カルト教団に属していた男の顛末記。 教祖の命で犯罪を犯した過去を持つ男が長い逃亡の末、罪の意識に苛まれ自殺を試みる。
広島、長崎への原爆の日に思うこと。 我々の言葉は、恐らく想像以上に色んなところで引用されるだろう。
ある日火星人が地球に来た。 餌でもなく、隣人というにはあまりに疎遠な関係がそこから始まった。 合評会2020年9月「まぼろしの魚」
死に際の彼が見た光景はとても美しかった。 だが彼が本当に見たものは、何だったのだろうか。
小さなエゴと、大きなエゴの話。 11月合評会テーマ「ノスタルジア」応募作品
母の見舞いの途中、ふと昔を思い出した。
人が人に物を贈っているのを見るのも、そして必要なときに受け取れないのも、全部不愉快だった。
好きな人の目も、俺を好きだと言ってくれた人の目も見ることができず、ずっと明後日の方を向いていた。 掌編祭参加作品 https://note.com/sait3110c/n/n666704…
昔、俺が振った女が、バレンタイン当日に呼び出してきて…… 掌編祭参加作品 その二 https://note.com/sait3110c/n/n6667047e3d08
別れ話を切り出されるより、多分切り出したほうが傷が浅くていい、と思っているんだろう。 掌編祭参加作品 その三 https://note.com/sait3110c/n/n6667047e…
推理というか、全編通して想像でしかなかったが。 名探偵破滅派「神様ゲーム」参加。
今回は贈与という点からのみ考察します。 第2回名探偵破滅派『元彼の遺言状』
破滅派会誌『90年代ホラー』に入れそびれた話。 子供心に、これを聞いたときは夜寝られなかった。
とりあえず、内村鑑三先生には先に謝っておきます。 破滅派合評会2021年5月(テーマ「ワクチン」)応募作。
言い訳だけでも述べさせていただきたい。 探偵破滅派「メインテーマは殺人」に応募しそびれた作品。
今はオチのあるフィクションより、オチのない事実の方を書きたい。 合評会2021.07 「海」
推理とは関係ないですが、2時間3時間の面接でその人となりを分かるかなんて絶対無理ですわね。 というか最初に嘘付いてるのは明らかに大人でしょうに。
山谷氏と接触しようとしながらも氏からは拒絶され、そして気が付いたら氏は葬られようとしている。