ジャンル: 小説 2,948件

  1. 短編二編 小説

    • 山岡ナナミ
    • 13年前
    • 964文字

    夢と日記を題材にすこし書いてみました。

  2. 移動販売車 小説

    • 久川茲郎
    • 13年前
    • 7,526文字

    川崎に住む大学生イクマは、母方の祖母の死からしばらくして暮らしていた奥能登を訪れる。ひとり暮らしだった祖母が死んでいたのを見つけた、上田商店の店主和夫の移動販売車で奥能登をめぐりたいと思っている。

  3. 白雪 小説

    • 春子フロンターレ
    • 13年前
    • 805文字

    齧る林檎は白雪のような食感で

  4. 御曹司強盗殺人事件、被疑者死亡の件につき 小説

    • 立春
    • 13年前
    • 5,098文字

    いかがお過ごしでしょうか。大切な身体でございますから、秋の夜風にお気を付け下さい。学の無い故、失礼がありましたら、申し訳ありませ ん。それでも手紙を出した故は、お姉さまのお身体に障る事かも知れま…

  5. 世界は終焉を迎え、堕天使は 小説

    • マリリン
    • 13年前
    • 5,082文字

    終焉を迎えた世界を彷徨 う、1人の堕天使。死に絶えた大地を彷徨う彼は、天から追放され、永遠を失っていた。 色を失った大地を彩るのは、堕天使の流す深紅の血液のみ。 しんしんと静かな世界。

  6. 僕はガードマン 小説

    • 聖騎士
    • 13年前
    • 4,611文字

    ガードマンのたいへんさを主人公の目を通してリアルに描いてみました。

  7. 罪深きもの 小説

    • 近江舞子
    • 13年前
    • 1,848文字

    孤独な神が見つけた最高の玩具。万華鏡。

  8. 恋路海岸 小説

    • 久川茲郎
    • 13年前
    • 11,039文字

    恋路は、のと鉄道能登線に実際にあった駅です。2005年平成15年に能登線がなくなり、駅もなくなりました。

  9. 赤い月 小説

    • 財津達也
    • 13年前
    • 754文字

    倦み疲れた「オレ」は「僕」が「私」に見送られる様を、やはり静かに見送るよりほかなかった。

  10. ブック・オフ 小説

    • 坂露シロタ
    • 13年前
    • 4,474文字

    学校を早退した僕はブックオフをうろつく。

  11. 不安 小説

    • 悦也
    • 13年前
    • 3,771文字

    何処に向かっているのか、何故前に進むのかもわからないままただ橋の上を歩き続ける人々の群れ。それはいつしか一つの大きな流れとなり、徐々に速度を上げ、抗う個人の意思さえも呑み込んで行く……

  12. 最後の経験者(7) 最後の経験者 / 小説

    • 竹之内温
    • 13年前
    • 8,241文字

    ばあさんによって、団地の秘密が明かされる。物語もいよいよ終盤に。

  13. 焼き魚 小説

    • 久川茲郎
    • 13年前
    • 1,130文字

    焼き魚が食べたい。そう思った。

  14. 賽は投げられる 小説

    • I-ZUNA
    • 12年前
    • 2,010文字

    賭け事、といってもカジノだとか賭博場(とばくじょう)でやるようなものではない。友人同士で、ちょっとした遊びでやるあれだ。 彼女はそういうのが特に好きな性分だった。 何かがあれば「じゃあ、賭けよう…

  15. 雨の教室/落伍者の死 小説

    • 延島迦十
    • 12年前
    • 6,143文字

    蛍光灯が、蠅の羽音のように鳴った。 天井を振り仰ぎ、老いた教師は眉をひそめる。雨の湿度をはらんだ薄闇で、まるで心臓の脈動のように、明滅する白光。その光の下で震える、皺の弛んだ喉は、どこか病んだ鶏…

  16. プンクトゥム!(1) プンクトゥム! / 小説

    • 中村子子子
    • 12年前
    • 1,225文字

          音無しくしていろ、と祈る。 魚の内蔵にさぐりを入れ、浮袋にあたりをつけてからそこに木切れを突き刺す。空気が漏れだす音を確認すると、わたしはその特別な処置…

  17. プンクトゥム!(2) プンクトゥム! / 小説

    • 中村子子子
    • 12年前
    • 1,335文字

        祖母は、体から煙と言葉を吐きだし、若がえりつつある。 火葬場から煙は途絶えていた。祖母は、さきほど引き出されたばかりの台車を見ている。熱をふくんだ台には祖父の骨がなら…

  18. 青い花 小説

    • eichi kawakami
    • 12年前
    • 2,071文字

    「地下鉄で、ザジを見たの」 町子がそう言ったのは、十月も終わりかけた、やけに陽射しの強い日の午後のことだった。 「ザジって、フランスの?」 「うん」と町子がうなずくと、子供じみて短く切り揃えた前…