高橋文樹の投稿一覧 221件

  1. カネと介護 プルーストが読みきれない / エセー

    • 高橋文樹
    • 4日前 更新
    • 7,647文字

    介護には金がかかる。本章では、カネと時間という厳粛な人生の指標について私の経験をもとにした情報を共有する。

  2. 地獄行きのチケットを握りしめて プルーストが読みきれない / エセー

    • 高橋文樹
    • 10日前
    • 7,429文字

    私と母の介護生活は終わった。そこで得られた知見を私は共有したい。今回から二〇二五年問題と介護にまつわる実践的な内容を書いていく。

  3. 天才の母 プルーストが読みきれない / エセー

    • 高橋文樹
    • 13日前
    • 12,124文字

    地獄のような介護生活を経て要介護認定を受けた私は、天にも昇る気持ちになる。しかし、それも長くは続かないのが介護の難しさだ。

  4. カフカ的介護認定申請 プルーストが読みきれない / エセー

    • 高橋文樹
    • 14日前
    • 9,264文字

    母と別居してから、ビジネスケアラーとしての私の介護生活が始まった。カフカの『城』めいた要介護認定を受けるまでの記録である。

  5. 兆候 プルーストが読みきれない / エセー

    • 高橋文樹
    • 15日前
    • 4,177文字

    二〇一九年、私は母の介護を始めた。母がパーキンソン病になったのである。二〇二五年問題を先取りする形ではじまった私の介護記録。

  6. 龍の墓 エセー

    • 高橋文樹
    • 7ヶ月前
    • 821文字

    2024年6月の名探偵破滅派参加作品。貫井徳郎『龍の墓』の最後を推理する。ネタバレを含むので未読の方はご容赦いただきたい。

  7. ラストワンマイル 小説

    • 高橋文樹
    • 8ヶ月前
    • 8,255文字

    司法取引の結果、日本最高のAGI(汎用人工知能)が収容された施設に単身突入させられたユーリ。理由はよくわからないが、不法移民であるユーリだけがこのミッションを達成できると、トランシーバーの向こう…

  8. 真犯人はサイドストーリーの中に エセー

    • 高橋文樹
    • 9ヶ月前
    • 1,232文字

    2024年4月名探偵破滅派『観測者の殺人』参加作品。本書へのネタバレを含むので、未読の方は注意されたし。

  9. 玉突き殺人と無限責任社会 エセー

    • 高橋文樹
    • 1年前
    • 1,028文字

    名探偵破滅派『あなたが誰かを殺した』参加作品。東野圭吾が社会を批判しないわけがないと踏み、作品構成から推理を展開する。

  10. コール・ミー(抄) エセー

    • 高橋文樹
    • 1年前
    • 9,736文字

    破滅派で2023年末に発刊予定の『ぼくは君がなつかしい ほろほろ落花生全集』より、高橋文樹による寄稿文「コール・ミー」を抄録する。ほろほろ落花生は自身の人生に大きな影響を与えた大学時代の性被害事…

  11. ロスジェネについて語るときに僕のかたること 対談など

    • 高橋文樹
    • 1年前
    • 9,989文字

    ロスジェネど真ん中世代の四人が集まって、「はたして我々にとってロスジェネとはなんだったのか」を語る鼎談。仕事・宗教・家族など、赤裸々に語ります。

  12. 厨二病のまま終われない〜服部まゆみ『この闇と光』 評論

    • 高橋文樹
    • 1年前
    • 1,270文字

    2023年10月名探偵破滅派参加作品。服部まゆみ『この闇と光』を「レイアⅡ」の手前まで読み、最後の展開を予測する。ネタバレを含むので、未読の方は注意されたし。

  13. かつてロスジェネ論壇と呼ばれたもの エセー

    • 高橋文樹
    • 1年前
    • 6,155文字

    破滅派20号「ロスジェネの答え合わせ」についてロスジェネ論壇を構成する書き手を、手元にある文献をもとに紹介する。網羅性・完全性はないが、登場人物とその立場・論点を整理することで、2020年代にお…

  14. ロスジェネ議論用参考文献紹介その3『棄民世代』 評論

    • 高橋文樹
    • 1年前
    • 2,742文字

    破滅派20号の特集「ロスジェネの答え合わせ」の参考文献として、『棄民世代 政府に見捨てられた氷河期世代が日本を滅ぼす』を紹介する。出版が2020年と新しく、氷河期世代のいまと今後について、ソーシ…

  15. ロスジェネ議論用参考文献紹介その2『ゼロ年代の想像力』 評論

    • 高橋文樹
    • 1年前
    • 5,108文字

    ロスジェネ世代の思想的なバックボーンであるサブカルチャーを95年〜00年代にかけて論じた宇野常寛『ゼロ年代の想像力』に紹介された概念をもとに、2010年以降、そして2020年のロスジェネ世代の思…

  16. ロスジェネ議論用参考文献紹介その1『ロスジェネの逆襲』 評論

    • 高橋文樹
    • 1年前
    • 6,288文字

    本稿は破滅派20号のテーマ「ロスジェネの答え合わせ」の参考資料として、池井戸潤の人気シリーズ半沢直樹のシリーズ三作目となる『ロスジェネの逆襲』の解説と感想を記す。

  17. 俺は純文生まれ、ミステリ育ち、イタそうな奴は大体友達 評論

    • 高橋文樹
    • 1年前
    • 884文字

    名探偵破滅派『その謎を解いてはいけない』参加作品。ネタバレを含むので未読の方は留意されたし。

  18. 娘と娘の恋人による復讐劇 評論

    • 高橋文樹
    • 2年前
    • 1,114文字

    名探偵破滅派トム・ミード『死と奇術師』応募作品。ネタバレを含むので、未読の方は注意されたし。