさっき店に入ろうとしたんじゃないか」

「あの辺りはね、ぼったくり店がちょいちょいあるのよ。あんたみたいな世間知らずのボンボンなんて、すぐにカモにされるわよ。ほんと、私の居酒屋が近くにあったお陰でたまたま見かけて声かけてなかったら、どうなってたことやら」

「…………」

「今までずっと、AVとか見て処理してきたわけ?」

ボクが返事をしないでいると、チサちゃんは両手を腰に当てて、ため息をついた。「さっき聞いたけど、生まれて初めて生身の女の子とデートをすることになったのよね」

「そうだよ」ここに来る途中である程度のこと話してある。

「あんたが働いてるシステム開発会社の後輩だってさっき聞いたけど、要するに仕事を教えてあげたりミスをカバーしてあげたりしてるうちに気に入られたわけね」

「別にいいだろ、そんなこと」

「でもあんたは童貞だから、もしデートでホテルに行くような流れになったらどうしていいか判らない。上手くできなくて恥をかくかもしれない。アラサーなのに童貞」

「余計なお世話だよ」

「だからってねえ、あんた、風俗店に行ったって何の練習にもならないわよ」チサちゃんはもう一度ため息をついた。「ああいうところは、おネエちゃんが男性客を喜ばせるところでしょ。あんたは何もしなくても、おネエちゃんがいろんなサービスをしてくれるところよ。あんた、まさかだけど、AVでやってるようなことをやろうとしてるわけ?」

「いけないかよ」

「いけないに決まってるでしょ」とチサちゃんは怒鳴った。「初めてエッチする女性にフェラチオさせたり顔射したりしたら、一発で嫌われるよ」

「えっ、まじで?」

「当たり前でしょ。AVなんて、ファンタジーの世界なのっ。男目線の願望をかなえるための作り話。本物のデートでは、あんたが女の子を喜ばせてあげなくちゃいけないのよ。そんなことも判ってないなんて、ほんと情けない」

チサちゃんは眉間にしわを寄せて腕組みをした。

 

五歳上の姉チサちゃんは、ボクと違って社交性があり、今は旦那さんが経営している大きめの居酒屋でホールを取り仕切っている。両親が共働きだったせいで、幼い頃のボクにとって姉ちゃんは母親のような存在で、その関係性は今も続いている。

しばらくの間の後、チサちゃんは「判った」とうなずいた。「じゃあ、私が練習相手になったげるから。していいこととしてはダメなことを覚えなさい」

「えっ、チサちゃんとこれからエッチするの?」

「バカっ」とチサちゃんはボクの頭をはたいた。「ただのシミュレーションに決まってるでしょ。流れを頭に入れろって言ってるの」

チサちゃんには昔から、いじめっ子から守ってもらったり、勉強を見てもらったりしてきたので今も頭が上がらない。ボクは「うん、判った」と素直にうなずいた。AVの真似事をしていたら、ボクの初デートは悲惨な結果になっていたかもしれない。

「はい」とチサちゃんぱんと手を叩いた。「ラブホの部屋に入りました。飲み物はいるかとか、シャワーを浴びるというくだりは省略。ここからどうしますか?」

「ええと、キス、かなあ」

「はい、じゃあ、キスの真似をして」

ベッドの隣に座ったチサちゃんが両手を広げて上半身をこちらに向けてきたので、ボクは軽くハグして、顔を近づけてキスをする真似をした。

「で、それから?」とチサちゃんが先を促した。

「服を脱がせて……いいのかな」

「女の子が嫌がる素振りを見せなかったら、それでいいよ」

チサちゃんは薄手のパーカーにだぶだぶのパンツという格好だった。チサちゃんは割とぽっちゃり体型で、胸が大きめで、ショートカットの茶髪。ボクがデートすることになっている奈々ちゃんも見た目がちょっと似ているのは、もしかしたらボクがお姉ちゃん子だから、半ば無意識にひかれるところがあったからなのかもしれない。

 

ボクがチサちゃんのパーカーを脱がせる真似をすると、姉ちゃんが「上着は本当に脱がせていいよ。その方がリアル体験になるでしょ」と言った。

言われたとおりにパーカーを脱がせると、ベージュのブラジャーから今にもはみ出そうなおっぱいが現れた。チサちゃんは家にいた頃は半裸で家の中をうろつくことがあって、よくお父さんから「そんな格好でうろうろするな」と叱られていた。あの頃よりもおっぱいは大きくなってるような気がする。

