タグ: 純文学 588件

  1. M.I.L.F モロゾフ入門 / 小説

    • 羊介 a.k.a.I2EYE
    • 6年前
    • 4,403文字

    多言語作家モロゾフはその多産ゆえに多くの公募作品が残されて いる。作風も幅広く、あらゆるジャンル小説に対応している。本 稿もそうした応募作品の一つであり、モロゾフの才能の幅広さを 立証…

  2. 岡本尊文とその時代(九) 岡本尊文とその時代 / 小説

    • 吉田柚葉
    • 6年前
    • 1,998文字

    私の「私」を葬らねばならぬとのおもいであった。

  3. 岡本尊文とその時代(十六) 岡本尊文とその時代 / 小説

    • 吉田柚葉
    • 6年前
    • 3,416文字

    それつきりである。まずい作品であつたのだ。

  4. ハートシェイプトボックス 第4回 ハートシェイプトボックス / 小説

    • 多宇加世
    • 6年前
    • 8,747文字

    「しーっ。『体温計はどこにさすのお嬢ちゃん』に叱られるぞ」

  5. 岡本尊文とその時代(十九) 岡本尊文とその時代 / 小説

    • 吉田柚葉
    • 6年前
    • 839文字

    オカケニナッタデンワバンゴウハゲンザイツカワレテオリマセン

  6. 割りきれない 小説

    • ハギワラシンジ
    • 6年前
    • 1,056文字

    お母さんと話したあと、彼が石だったことに気付いた。しばらく呆けていて、コーヒーも飲めなくなって、ずっと屈んで腰が痛い。大腿骨が一番太かった。

  7. このよのものと 小説

    • ハギワラシンジ
    • 6年前
    • 928文字

    トレッドミルでウォーキングして、YouTube見てる。同じことがたくさん検索にヒットしてそれを見ながら歩く。食べ物、B級グルメ、世界の風景、一度はみたい景色。同じこと。俺の見ている景色も、どっか…

  8. 岡本尊文とその時代(三十九) 岡本尊文とその時代 / 小説

    • 吉田柚葉
    • 6年前
    • 916文字

    絶対に思い出す事の出来ない記憶であった。

  9. 003 目分量 夕闇通り七番街、店名は「深淵」でス。 /

    • 七曲カドニウム
    • 5年前
    • 220文字

        それは場末のサアカス団を観終えた後 揺れなくなった空中ブランコの下で からっぽのライオンは眠ってゐる 散り散りの紙吹雪こてんぱんの檻 出刃包丁の柄は煌々とぬめってゐる…

  10. 夢のような家族のように 小説

    • 渡海 小波津
    • 10年前
    • 10,158文字

    家族という小社会がすべてだったあの頃への追悼の辞

  11. 舟 – 5 / 小説

    • 斧田小夜
    • 8年前
    • 3,635文字

    冬が来て、春がきた。 ――お鶴さんとおっ亀さんと、お手引き合せて観音へ参る 騒がしい春になっても、やえは僕の布団にもぐりこむことをやめず、次第におかみさんもそれを咎めることをやめてしまった。僕も…

  12. ナツキ H ナツキ / 小説

    • ムジナ
    • 8年前
    • 5,757文字

    第10話

  13. 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) 第3話 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) / 小説

    • 勒野宇流
    • 7年前
    • 2,331文字

       (第3話)     「内田、かぁ」    依本のちょっと大きめの呟きに、店のオヤジが怪訝そうに顔を向けた。   「いやゴメン、昨日来た編集者のこと。なんか変わった男だったからさ」   「じ…

  14. 丈比べ 小説

    • yohei
    • 6年前
    • 24,079文字

    これは文學界新人賞に出したもの。ちゃんと一次で落ちた。

  15. 木崎香織 PALS / 小説

    • 村星春海
    • 6年前
    • 2,199文字

    木崎香織。彼女は自ら道を開いてその道を進む、とても自立した人間だった。

  16. 木崎香織2 PALS / 小説

    • 村星春海
    • 6年前
    • 4,779文字

    予定調和は乱されると気持ちが悪いけれども、いい意味で変わるときは、それはとても新鮮なものだ。

  17. いんのものいんきたざわなのだわ 小説

    • ハギワラシンジ
    • 6年前
    • 954文字
    • 検閲済み

    左から陽キャ陽キャ陽キャ、一人飛ばして、いんのもの。 飛ばされたのが俺とか君で。 陽光とか朝光にわれわれはなれないんだけど、君もそのはず。だけど、その鼻歌はなに? ●●●たつわ。今朝抜いた…

  18. 岡本尊文とその時代(三十一) 岡本尊文とその時代 / 小説

    • 吉田柚葉
    • 6年前
    • 2,375文字

    それは、偶然を装った形で、あなたにその存在を気づかせます。