投稿一覧破滅派 4,144件

投稿を新着順に表示しています。

  1. 小説

    • 藍山絶人
    • 14年前
    • 2,902文字

    眠れぬ夜を過ごす善良なる紳士淑女賢童犬猫その他哺乳類の為の暗黒童話。高校生の頃の習作です。

  2. 薔薇よ。薔薇よ。薔薇よ。

    • 罧原堤
    • 14年前
    • 16,558文字

    孤高の詩人は魂の熱情の赴くがままに、この現世を流離っていた。毎日のように 池に入水しては、自分の体を清めていた。しかし、下界に叩き落されてしまう。 おりしもその下界はちょうど、旧約聖書の時代で、…

  3. スキゾロヂック(5) スキゾロジック / 小説

    • 渟足川祐也
    • 14年前
    • 4,554文字

    舞台はひきつづき、はきだめのアパルトマン。 少女との対話。気の狂った躁病的言辞が口をついて飛び出す。少女との距離感がつかめず、ボクは年甲斐もなく困惑する。ボクの被害妄想はアパルトマンの構造 にま…

  4. 蝶葬された子 小説

    • 坂露シロタ
    • 14年前
    • 10,165文字

    「彼女」が自分の故郷であるIという町で行われている蝶葬の風習について語り始める。 「僕」はそれをただ聴いている。 「彼女」は七歳の時に初めて蝶葬を見た。近所に住んでいた「クギヌキ」という老人が死…

  5. もうすぐ 小説

    • 工房12号
    • 14年前
    • 8,513文字

    一日の話

  6. エス 小説

    • 水仙
    • 14年前
    • 1,957文字

    さばらに読んで、むつけき日常。

  7. サムフェアエルスビフォア 小説

    • キリコ
    • 14年前
    • 16,726文字

    かつて王だった女性と、かつて夜警であった青年が、雪の世界で多くの経験をしながら心を通わせて行きます。

  8. スキゾロヂック(6) スキゾロジック / 小説

    • 渟足川祐也
    • 14年前
    • 6,420文字

    回想と酔いどれのモノローグ。大衆酒場につどう大学生たち。疎外感を覚えるボク。にわかに昂ぶる帰宅欲。折しも肥満のトリック・スター、東真一郎が登場。東は酒の酔いにまかせて由無し事を言いふらす。ボクは…

  9. 変化率グァマラン 小説

    • 遠藤ジョバンニ
    • 14年前
    • 15,883文字

    退屈な日々に暮らす高校生、五城 川原は、変化を渇望していた。塞ぎきった家族関係どうしようもない学校の人間、そしてそこにある自分。いつしか彼女は自らのことを「むらびと」だと思い始 める。そして飽和…

  10. 最後の経験者(6) 最後の経験者 / 小説

    • 竹之内温
    • 14年前
    • 7,046文字

    このみと櫂の距離は縮み、和やかに夜は過ぎてゆく。そして団地の工事現場に、一人の男が現れる。

  11. 模範的小市民の生活

    • 8月24日生まれ
    • 14年前
    • 203文字

    昨日と今日の違いがよく分かりません。

  12. じユうかんステキ 小説

    • 平行基
    • 14年前
    • 5,017文字

    犬と暮らす女の話。トレーダーである彼 女は自らを法人格化し、人間ではなく一個の会社として過ごしていた。犬は父から与えられた、一種の監視装置だった。ある日突然、株の大暴落に見 舞われ彼女は破産する…

  13. 【新釈】杜子春 小説

    • 近江舞子
    • 14年前
    • 4,837文字

    男は仙人なりたいと願っていた。徳を積もうと試行錯誤してみたが、どうにもならない。そこへ老人が現れ「仙人への道」を教授してくれるという。男は老人の導きに従い仙人になる修行を始めるのだった。

  14. 蛇屋 小説

    • 秋山カルマ
    • 14年前
    • 20,162文字

    どうもこんばんは。アングラ雑誌の記者、秋山カル マです。本稿は、去年から私が連載している周年企画”突撃、潜入ルポ”の第三弾です。今回は、とある田舎町の小料理屋からのレポートをお送りしておりま す…

  15. 指導層の歴史認識における絶対的断絶(1) 小説

    • 宇治茶
    • 14年前
    • 18,143文字

    行き場のない少年や浮浪者、フリーターたちが繰り広げる、悪意の歴史的な変貌を多視点にて描いた小説

  16. 和尚だからって一人称をわしとは言わん

    • 春子フロンターレ
    • 14年前
    • 354文字

    山田和尚のひとときの沈黙

  17. まがりかど(1) 小説

    • -
    • 13年前
    • 10,150文字

    随筆と小説の間。就職活動、シューカツというものを嫌悪し、「就職に失敗した」という体で、実は何もしていない。自堕落な二十四の男子学生が、大学から放り出され、世間に対するうらみつらみ、性欲をもてあま…

  18. カナリヤの森 小説

    • 佐藤潤
    • 13年前
    • 10,061文字

    佐久間尚也は祖父・佐久間和政の葬儀で美しい 看護士・室田百合に出会う。尚也は百合に惹かれて近づき、関係を持ってしまう。しかし、百合と和政は誰も知らない秘密の関係であることが明らかになっていく。百…