冒頭のところだけ思いついてほったらかしにしていたのをなんとなくつなげました。
おもてでは戦争がはじまったらしい。激しい機銃掃射の音が聞こえる。 おれはきのう履いていたジーンズを捜索、炬燵の中から引張りだし、両方の裾を掴んで、逆さまにして振った。ぼとっ、と無様に変形した「エ…
――嫌悪感で満たされたこの空間の内奥に、その黄色い花は存在しているのだ……。 白のトヨタ・ノアは、陽光の降り注ぐ井の頭通りを軽快に走っていく。穏やかで、世界が光って見える幸福な午後だった。
幼少期の少し危険な遊びの紹介と淡い思い出のお話です。
この作品はフィクションであり、作中に出てくる人物・国家は実在するものと一切関係ございません。
長い回文です。ここに書かれている言葉の羅列は、回文という手法が要請したものであり、その言葉たちによって成り立つこのドキュメントは、必ずしも作者の本意ではない。にもかかわらず、こうして書き上げなけ…
刺さってくれることを祈って。
きっと、あなたの時間を一分も奪いはしない掌編小説。あなたの何かが変わることを作者は願う。
操縦士の後ろが、あなたの席です。シートベルトをお締めください。それでは、素敵なフライトを。 長崎朝『回文集』収録の、回文ナンバー44に付された読解部分の手記です。一応、回文も載せておきます。 …
スマホでポチポチ書きました。しんどかったです。
初投稿です。よろしくお願いします。
著:ジェムウェルド・アルクダーン 訳:吉田佳昭(ちりめんじゃこ) 紀元前後に北アフリカにて活動した賢者、ジェムウェルド・アルクダーンの唯一の著作である「神との邂逅に基づくマクトエルンの…
北関東の寂れた侘しい街に生きる労働者の夢か現かの話です。
急にこんなの書いて申し訳ないんですけども。でも、書くなら破滅派でしたので。
加害者の文学、肛門日光浴。
エッセーです。思い付きです。読んでみてください。