在るようで無い、しかし無い筈がないからやはり在る。
みじかいお話です。
『破滅派』14号応募原稿です。
二〇一六年は重要な年だと云う事を強く主張してはいましたね。
ブンゲイファイトクラブ予選落選作。どうぞご笑覧ください。
誰もが触れて飴色に溶けた手摺りや背もたれに、 いうことの利かない脚のもどかしさや悲しさの反対めいた、 ほとんどの人々の前に用意された健常の世界があるの。掌編作品。
ファミレスでともだちコレクションで遊びながら書きました。
実家でちびちび書きました。ここにきてからずっと晴れています。
海がテーマだから、こう言うのも考えてたよ①。
夢のような家族のようにのベースになったものです。
あれはやはり尊文の虚栄心の顕れだったのだ。
小説家とは、読者に「共感」を与えることで「屈服」させるのが仕事である、と。
さもそこに何かある風に匂わせる傾向がある
二〇一一年、宇宙の法則はインターチェンジしました。
真実になどどうせ到達出来ないのだから、どう書いても同じことです
私の頭の殆どを占めるのはやはり黒い大きな手であった。
事によっちゃ、警察に突き出さなきゃいけないな。
二度と精神分析なんてしなくなる人も出て来るでしょう。