タグ: 書評 32件

  1. かつてロスジェネ論壇と呼ばれたもの エセー

    • 高橋文樹
    • 18日前
    • 6,155文字

    破滅派20号「ロスジェネの答え合わせ」についてロスジェネ論壇を構成する書き手を、手元にある文献をもとに紹介する。網羅性・完全性はないが、登場人物とその立場・論点を整理することで、2020年代にお…

  2. ロスジェネ議論用参考文献紹介その3『棄民世代』 評論

    • 高橋文樹
    • 1ヶ月前
    • 2,742文字

    破滅派20号の特集「ロスジェネの答え合わせ」の参考文献として、『棄民世代 政府に見捨てられた氷河期世代が日本を滅ぼす』を紹介する。出版が2020年と新しく、氷河期世代のいまと今後について、ソーシ…

  3. ロスジェネ議論用参考文献紹介その2『ゼロ年代の想像力』 評論

    • 高橋文樹
    • 1ヶ月前
    • 5,108文字

    ロスジェネ世代の思想的なバックボーンであるサブカルチャーを95年〜00年代にかけて論じた宇野常寛『ゼロ年代の想像力』に紹介された概念をもとに、2010年以降、そして2020年のロスジェネ世代の思…

  4. ロスジェネ議論用参考文献紹介その1『ロスジェネの逆襲』 評論

    • 高橋文樹
    • 1ヶ月前
    • 6,288文字

    本稿は破滅派20号のテーマ「ロスジェネの答え合わせ」の参考資料として、池井戸潤の人気シリーズ半沢直樹のシリーズ三作目となる『ロスジェネの逆襲』の解説と感想を記す。

  5. 俺は純文生まれ、ミステリ育ち、イタそうな奴は大体友達 評論

    • 高橋文樹
    • 1ヶ月前
    • 884文字

    名探偵破滅派『その謎を解いてはいけない』参加作品。ネタバレを含むので未読の方は留意されたし。

  6. クソニートマシーン(原稿用紙182枚) 小説

    • 古代鎖
    • 2ヶ月前
    • 72,704文字

    クソニートマシーンの主人公が謎の城に迷いこむ話です

  7. 太宰治【人間失格】におけるキリスト的「父性愛」と仏教的「母性愛」 エセー

    • 風上辰流
    • 2ヶ月前
    • 3,585文字

     破滅型私小説の書き手である太宰治が上梓した、「人間失格」という異様な作品について取り上げる。太宰の自己否定的な作風を、単に精神病気質の一言で片付けてしまう様では、文学としてつまらない。一方で太…

  8. その本格推理は名乗ってはいけない エセー

    • 乙野二郎
    • 2ヶ月前
    • 2,721文字

    名探偵破滅派課題図書『その謎を解いてはいけない』の推理。

  9. 娘と娘の恋人による復讐劇 評論

    • 高橋文樹
    • 3ヶ月前
    • 1,114文字

    名探偵破滅派トム・ミード『死と奇術師』応募作品。ネタバレを含むので、未読の方は注意されたし。

  10. アルティメットサミット6の考察 評論

    • 我那覇キヨ
    • 6ヶ月前
    • 7,267文字

    本稿は任天堂より発売されているゲーム[大乱闘スマッシュブラザーズスペシャル](以下スマブラと記載)を使用して2023年3月に行われた招待制大会【アルティメットサミット6】の考察である

  11. りり子に捧げる集団自殺 評論

    • 高橋文樹
    • 7ヶ月前
    • 1,104文字

    名探偵破滅派参加作品。白井智之『名探偵のいけにえ 人民教会殺人事件』の残された謎を解く。ネタバレ注意。

  12. 六章 ハデス ユリシーズを読む人々の肖像 / エセー

    • 松尾模糊
    • 9ヶ月前
    • 385文字

    二〇世紀文学の金字塔『ユリシーズ』を発刊一〇〇年経った今、読みながら綴る日常。

  13. 三角関係が二つ、逆さまに合わせると六芒星 評論

    • 高橋文樹
    • 9ヶ月前
    • 1,309文字

    名探偵破滅派参加作。夕木春央『方舟』のラストを予想する。ネタバレを含むので、未読の方は注意されたし。

  14. 信頼ならないFラン大学の語り手 評論

    • 高橋文樹
    • 11ヶ月前
    • 1,936文字

    名探偵破滅派応募作。道尾秀介『ソロモンの犬』を四章まで読み、結末を予想する。本当は五章までだったのだが、間違えて四章でやめてしまった。追記をしてある。秋内という「信頼ならない語り手」を採用した本…

  15. 探偵は復讐しない 評論

    • 高橋文樹
    • 1年前
    • 1,506文字

    名探偵破滅派『楽園とは探偵の不在なり』参加作品。特殊設定ミステリーの設定事態で推理するスタイルを追求してみました。ネタバレ注意。

  16. 社会の傷跡 評論

    • 高橋文樹
    • 1年前
    • 1,130文字

    名探偵破滅派『天使の傷跡』(西村京太郎)応募作。ネタバレを含むので、未読の方はその点ご寛恕されたし。

  17. 「解毒」される文学  -その火を絶やさないために- エセー

    • 板宮リョウスケ
    • 1年前
    • 4,923文字

    昨今の文学作品に対する不当な風当たりの強さを嘆きつつ、文学が今置かれている状況について真面目に論じてみました。

  18. 遅読派のための遅い小説と早い小説 評論

    • 河野沢雉
    • 1年前
    • 9,699文字

    どうしても本を早く読めない人のための、早く読める本を探すためのヒント。