移動販売車

久川茲郎

小説

7,655文字

川崎に住む大学生イクマは、母方の祖母の死からしばらくして暮らしていた奥能登を訪れる。ひとり暮らしだった祖母が死んでいたのを見つけた、上田商店の店主和夫の移動販売車で奥能登をめぐりたいと思っている。

イクマが奥能登にある上田商店のまえにたったのは、盆ちかくであった。店さきには仕入れをおえて品物に値段をつけている、中年の男性がいた。イクマの影がならべられた品物にかかると、男性は顔をむけた。

老眼鏡を額にあげる。目を細めてイクマを見た。表情に、いぶかしの色がうかんでいた。気の弱いイクマはそれにすこしおじけづいたが、帰るわけにもいかない。ここまでこさせた意志は、強かった。

「上田和夫さんですか」

上半身をおこした男性は、イクマより頭ひとつ背がひくかった。

「どちらさんですか」

野太い声がかえってくる。

「ぼく、トモサキイクマという者です」

イクマが名のっても、和夫の表情からいぶかしの色はきえなかった。イクマはつづけた。

「ぼくの母方の祖母は……、船井とわ子というんですが」

とわ子という名前に和夫はあっと小さくいった。わかってくれたようだ。

和夫はすぐに、このまえはどうもと頭をさげた。イクマもありがとうございました、とこたえながら、四十九日をおえた母親たちが、ここをおとずれたのを確認した。

二か月まえの日曜日の午後、イクマの両親は上田商店をたずねていた。とわ子の四十九日の法要のあとである。とわ子が世話になった礼にと、菓子おりをもってきたのだ。

店の中へとおされ和夫の妻もまじえて、とわ子のことをすこしはなしたとイクマは聞いていた。とわ子にかかわる者がふたたび現れたのに、和夫は驚いているようだ。イクマはまず、なぜじぶんが和夫をたずねてきたのかをはなさなくてはと考えていた。

店の奥、住居となっている茶の間から和夫の妻がよんだ。おそらく、店さきにたつふたりの気配を感じたのだろう。

「まあ、とにかくはいってくだっし」

和夫にそうすすめられた。

ほんの数分たっていただけで、イクマの顔には汗がうかぶ。肌のでているところがじりじりと痛んだ。

 

 

家の裏に植えてある松に、セミがなん匹かとまり鳴いている。窓をあけているとうるさいほどだった。

イクマは客間にとおされた。和夫の妻がだした麦茶がはいったグラスの表面からは水滴がおち、テーブルの上でたまっている。しばらく黙っていた。

どうやら和夫は、口数がすくないらしい。イクマは気が弱いので、初めてあう者とは親しくはなせない。会話がないのはしぜんであった。

そのぶんを妻がおぎなった。和夫の妻がよくはなすのは、商店を営んでいるせいだけではなく、あかるく気だてがいいからだ。和夫はすぐに、聞くほうへまわった。

黙っていても和夫の妻がつぎつぎと聞いてくるので、イクマはきちんとていねいにかえし、じぶんからはなす余裕もうまれた。

イクマは川崎に住む大学二年生だった。船井とわ子は母方の祖母で、イクマは生前二度しかあったことがない。

小学校五年の夏、イクマは初めてとわ子にあった。とわ子の夫、イクマの祖父の三十三回忌が奥能登であったのだ。イクマは川崎にうまれて育ち、そこからはなれたことがなかった。父方はずっと川崎だった。母の故郷の奥能登はイクマにとって唯一、地縁がある土地であった。

とわ子はやさしかった。母と似たはっきりとした性格であったが、初めて奥能登へきて親類のこどもたちとうまくなじめないイクマにいろいろと気をつかってくれた。いなかの独特の目のひくさもまざっていて、イクマには新鮮でうれしくもあった。

日焼けをしていない青白い顔をいくらかかたくし、イクマはゆっくりとはなすように努めた。油断すると声が小さくなり、早口になってしまう。気持ちのたかぶりを感じていた。それがなにものなのか、イクマにもわからない。

