タグ: 純文学 593件

  1. 救急車燃やす エセー

    • キリコ
    • 7年前
    • 2,069文字

    わいがボルヘスや。分かったか。昔書いたやつじゃ。

  2. ポテトヘッドの死 フィフティ・イージー・ピーセス / 小説

    • 藤城孝輔
    • 7年前
    • 1,982文字

    作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。

  3. ある視線について

    • 長崎 朝
    • 6年前
    • 281文字

    きみはおびえていたのだ 光の予感のなかで 過去形の詩句のなかで 見ることは、またひとつ終わらせること なぜ詩人は、四角に切り取ったのか 世界を 見ることは、四角く見ること ノーマルな視線とは、春…

  4. 卵胎生の子 小説

    • 水羽見
    • 6年前
    • 3,159文字

    2018-09-13 | 物語

  5. ラン・エル・エス・ディー 小説

    • 松尾模糊
    • 6年前
    • 3,925文字

    コンプライアンスに配慮したフィクションです。作中の登場人物と実在する人物は全く関係ありません。太宰治の『走れメロス』を破滅的にアレンジしました。作者と作品はどういう関係性であるべきなのか、思うと…

  6. M.I.L.F モロゾフ入門 / 小説

    • 羊介 a.k.a.I2EYE
    • 6年前
    • 4,403文字

    多言語作家モロゾフはその多産ゆえに多くの公募作品が残されて いる。作風も幅広く、あらゆるジャンル小説に対応している。本 稿もそうした応募作品の一つであり、モロゾフの才能の幅広さを 立証…

  7. 岡本尊文とその時代(九) 岡本尊文とその時代 / 小説

    • 吉田柚葉
    • 6年前
    • 1,998文字

    私の「私」を葬らねばならぬとのおもいであった。

  8. 岡本尊文とその時代(十六) 岡本尊文とその時代 / 小説

    • 吉田柚葉
    • 5年前
    • 3,416文字

    それつきりである。まずい作品であつたのだ。

  9. ハートシェイプトボックス 第4回 ハートシェイプトボックス / 小説

    • 多宇加世
    • 5年前
    • 8,747文字

    「しーっ。『体温計はどこにさすのお嬢ちゃん』に叱られるぞ」

  10. 岡本尊文とその時代(十九) 岡本尊文とその時代 / 小説

    • 吉田柚葉
    • 5年前
    • 839文字

    オカケニナッタデンワバンゴウハゲンザイツカワレテオリマセン

  11. 割りきれない 小説

    • ハギワラシンジ
    • 5年前
    • 1,056文字

    お母さんと話したあと、彼が石だったことに気付いた。しばらく呆けていて、コーヒーも飲めなくなって、ずっと屈んで腰が痛い。大腿骨が一番太かった。

  12. このよのものと 小説

    • ハギワラシンジ
    • 5年前
    • 928文字

    トレッドミルでウォーキングして、YouTube見てる。同じことがたくさん検索にヒットしてそれを見ながら歩く。食べ物、B級グルメ、世界の風景、一度はみたい景色。同じこと。俺の見ている景色も、どっか…

  13. 岡本尊文とその時代(三十九) 岡本尊文とその時代 / 小説

    • 吉田柚葉
    • 5年前
    • 916文字

    絶対に思い出す事の出来ない記憶であった。

  14. 003 目分量 夕闇通り七番街、店名は「深淵」でス。 /

    • 七曲カドニウム
    • 5年前
    • 220文字

        それは場末のサアカス団を観終えた後 揺れなくなった空中ブランコの下で からっぽのライオンは眠ってゐる 散り散りの紙吹雪こてんぱんの檻 出刃包丁の柄は煌々とぬめってゐる…

  15. 夢のような家族のように 小説

    • 渡海 小波津
    • 10年前
    • 10,158文字

    家族という小社会がすべてだったあの頃への追悼の辞

  16. 舟 – 5 / 小説

    • 斧田小夜
    • 8年前
    • 3,635文字

    冬が来て、春がきた。 ――お鶴さんとおっ亀さんと、お手引き合せて観音へ参る 騒がしい春になっても、やえは僕の布団にもぐりこむことをやめず、次第におかみさんもそれを咎めることをやめてしまった。僕も…

  17. ナツキ H ナツキ / 小説

    • ムジナ
    • 7年前
    • 5,757文字

    第10話

  18. 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) 第3話 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) / 小説

    • 勒野宇流
    • 7年前
    • 2,331文字

       (第3話)     「内田、かぁ」    依本のちょっと大きめの呟きに、店のオヤジが怪訝そうに顔を向けた。   「いやゴメン、昨日来た編集者のこと。なんか変わった男だったからさ」   「じ…