破滅派20号「ロスジェネの答え合わせ」についてロスジェネ論壇を構成する書き手を、手元にある文献をもとに紹介する。網羅性・完全性はないが、登場人物とその立場・論点を整理することで、2020年代にお…
破滅派20号の特集「ロスジェネの答え合わせ」の参考文献として、『棄民世代 政府に見捨てられた氷河期世代が日本を滅ぼす』を紹介する。出版が2020年と新しく、氷河期世代のいまと今後について、ソーシ…
ロスジェネ世代の思想的なバックボーンであるサブカルチャーを95年〜00年代にかけて論じた宇野常寛『ゼロ年代の想像力』に紹介された概念をもとに、2010年以降、そして2020年のロスジェネ世代の思…
本稿は破滅派20号のテーマ「ロスジェネの答え合わせ」の参考資料として、池井戸潤の人気シリーズ半沢直樹のシリーズ三作目となる『ロスジェネの逆襲』の解説と感想を記す。
名探偵破滅派『その謎を解いてはいけない』参加作品。ネタバレを含むので未読の方は留意されたし。
クソニートマシーンの主人公が謎の城に迷いこむ話です
破滅型私小説の書き手である太宰治が上梓した、「人間失格」という異様な作品について取り上げる。太宰の自己否定的な作風を、単に精神病気質の一言で片付けてしまう様では、文学としてつまらない。一方で太…
名探偵破滅派課題図書『その謎を解いてはいけない』の推理。
名探偵破滅派トム・ミード『死と奇術師』応募作品。ネタバレを含むので、未読の方は注意されたし。
本稿は任天堂より発売されているゲーム[大乱闘スマッシュブラザーズスペシャル](以下スマブラと記載)を使用して2023年3月に行われた招待制大会【アルティメットサミット6】の考察である
名探偵破滅派参加作品。白井智之『名探偵のいけにえ 人民教会殺人事件』の残された謎を解く。ネタバレ注意。
二〇世紀文学の金字塔『ユリシーズ』を発刊一〇〇年経った今、読みながら綴る日常。
名探偵破滅派参加作。夕木春央『方舟』のラストを予想する。ネタバレを含むので、未読の方は注意されたし。
名探偵破滅派応募作。道尾秀介『ソロモンの犬』を四章まで読み、結末を予想する。本当は五章までだったのだが、間違えて四章でやめてしまった。追記をしてある。秋内という「信頼ならない語り手」を採用した本…
名探偵破滅派『楽園とは探偵の不在なり』参加作品。特殊設定ミステリーの設定事態で推理するスタイルを追求してみました。ネタバレ注意。
名探偵破滅派『天使の傷跡』(西村京太郎)応募作。ネタバレを含むので、未読の方はその点ご寛恕されたし。
昨今の文学作品に対する不当な風当たりの強さを嘆きつつ、文学が今置かれている状況について真面目に論じてみました。
どうしても本を早く読めない人のための、早く読める本を探すためのヒント。