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  1. 日常。(38) 小説

    • mina
    • 9年前
    • 1,229文字

    触れられても、何もカンジなかった 舐められても、何もカンジなかった kissされても、胸を揉まれても、 何もカンジなかった それは、きっと…          ・ 「どう?気持ちいい?」 「…う…

  2. 日常。(39) 小説

    • mina
    • 9年前
    • 1,390文字

    僕と妻は結婚して、もう二十年になる。夫婦仲は良い方だと自分では思っている。 …いわゆる夜の生活なんていうのは殆ど無いけれど、僕と妻の関係は良好だ。 戻れる場所があるっていうのはいいことだと思って…

  3. 日常。(40) 小説

    • mina
    • 9年前
    • 1,200文字

    毎週月曜日、私に逢いに来てくれるお客さんがいる 私はそのお客さんが大好きで、毎週月曜日が楽しみになっていた そこにお金が存在していることは解ってるんだけど、私は彼といるとそんなことは忘れてしまっ…

  4. 釣糸 小説

    • 渡海 小波津
    • 9年前
    • 14,808文字

    落選作

  5. 日常。(41) 日常。 / 小説

    • mina
    • 9年前
    • 1,233文字

    あの人は「これが僕の愛し方だから」って言って、いつも私にお金を渡してくる 私はお金=愛だとはおもいたくないけれど、彼の相手をするときは、他の誰よりも真剣になる それは彼が私にお金を払っているから…

  6. 【4部作】無言の叫び~渡海小波津は死にました~拝啓~遺書 小説

    • 渡海 小波津
    • 9年前
    • 5,683文字

    1+3部構成からなる現在の私へ至る小説そして死

  7. 日常。(42) 日常。 / 小説

    • mina
    • 9年前
    • 1,381文字

    あなたのその私の顔色を窺うような目がものすごく嫌だわ そしてその何かを期待しているような顔も苦手 私があなたにしてあげられることなんて、きっと限られてる あなたのことを好きなだけじゃ…ダメ? そ…

  8. 日常。(43) 日常。 / 小説

    • mina
    • 9年前
    • 1,371文字

    そのとき時計は3時30分を示していて、会社に戻りたくない僕はネットカフェで時間を潰すことにした 「当店の会員証はお持ちですか?」 「あ、いえ」 「今日、身分を証明出来るもの、何かお持ちですか?」…

  9. 日常。(44) 日常。 / 小説

    • mina
    • 9年前
    • 1,386文字

    男友達と飲みに行ったときに恋愛の話しになった 「女の人ってやっぱり好きな男の人とするセックスはよりカンジたりするんですか?」 「うーん…」 「っていうか感情が入ったほうが濡れたりとかするんじゃな…

  10. 日常。(45) 日常。 / 小説

    • mina
    • 9年前
    • 1,437文字

    彼はいつも同じ曜日の同じ時間にやってきた。私のその時間はいつも彼に支配されていた。毎週同じ時間に彼と顔を合わせるという行為は私の心の中に情というものを作り上げていき、彼氏ではない彼を私は自分で彼…

  11. 日常。(46) 日常。 / 小説

    • mina
    • 9年前
    • 1,558文字

    優しくて誠実な男だと思わせたら、きっと女の子たちも安心して、僕に心を許してくれる 僕はいつもそんなことを考えながら女の子と接している。女の子をリラックスさせて安心させて…快楽を僕にとって最高の快…

  12. 日常。(47) 日常。 / 小説

    • mina
    • 9年前
    • 1,397文字

    離婚なんて他人事だと思っていたから、いざ自分がそういう立場になったとき、僕はうろたえた 仕事が忙しく、久しぶりにとれた休みの日の食卓、妻が突然僕の目の前に離婚届けを置いた 「え…」 「私、もう我…

  13. ノミナル 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 3,664文字

    私の名前とそれに対する侮辱についての、言葉の本当の意味における私小説。第一回SS合評投稿作品。

  14. カルロスのこと 生きるということ / 小説

    • 二十三時の少年
    • 9年前
    • 8,955文字

    ずっと昔みたいな、だけどほんの昨日のこと。

  15. 日常。(48) 日常。 / 小説

    • mina
    • 9年前
    • 1,334文字

    僕の人生は誰にも知られることなく、僕の顔は誰にも覚えてもらえず、僕は何のために生きているんだろうって、ずっと思っていた 最初は学校という場所が僕の存在を消しているんじゃないかって思っていたから、…

  16. 夢のような家族のように 小説

    • 渡海 小波津
    • 9年前
    • 10,158文字

    家族という小社会がすべてだったあの頃への追悼の辞

  17. 日常。(49) 日常。 / 小説

    • mina
    • 9年前
    • 1,251文字

    僕の父に介護が必要になった 「 … 」 母は認知症の父を自分が介護すると言って、近くの在宅介護支援センターに電話し、ケアマネージャーと密に連絡を取り、自宅に介護に必要なモノを揃え…独りで頑張って…

  18. 日常。(50) 日常。 / 小説

    • mina
    • 9年前
    • 1,246文字

    「ストレスだと思いますよ」 「ストレス…ですか?」 「はい、知らないうちに溜め込んじゃってるんじゃないかな」 「そうですか…」 丸々一ヶ月生理が来なくて、肌の調子が悪く、カラダがだるかった私はか…