松尾模糊の投稿一覧 93件

  1. 残光虫 月に鳴く / 小説

    • 松尾模糊
    • 2年前
    • 3,740文字

    切れた電灯を取り換えるために向かった家電量販店で切れたはずの電灯が不思議な光を放つ。店員はその秘密について語り始める。

  2. 砂上の灯籠 月に鳴く / 小説

    • 松尾模糊
    • 2年前
    • 2,312文字

    嵐の夜の灯台守は鯨が空を飛ぶのを見た。幻想的な光景を方言を用いて表現した掌編。

  3. 積みかけの読書会 小説

    • 松尾模糊
    • 2年前
    • 4,068文字

    合評会「YouTuber」応募作。改ページ機能を使っているので、二頁もお忘れなきよう。

  4. 遠ざかる城 小説

    • 松尾模糊
    • 2年前
    • 2,298文字

    写真:アビラの城壁 BFC3幻の2回戦応募作。

  5. オン・ザ・ロード エセー

    • 松尾模糊
    • 3年前
    • 7,499文字

    破滅派を体現した、現代日本に生けるビートニク、和製ニール・キャサディ=山谷感人に捧ぐ。

  6. 骨踊れ、歌え骨よ! 小説

    • 松尾模糊
    • 3年前
    • 2,064文字

    BFC3落選作。死者の日を描いた掌編です。

  7. ブンゲイクルセイダーズ 小説

    • 松尾模糊
    • 3年前
    • 2,247文字

    イグBFC2参加作品。締切間際の攻防です。

  8. 島おじさんの哲学談義~島自我は海を越えて、メタ2021~ 小説

    • 松尾模糊
    • 3年前
    • 4,375文字

    大阪のリトルプレス/インディーズ出版店 兼 ギャラリー「犬と街灯」さんが主宰する"貝楼諸島”という架空の島々をテーマにした島アンソロジー参加作品です(詳細→https://twitte…

  9. 月に鳴く 月に鳴く / 小説

    • 松尾模糊
    • 3年前
    • 3,904文字

    関東大震災直後の朝鮮人虐殺を怒りの詩で表現した萩原朔太郎。ドイツにおけるホロコーストの歴史と食卓の上の名産ワイン。百年の時を経て、歴史と現在を繋ぐゆるやかな思考の先。

  10. 渦巻考 月に鳴く / 小説

    • 松尾模糊
    • 3年前
    • 5,787文字

    鳴門海峡の渦を見ながら渦巻く思考はどこまでも回り続ける。筋のない話の極北に挑んだ意欲作。

  11. 帝と月に駆ける馬 小説

    • 松尾模糊
    • 3年前
    • 3,858文字

    ≪ヴィテブスクの冬の夜≫マルク・シャガール(1947年、45x59.2cm、油彩キャンバス、所蔵:神奈川ポーラ美術館) 3月合評会応募作。二度にわたる核戦争で地球は壊滅的な放射能汚染に侵された…

  12. 睡魔 月に鳴く / 小説

    • 松尾模糊
    • 3年前
    • 2,373文字

    子悪魔を見つけた子どもがその世話をする話。それは眠れぬ夜の悪い夢なのか、幼い彼には分からない。

  13. 魔法使いと竜、ときどき忍者 小説

    • 松尾模糊
    • 3年前
    • 3,257文字

    『黙示録』:中世期タペストリー 魔法使い見習のアンドレは魔法学校の実習で巨大なドラゴンと遭遇する。

  14. 初陣 月に鳴く / 小説

    • 松尾模糊
    • 3年前
    • 3,271文字

    講談師に憧れて上京したマミと、高校の親友だったミサト。初舞台を踏むマミを観てミサトは何者にもなりきれていない、受験に臨む自分の状況に焦る。青春の日々を講談を交えて語った実験的掌編。

  15. 天空の城と桃の木 小説

    • 松尾模糊
    • 3年前
    • 16,410文字

    《桜図》菊池容斎、弘化4年 (1847)泉屋博古館分館蔵 岡山に伝わる温羅伝説と備中松山城のアイドル猫城主、それに古事記を組み合わせたファンタジーです。

  16. 寂しい横顔 小説

    • 松尾模糊
    • 3年前
    • 3,505文字

    大津絵/『女虚無僧』 ニュースタンダードがスタンダードになったら書けないお話を書きました。

  17. 逆襲 小説

    • 松尾模糊
    • 3年前
    • 2,269文字

    パンケーキ好きなおじさんが宰相になると、いろいろ大変ですよね。そんな小話です。

  18. 耳を塞ぐ 月に鳴く / 小説

    • 松尾模糊
    • 3年前
    • 3,189文字

    老後の趣味として油絵を始めたものの、妻には家に一日中いる邪魔者として嫌味を言われる。エドヴァルド・ムンクの《叫び》の模写をやりながら、遠い青春時代に親友だった神田に聞いた《叫び》のエピソードを思…