チサちゃんは立ち上がって、パンツも脱いで、ブラとパンティだけになった。パンティちょっと大きめで、ウエストには割とお肉がついている感じだったけれど、そのせいでかえって生々しさがあり、目のやり場に困った。

「ほれ、あんたもパンツ一丁になって」と言われ、ボクは言われたとおりにした。

「ブラの外し方ぐらいは判るよね」とチサちゃんは再びボクの隣に座って言った。

「後ろのホックを外せばいいんでしょ」

「じゃあ、外してみ」

「まじ?」

「姉弟なんだから、それぐらい恥ずかしがるな」

それぐらいじゃないだろうとボクは思いつつも、チサちゃんの背中に両手を回そうとすると、「片手で」と言われた。

震える手でホックの部分をつかんだ。ボクからは見えないので少し手間取ったけれど、ひねったら外れた。チサちゃんは「そうそう、それでいいよ」とうなずいた。

 

ブラが外れて現れたチサちゃんのおっぱいは、乳首が薄茶色で、重力に負けて下がり気味だったけど、それが余計にエロくて、気がつくとボクのものはカッチカチになっていた。

チサちゃんもそれに気づいたようで、「あらら」と笑い、「実の姉のおっぱい見てそんなになるんだ」とからかうように言った。ボクは「うるさいなあ……」と身を縮めた。

チサちゃんは構わず「さあ、これからどうする?」と聞いたので、ボクは「ええと……ベッドに横たえて、愛撫すればいいんだろ」と答えた。

「そんなふて腐れた言い方しない」とチサちゃんはまたボクの頭をはたいた。その動きのせいで、チサちゃんのおっぱいがゆさっと揺れた。

ボクのエスコートでチサちゃんはベッドに横になった。

「おっぱい触りたい?」

「いや……いいよ」

「おっぱい触られるぐらい、私は平気だよ。あんた、アラサーのくせに怖いんだ」

挑発的な言い方をされてボクはムッとなり、「チサちゃんのおっぱいぐらい、何でもないよっ」と強がって言い返し、仰向けになっているチサちゃんのおっぱいに手を伸ばした。

こんなに柔らかくてぷるぷるしてたのか。ボクは頭に血が上ってしまい、チサちゃんのおっぱいを揉みしだき、我慢できなくなって乳首に口をつけた。チサちゃんは「こらっ、そんなことまでしていいと言ったか?」と軽くボクの頭を叩いたけれど、本気で嫌がる感じではなく、笑っていた。なのでボクは図に乗って左右の乳首を交互に吸ったり、なめたりした。チサちゃんは「はいはい、いい子、いい子」とボクの頭をなでた。子どもの頃にときどきチサちゃんにこれをやってもらったことがよみがえった。

 

ボクがおっぱいの愛撫に夢中になっていると、チサちゃんが「デートをする女の子はどんなタイプの身体つきなの?」と聞いたので、ボクは「ぽっちゃりタイプで、タヌキ顔っぽいかな」と答えた。するとチサちゃんは「あら、だったら練習相手として悪くないじゃないの」とまた笑った。

ええと、この後は……とボクが思っていると、チサちゃんが「下の方も愛撫しなきゃよ。やさしくやるのよ」と言った。

「ええと……本当に触るの?」

「最初は触るふりだけにしとくつもりだったけど、おっぱい吸わせちゃったから、お触りまでOKってことにしよ。ほれ、片手をパンティの中に差し入れて」

「あ、うん」

下腹部の草っ原の先に、ひだひだみたいなのが指先に触れた。両方のひだひだの上のつけ根部分には、こりこりした感じのお豆さんみたいな突起があった。そこを指先でこすると、チサちゃんは「あん」と漏らして少しだけ身をよじらせた。ここを触られると気持ちがいいらしい。

その後、チサちゃんの指導でひだひだの間をなで回したり、お豆さんをこりこりしたりするうちに、ボクの指先がぐっちょり濡れてきた。予想以上の濡れ方だった。チサちゃんはいつの間にか、パンティも脱いで全裸になっていた。