「じゃあ、とわ子さんなくなったのはびっくりしたやろ」

と妻に聞かれるとイクマは、今までおさえていた気持ちがすこしさめるのを覚えた。

「葬式にはでなかったんです。母がでなくてもいいといって……。大学の講義もあったし、祖母とはほとんどあっていなかったから」

しばらく黙るとイクマはつづけた。

「今日はお願いがあってきました。なくなった祖母を見つけてくれた上田さんの車にのって能登をまわりたいんです。祖母とおなじように暮らすひとたちを見たいんです。お願いします」

そういってイクマは静かに頭をさげた。

 

 

のと鉄道の穴水輪島線が廃止となってからこの三井の駅前の通りはずいぶんとさびしくなった。

理髪店や飲食店がならび、和夫が営む上田商店のような雑貨店もいくつかあった。それらが五百メートルほどの通りの左右にたち、横を鉄道が走っていた。今は多くの店が閉まり、住居となった家ですら、あきが目だつ。客はひどく減った。

ちかくに住む若者のほとんどは、市街や近隣の街で仕事をしている。仕事の帰りに郊外の大型商業施設やスーパーで買い物をしてくるので、和夫の店を利用することはすくない。車をもたない老人の客が、和夫の店では主となっていた。その客も年ごとに減っているのが現実である。

老人たちが歩いてゆけるところに商店のある地域は、まだよい。ほんとうに深刻なのは、家のまわりに店がない、過疎のすすんだ集落に住むひとたちだ。ひとり暮らしで車がないと、日用品を手にいれるのが難しくなる。和夫の移動販売車の客のほとんどが、そうであった。

和夫が移動販売車を始めたのは、約二十年まえだった。おちる店の売り上げを、すこしでもおぎなうために始めた。

最初はそのていどだった。しかし今では和夫の移動販売車は、商売いじょうの意味をもって奥能登のいくつかの集落をまわっている。売り上げをおぎなうだけならば、とっくにやめている。採算はとれなくなっていた。

週二度、和夫はワゴン車に商品を積んで集落をまわっている。ワゴン車の後部座席を棚にし、ドアをあけると品物が目のまえにならんでいるようにしてあった。生物などは、大きめのクーラーボックスにいれる。客はほぼかぎられているとはいえ、品物の数はなるべく多くしていた。かぎられているゆえに、手はぬけない。

和夫のそんなまじめな性格が、気づかないうちに信頼というつながりをきずいていた。商売いじょうの価値があらわれたときから和夫は、より重い責任を感じるようになった。

品物の数を多くすると車の中であくスペースはへり、助手席の足もとにも商品がおいてあった。

店の仕入れは卸問屋からだったが、移動販売車で売る品物はさまざまで、和夫が街へ買いにゆくこともあった。品物に値段をつけて車に積みこむ。朝から始めておわるのは、昼だった。それから出発である。

週に二度まわるルートは、それぞれ違う。和夫の店から車では比較的ちかい門前町のルートと、輪島市南部の山間から能登町へつづく過疎がすすんだルートのふたつだ。

イクマが和夫の店をおとずれたのは、能登町へゆくルートの日だった。和夫はタイミングがわるいと思った。能登町のルートは、まわるのに時間がかかる。夏は食品の鮮度を心配しなくてはいけない。手際よく用意をして、早く出発するにかぎる。

イクマのはなしを聞きおえると、十二時をすぎていた。助手席をすこし片づけ、イクマをのせると移動販売車は出発をした。

輪島市街へつづく国道にでる。しばらくすると、右に河原田川が見えた。左へぬける上に橋がかかっていた。わたるとすぐに右へはいる県道があり、そこをまがった。山の裾を道が走る。

