原作者はわたしではない 原作者に喜んでもらうために必死になろう 嘘だ、続きが書きたいのだ しかし、まだ書き終わっていない 全ては恩師のために ところで――― わたしは幻想を書…
細霧、東雲に道を濡らす 疲れ、途に倒れ、人知れず死す
どこかの新人賞に出して、落ちたやつ(群像だったような気がする。ここなら佳作もあるし、いけるんじゃないか、と思ったが、その前の段階であった)。ネタの使い回し。よく出そうと思ったものだ。
てんまどは、きっとある。 どうか、ぼくを、まっていてほしい。 不思議な死をくりかえす「ぼく」が、いつかの未来に希望を見る。 ときにせつなく、ときに滑稽で、ときに残酷。 ユーモアと哲学にあ…
僕はある店に入った。そこは別世界への入り口。
僕はいつの日かの中学時代を回顧する事がある。これは僕の自己療養のための回顧録だ。
記憶が保存できるとして、本当に覚えていたいものは何だろう。隣にいる君を探して第4話
もっと言うとこれはミステリー、でもない。両足を失った男の冒険?小説。
パラリンピック男子射精競技は二種目に分けられる。一般的に射精競技として知られる「ザーメンフライングディスタンス」は単純に精液の飛距離を競うものだが、「ラピッドファイアピーニス」は最初の五分で一…
今日もにこにこトルテ集め。オーセンドラッグでやってんのは俺とホーミタイくらい。むかつくアスパラ連中と燃やしてやりたいコンニチワ職員には、こう言いたい。『モルヒネ、アバウト、サスカッチ』
春生という少年に掛かってくる電話。ハハハハ。けれどすべては耳裏。掌編作品。
図書館に通っている君たちなら、誰もがこの出会いを経験した、あるいはしたいと思っているのではないだろうか。断言する。この出会いにときめかないものは、本好きではない。
なにか書こうと思ってつらつら書いたのですが、なんだか小説っぽくないです。 違和感しかありません。
「深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いているのだ」 こちらとは、どちら?
レーズンパンを一口食べて自分が愛だと思っていた感情が恋だったと気づいてしまった男の、少女との給食の時間から始まる出来事の独白です。 愛したくて守りたかった少女との、無責任で間違った恋のかたちを…
第三回文学フリマ京都 カクヨム作家アンソロジー vol.02『温度』収録作品を改稿しています。
セレモニー、洞ヶ瀬スレート、縄文スタイル。
意味はありません。