ブンゲイファイトクラブ予選落選作です。少し改稿しました。これは英訳作品として『déraciné magazine』に載った『K』の主人公K子が、まだアダルトビデオに出なかった時代の話です。『K子…
十四回目です。最終回です。最終回っぽくないけど。
ブンゲイファイトクラブとは関係ないのですが、たまたま枚数が原稿用紙5枚となった掌編です。 落選後書いた一作(といってもBFCとの関連はない)。 パトグラフィー(病跡学・病誌学)の観点から見る…
こんなに怖い思いをして公開するのは初めて。つまりどれだけ自分が読者のことを考えず書いていたかを思い知りました。ブンゲイファイトクラブ落選作。
画家のデスティニーさん〈5〉
十三回目です。さきほど表紙を作りました。
電気とは恐ろしいものである。電気椅子を想像してもらえればそれは容易に分かるだろう。今作はアルゼンチンのバンドKrebsのボーカルを襲った悲劇を基に書いた。
ブンゲイファイトクラブ落選作。どうか生暖かい目で御覧くださいまし。
中東……湾岸戦争……テロリズムの台頭……アヘ顔……サッダーム・フセイン・アブドゥル=マジード・あっ(察し)=ティクリーティー……
十二回目です。高橋大輔が転向するらしい、アイスダンスというものが何なのか想像もつきません。
画家のデスティニーさん〈4〉
ブンゲイファイトクラブ予選惨敗作品。理解されないパスティーシュ。晒し物に罵倒と唾をお与えください。
「涼しくなってきたのかなぁ? すごくしたくなって勃ってしょうがないんだ」彼はそういって真っ白な歯をみせて笑う。
十一回目です。はあ……ちゃんと終わるのだろうか。
画家のデスティニーさん〈3〉
十回目です。最近は転職サイトばかり見てます。
ある夜、私は妻に起こされた。まだ四時だった。子供達が怖がっているという。第四子が生まれてから寝室を追い出される形になっていた私は、股の間で恐怖に丸まっていた愛犬を足で押しのけ、本来の寝室に戻った…