山あいの平地には田んぼがならんでいた。今年は雨の日が多かったせいか、稲穂はまだ青い。一匹のとんぼが目のまえを横ぎり、仲間の中へはいっていった。秋がちかづいている。

じょじょに山のあいだがせまくなり、道も細くなった。むこうを流れていた川が、道のすぐ右に見えるようになった。平地が減った。山の裾に家がならんでつづき、川をはさんだところにもときどき見えた。

ワゴン車は県道から左にはずれた道へはいり、ある車庫のまえにとまった。軒下にはすでに、数人の老人が集まっている。和夫の移動販売車をまっていたようだ。女性ばかりで、腰はまがり、手押し車が目だった。

「まっとったんかいね、わるいね」

和夫は車をおりて老人たちに声をかけると、両がわのドアをあけた。ワゴン車が店に変わった。

「おいね、遅いから日ぃ間違えたんかってはなししとってんわいね。たきぞのばあちゃん帰ってもうてんぞ」

そりゃわるいことしたなあ、と和夫は笑った。

老人たちはなれたようすで、つぎつぎと品物を手にとる。和夫はほしいものを聞いてくる老人にどこにあるとかえしたり、値段の計算をしたりと器用にこなす。イクマはなにか手伝えないかと車をおりたが、和夫と老人たちのやりとりにはいっていけるはずもなかった。

それは儀式のようだった。和夫と老人たちのあいだには長年繰りかえされてできた、あたたかくもかたい調和があった。そこにイクマがはいってゆくすき間はなかった。

その中でイクマはめずらしいものでしかなく、老人たちが好奇で見てくるのに、和夫は船井さんの孫やとこたえただけだった。

買い物をおえた老人たちが帰ると、和夫はすぐに片づけて車を走らせた。県道へでて左に見えた、せまい谷間にのびる道へはいった。始めは左右に数軒家がならんでいたが、あとは細い山道だけとなった。

左は沢になっている。右は山の斜面で、路肩の夏草がたかく茂っていた。木の枝がトンネルのように頭上を覆う。道はばは、ワゴン車一台でいっぱいだった。

イクマはこのようないなかの道を、走ったことがなかった。舗装されたこの道の奥で、買い物をまっているひとがいる現実に胸が痛んだ。

谷間がすこしひらけると、沢の手まえにかやぶきの家があった。かやぶきの家の実物を初めて見たイクマは一瞬、感動のようなあかるい気持ちを覚えた。が、それもすぐにきえた。

ちかづいて正面から見ると、かやぶきのまん中のあたりにぽっかりと穴があいていた。夏の乾いた陽の下で、大きなそれは暗くぶきみであった。すいこまれてしまいそうなほど、深い。まわりにはたくさんのとんぼが飛んでいた。

イクマはなぜか、その住むひとを失った家を見つづけることができなかった。目をおとし、しばらく顔をあげなかった。

道と沢のたかさは縮まり、流れる水が光をまとう。沢辺にはひくい草が広がっていた。流れは蛇のようにのびている。

道がきゅうに、右へまがった。べつの谷間が現れ、つづいている。

家はそこからすぐだった。わきの山肌をけずった平地に建てられていた。やはりかやぶきである。屋根は水色のトタンで覆っていた。家じたいは、さきほど見た廃屋よりも大きかった。

屋根に夏の午後の光がななめからさしていたが、ここは全体が暗い。じっとりとした空気がい座り、ときどき山から吹く風にも湿気が多く含まれていた。

よる場所もない道に、ワゴン車はとまった。和夫は積んである品物をいくつか選んで袋にいれると、それをもって家へつづく舗装していない坂をのぼった。

家のまえの暗さは、まわりのよりも強く感じた。土は表面だけが乾いている。屋根よりもたかい、家のうしろにそびえる杉の大木は、陽をうけても葉が黒い。この家の陰気さは、裏山の大きな杉の木たちがうんでいるのだ。