 

ボクはチサちゃんの背後に回り、横になって、片手で姉ちゃんの下腹部をまさぐりながら、もう片方の手でおっぱいを触った。そうするうちに、チサちゃんの片手がボクのパンツの中に侵入してきて、ボクのものを包み、ゆっくりとしごき始めたので、ボクは再び頭に血が上り、さらにカチンカチンになった。

チサちゃんも、ボクの愛撫に身体をビクンビクンとさせ始めたので、ボクはさらに興奮して、早くも爆発しそうだった。

「チサちゃん、やばい、出ちゃう」

するとチサちゃんは「あら、それは大変」とボクのものから手を離し、ベッドの上で正座姿勢になった。「ちょっとやり過ぎちやったみたいね」とチサちゃんが笑う。

「う、うん……」

「ええい、ここまできたら、もっと行っちゃえ」

チサちゃんは片手でガッツポーズを作り、ボクを寝かせてパンツを脱がせた。ボクが「ああっ、チサちゃん」と叫んでもチサちゃんはお構いなしに、ボクはひざ枕姿勢にされた。

チサちゃんが片手でボクのものをゆっくりとしごきながら、おっぱいを僕の顔に押しつけてきた。AVでも見たことがある、授乳手コキプレイというやつだ。

おっぱいの先っぽがボクの唇や鼻の周りをなで回し、ボクのものは強弱をつけて片手でしごかれて、またやばくなってきた。ボクは「チサちゃん、出ちゃうよ」と訴えた。

するとチサちゃんはボクのものから手を離して、「早すぎるわよ。そんなんじゃ、彼女を喜ばせる前に終わっちゃうじゃないの」と叱り、今度は馬乗りになって、「さすがに入れるのはやばいから、素股で練習ね」と言った。

 

チサちゃんはボクのものを、自身のひだひだにこすりつけながら片手でボクのものを愛撫した。チサちゃんも気持ちがいいらしく、ますます愛液が出でヌルヌルだった。

チサちゃんが「ああっ、いいーっ」と眉根を寄せながら身体を前後させ、そのたびにおっぱいがたっぷんたっぷんと揺れた。それを目の当たりにしたボクは再び爆発しそうになったけれど、これは練習なんだ、簡単にイってはダメだと自分に言い聞かせた。

チサちゃんがさらに「ああっ、いきそう……」と漏らし、身体の動きを激しくさせた。ひだひだもボクのものもぐっちょんぐっちょんだったので、突然、ボクのものがチサちゃん中につるんと入ってしまった。次の瞬間、それまでになかった弾力と温かさにぼくのものが包まれ、なんとも言えない快感に襲われた。

「チサちゃん、入っちゃったよ……」

チサちゃんにはそれが聞こえないのか、「いいーっ、いいーっ」と荒い息づかいでさらに激しく身体を動かし、身体を前に倒してボクにキスを求めてきた。すぐさま舌が侵入してきて、ボクの舌とからみついた。チサちゃんのおっぱいがボクの胸の上で潰れた。

口を塞がれたせいで、ボクは、チサちゃんダメだと言えなくなっていた。

 

次の瞬間、チサちゃんの身体がビクンビクンと激しく痙攣し、それにつられてボクはチサちゃんの中で爆発してしまった。どくん、どくんと注入する感覚があった。

チサちゃんはそれでもボクの口を吸いながら、言葉にならない快感のあえぎ声を出した。

しばらくしてようやく、チサちゃんはボクから離れた。M字開脚の姿勢になったチサちゃんのひだひだから、白い液がとろりと流れ出ている。

あーあ、初体験の相手が実姉のチサちゃんになっちゃった。ボクは大きな背徳感に囚われた一方で、やってはいけないことをやってしまったという得体の知れない快感も味わっていた。

チサちゃんは荒い呼吸をさせながらボクに笑いかけてきた。

「実は、旦那とここ何年も、セックスレスだったんだよ。だから途中で、もうやっちゃえってなっちゃって。でへへ」

汗に濡れる姉ちゃんのほおに、髪が何本かひっついている。それがまたエロかった。

ボクはチサちゃんのあられもない姿に、再びカチンカチンになるしかなかった。

 

2024年7月7日公開

© 2024 わかば

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