私の「私」を葬らねばならぬとのおもいであった。
それつきりである。まずい作品であつたのだ。
オカケニナッタデンワバンゴウハゲンザイツカワレテオリマセン
絶対に思い出す事の出来ない記憶であった。
小説家岡本尊文が新たに世に問う問答無用の大傑作!
それは、偶然を装った形で、あなたにその存在を気づかせます。
名探偵・外天堂悟はこの無限多重密室殺人事件を解き明かすことができるのか!?
だからと言って、あなたが絶望する必要はまったくありません。
案外、こう云う仕事を選ぶ人はそう云った人が多いのかもしれませんね。
誰もが挨拶を交わし、自然と自分の事を語り合います。
あるいは宇宙人にいじられたDNAが。……
私の筆は、私の意識を超え、世界と繋がっているかの如くであった。
取りも直さず「挨拶」は済ませた。その事が男には重要なのである。
はっきり申し上げて、僕は先生の事を疑っています。
在るようで無い、しかし無い筈がないからやはり在る。
二〇一六年は重要な年だと云う事を強く主張してはいましたね。
あれはやはり尊文の虚栄心の顕れだったのだ。
小説家とは、読者に「共感」を与えることで「屈服」させるのが仕事である、と。
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