しょうじのあな
脇道から逸れ和やかな場所へふと帰り着く。そんな、ひとたびのこと。
弧を描いて塞ぐ 白地に光を無駄に注ぎ褪せるまで
なぜだかよく営業の人に声をかけられます。
透る上澄みはしぶく毬のような、消えない多色、記憶の一粒一粒
落選作
「にごたん」企画より、お気に入りなので。 お題は、「【枯れ尾花】【地域限定と銘打たれた、よくある量産品】【恋とはどんなものかしら】〈ホワイト・ライ〉」 「にごたん」ルール ・【 】内の…
自分を変えたくない人間が自分の世界を見つける物語。
君はオイルサーディンかもしれないけど、僕は乾いたサーディン。
ナツキ第17話
細霧、東雲に道を濡らす 疲れ、途に倒れ、人知れず死す
僕はある店に入った。そこは別世界への入り口。
僕はいつの日かの中学時代を回顧する事がある。これは僕の自己療養のための回顧録だ。
今日もにこにこトルテ集め。オーセンドラッグでやってんのは俺とホーミタイくらい。むかつくアスパラ連中と燃やしてやりたいコンニチワ職員には、こう言いたい。『モルヒネ、アバウト、サスカッチ』
図書館に通っている君たちなら、誰もがこの出会いを経験した、あるいはしたいと思っているのではないだろうか。断言する。この出会いにときめかないものは、本好きではない。
第三回文学フリマ京都 カクヨム作家アンソロジー vol.02『温度』収録作品を改稿しています。
掌編作品。合評会2020年1月・お題「普通」の「不」参加作品です。 わけあって本合評会のレビューをする余裕がないのと、毎度のことながら当日参加できないのが申し訳ないので、不参加作品です。
一箱十二粒入りのチョコレートに私は残り少ない人生を委ねることにした
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