なぜこのような場所に、家を建てたのだろう。とおってきた道が、どこかへぬけるとは思えない。集落からもはなれたここに住まなくてはいけなかったわけとは。

玄関の引き戸をあけると、土間があった。昼の闇ではおそらく、いちばん濃いものがいた。街で育ったイクマには、独特のにおいが印象的だった。

初めてかいだにおいだった。土や藁、漬物などのが湿った空気にとけている。しかし、イクマにはそのすべてを感じることができなかった。

「ばあちゃん」

和夫が大きな声でよんだ。声はこもらず、まわりに逃げていく。ふしぎに思い、イクマは上を見た。

土間は梁がむきだしだった。いちばんたかいところからわずかにはいりこむ白い光が、太く赤黒いその体を照らしている。

「たきぞのばあちゃん」

もう一度和夫がよぶと、「おいねえ」と奥から声がした。がたがたとガラス戸があき、ひどく腰のまがった老人、たきぞのばあちゃんがでてきた。

「ばあちゃんきとったんやろ? これほしいもんやわ」

たきぞのばあちゃんは左足が不自由なようで、歩くたびに体が左右に大きく揺れる。

「おいねん。陽ぃよかったから歩いてでとってんけど、こんさけ」

「ごめんな、用事あっておくれてん」

和夫がもってきて上がりぐちにおいた品物のまえに、たきぞのばあちゃんは座った。小柄なので、品物をいれた袋に顔が隠れる。

イクマはたきぞのばあちゃんを見てから、寒気がたしかになっていた。それは、過疎のまん中に触れたからだ。

奥能登の過疎の集落は、イクマが想像していたよりも不便な土地だった。主な道からはずれ、ひと目がとどきにくい。

そこに住んでいる多くのひとは、高齢だ。老人たちが住みつづけるわけはさまざまだろうが、決して楽ではない。現にこうしてふだん必要な品物ですら、うまく手にはいらないのだ。

これが過疎だ。

たきぞのばあちゃんは和夫がもってきた袋の中の品物をすべてたしかめると、割烹着のポケットからもぞもぞと紙をとりだした。そこには品物の名前がいくつか書いてあった。

「今日、買おうとしてたもんや。ぜんぶはいっとる」

イクマは驚いた。和夫はたきぞのばあちゃんがほしい品物を、すべてそろえていたのだ。

「このまえゆうとったがいね。それもってきたんやが」

そうやったかいね、とたきぞのばあちゃんが笑い、和夫も笑った。

イクマは、過疎の老人たちが望む品物を覚えている和夫のきめの細かさをしった。見ためでは想像できないやさしさを、もっているひとであった。だから、こうして老人たちとうまくつきあえるのかもしれない。

お金をうけとり帰ろうとする和夫に、たきぞのばあちゃんが茄子とキュウリがようとれたからもってかっし、と土間におりて奥へきえた。イクマはそのうしろ姿を見て、どきりとした。

イクマの母方の祖母船井とわ子は、このちかくの集落にひとりで暮らしていた。この春、玄関で倒れた。それを最初に見つけてくれたのが、和夫であった。とわ子は、和夫の移動販売車の客だった。

とわ子の四十九日の法要がおわってから母に聞くと、移動販売車の常連であったとわ子が現れないのを和夫が心配し家まで見にゆくと、玄関でうつぶせに倒れていたそうだ。なくなってから時間はたっていなかった。

母はそれをひとごとのようにいった。とわ子と母は親子であったが、おりあいがわるかった。性格の問題だろう。ので、イクマが生前のとわ子とあったのは、二度だけだった。

ほとんど交流のなかったイクマがとわ子のことをしりたいと奥能登をおとずれたのにはわけがあった。

イクマは最近、ある女性に好意をもった。初恋である。イクマはその女性を、もっとしりたいと思った。おかしなことではない。だが初めてのイクマには、そのような気持ちとなるのが驚きであった。

