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  1. 宗教勧誘撃退記 青春放浪 / 小説

    • 消雲堂
    • 10年前
    • 2,611文字

    その昔・・・僕が25歳の頃、池袋のデパートに勤めていた頃の話です。     埼玉に住む仕事の同僚M谷君が「うちでパーティをしますから来て下さい」と言うので出かけていきました。…

  2. 日常。(6) 日常。 / 小説

    • mina
    • 10年前
    • 1,188文字

    「‥この年齢でちょっと恥ずかしいんだけどさ‥」 って、伏し目がちにその人は言った   いつも私を指名してくれるその人には“夢” があるらしい 「誰にも‥何だか言えなくて」 その人はちょ…

  3. 日常。(9) 日常。 / 小説

    • mina
    • 10年前
    • 1,208文字

    『絶対イカされたくない』そう思った 「 ‥ 」 いつものようにラブホテルのフロントで部屋番号を聞いてその部屋を訪れる 「こんにちはー」 部屋番号201号室のドアをノックして、開いたドアの向こう側…

  4. 墓前の父 妖怪妖 / 小説

    • 消雲堂
    • 10年前
    • 638文字

    ある日、横浜にある父親の墓まで出かけた。不思議なことにこの日は電車もバスも乗り継ぎがうまくいって乗り換えの際の不快感がなかった。 バスを降りて霊園がある小高い丘を上ると、真夏の空気が陽炎を作り出…

  5. 日常。(14) 日常。 / 小説

    • mina
    • 10年前
    • 1,271文字

    池袋の街で普通に待ち合わせて、あなたと逢って、ホテルまで行って… 初めてあなたと逢うんだけど、もうあなたのこと『好き』なんです あなたが私を選んでくれたところから恋愛が始まって、KISSしたりカ…

  6. 日常。(15) 日常。 / 小説

    • mina
    • 10年前
    • 1,312文字

    「僕はもう十年以上も妻の事を悦ばせていないんだ」 「 … 」 「だから君に協力して欲しいんだ」 「何を…ですか?」 「僕の玩具になってくれないか?」 いつもの4階の窓のない薄暗い部屋で言われ た…

  7. プンクトゥム!(1)-(3) 小説

    • 中村子子子
    • 10年前
    • 3,465文字

    口から煙を出してどんどん若返っていく祖母と、「私」の土地をめぐる物語。

  8. 日常。(16) 日常。 / 小説

    • mina
    • 10年前
    • 1,198文字

    ピンクローターの振動と音が気になる 本当はあなたの口で舌で、私のを舐めて欲しいのに…あなたはちっとも気付かない 「今日も来ましたよー藤崎さん」 「えっ!マジで!?」 「予約入ってるよー、18時か…

  9. 日常。(17) 日常。 / 小説

    • mina
    • 10年前
    • 1,225文字
    • 検閲済み

    何でこの僕が君に触られたり、キスされたり、 ●●●●●されたりしなくちゃいけないんだ?悪いけど、 僕に触らないでくれないかな? 『君は金で僕に買われているだけの女なんだから』 「マジで今日も暇じ…

  10. 日常。(18) 日常。 / 小説

    • mina
    • 10年前
    • 1,302文字

    誰かのモノだというだけで欲情するし、発情する。それはどうしようもない事で、誰かのモノであるあなたを今、自分の手で口で支配しようとしている自分にまた欲情して… 発情する 「生活が大変なの?」 「え…

  11. 日常。(19) 日常。 / 小説

    • mina
    • 10年前
    • 1,286文字

    君とこうして、手を握り合うだけで、僕は満足なのかも知れない ひょっとしたら、君ではない誰かともそんな気持ちになってしまうかも知れない …手を握り合うという行為は僕にとって、最高の快楽なんだ 「ち…

  12. 日常。(20) 日常。 / 小説

    • mina
    • 10年前
    • 1,369文字

    『僕の愛人になって下さい』 その言葉が最後だった、彼はずっとそれを私に伝えたかったらしい 彼が私になって欲しかったのは、恋人ではなくて… 愛人だったんだ 「気持ちよくなっちゃった?」 「挿れよう…

  13. 徐福はお父さん エセー

    • しょうだまさとも
    • 10年前
    • 10,453文字

    ex. 著しく不当なビーン・ボール

  14. 日常。(21) 日常。 / 小説

    • mina
    • 10年前
    • 1,398文字

    「昔、僕が学生だった頃、1番仲が良かったヤツの家に遊びに行った時に…」 その人は唐突に語り始めた 「あ…はい」 その人は気の弱そうな白髪のちょっと小太りなおじさんで 「そいつには綺麗なお姉さんが…

  15. 紫電改之論 小説

    • しょうだまさとも
    • 10年前
    • 2,305文字

    ex. フィクション小説「分断の地」序章

  16. 日常。(22) 日常。 / 小説

    • mina
    • 10年前
    • 1,278文字

    本当なんだ、本当に君が好きなんだ 僕には君しかいないんだ 例え…君が僕の事を受け入れてくれなかったとしても 僕の目の前からいなくなったとしても …必ず僕は、君を見つけるから 「店長~、あのお客さ…

  17. 日常。(23) 日常。 / 小説

    • mina
    • 10年前
    • 1,161文字

    「指輪、してないんだね」 「あ、だってやっぱり…あの人に悪いから」 「そうか、その気持ちは大切にして欲しい」 「どうして?」 「…僕にも妻はいるからね、僕の妻がもし、こういう仕事をやっていたら……

  18. いい曲だけど名前は知らない いい曲だけど名前は知らない / 小説

    • 高橋文樹
    • 10年前
    • 10,077文字

    感じのよい喫茶店で、男は涙をこらえる。歌詞も聞き取れないような美しい歌が、彼の過去を清算する手助けをする。音楽はいつもそんな風にしてある。