冷静に考えると、たいせつなひとをしりたいと思うのはしぜんだとわかった。イクマのたいせつなひとに、とわ子ははいっていた。

とわ子と母の仲は関係ない。とわ子がじぶんの祖母であるのは事実だ。残念ながらとわ子がたいせつなひとだと気づいたときには、なくなっていた。生前まともに連絡もせず葬儀にもでなかったじぶんが、とわ子をたいせつなひとだという資格はなかった。その後悔が、イクマを奥能登へむけた。

とわ子の記憶を、イクマはほとんどもっていなかった。イクマはとわ子がいきた奥能登で彼女の影をおい、じぶんの中でかたちをつくろうとした。まっさきに和夫をたずねたのも、そういうわけだった。移動販売車をとおしてつきあい、なくなったのを最初に見つけてくれた和夫にあって、感じたいと思った。

そしてそれはこのたきぞのばあちゃんを見たことで、イクマじしんが考えていたよりも強く胸に響いてきた。

しばらくするとたきぞのばあちゃんが、土間の奥の闇からうかんだ。家の中に住む昼の闇は、濃くもやわらかであった。

たきぞのばあちゃんは袋に、たくさんの茄子とキュウリをいれてさげていた。和夫にわたそうとしたそこで初めてイクマに気づいたように、

「このあんさま、どちらさまやいねん?」

と聞いた。

「船井、もたろうばあちゃんのお孫さんや」

と袋をうけとり、ありがとと和夫はいった。もたろうはとわ子の家の屋号だ。ちかくの集落では、名字よりも屋号のほうになじみがある。

たきぞのばあちゃんは腰がひどくまがっているので、イクマを見るには首をのばして顔をあげないといけなかった。イクマはその小さな瞳が、やや白く濁っているのを見た。

「どこからおいでなすったんいね?」

川崎ですとこたえると、おいやあとおいところからわざわざ、とかえした。やわらかな表情で、口もとに笑みが見える。なぜかイクマの胸に苦しみが走った。

我慢しようとすればするほど、それは胸とのどをしめた。息ができないと思った。驚いて、意識をし鼻で呼吸したが、すんすんと鳴るだけだった。はいってくる空気の量はいつもとかわらない。そのうち、目が痛くなった。

車に戻る和夫について、外へでた。陽は品物をとどけにきたときよりも多くなっていた。ななめからさしてくる光は弱かったが、今のイクマにはそれが強く感じられた。

奥能登の自然が、心にひろがる。山から流れてくる涼しい風の青いにおい、沢から聞こえる水の音と無数のセミの鳴き声がまざりあい、イクマを包んだ。

胸がすっと軽くなり、おさえていた感情があふれだす。涙がでてきた。

すぐに洟がつづいた。和夫に見られないよう隠すつもりだったが、じぶんではどうすることもできないほど、涙と洟がでてきた。たきぞのばあちゃんが、とわ子に見えたのだ。

姿だけではない。過疎の不便な土地でひとりで暮らしていることや、かざらないやさしさ、古いかやぶきの家などが奥能登の自然にとけて、イクマは初めてとわ子を感じた。

涙は失った悲しみのみではなかった。とわ子を感じた喜びもふくまれていた。たいせつなひとをじぶんの気持ちにおさめることができた。

たちどまりうつむいて涙を流すイクマに和夫が気づきふりむくと、肩を軽くたたいた。イクマは力をいれて顔をあげ、和夫を見た。

お礼をいいたかった。和夫は移動販売車をつうじて、ひとりさびしく暮らしていたとわ子を見守ってくれた。商売とはいえ、とわ子のような孤独な老人たちの生活をささえる和夫が背に陽をうけ、イクマにはその姿もまぶしかった。

ありがとうのひとことが泣いているせいで、のどにつかえてでてこない。そんなイクマに、

「まだまわらんとならんしな」

と和夫はいい、ワゴン車へ歩きだした。移動販売車は今日のルートの半分もまわっていない。

2011年1月13日公開

© 2011 久川茲郎

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