つとむは日記にでたらめを書いている。この文章もそのでたらめの一部である。
2008年作。『唇は赤ければ赤いほど赤い』収録。
ついに南洋航路へと船を出した宗おじさん。大正時代の航海は辛く危険に満ちたものだったが、ついに南洋群島の一つであるパラオへと辿り着く。パラオは南海の極楽さながら、珍かなものに満ちた楽園だった。確信…
おまえが、その波をせき止めなくてはならない
ついに宗おじさんは南陽群島からの帰路についた。強い決意を秘めた旅路は、成功への予感を秘めて終わるはずだった。しかし、ほんの小さな過ちが、大きな災厄を呼ぶこととなる。宗おじさんら一向を待ち受けてい…
ライアンさんの事が書きたくて、はい。気が付けばライアンさんに夢中だったので。
知り合いがね、一寸興味があると言っていたから。
「自己受容」無しに「自己肯定」は在り得ない。
本当に、それこそこれは、パラノイアなのかも知れん。
2008年作品。『唇は赤ければ赤いほど赤い』収録。
愛犬を殺された男が復讐を決意する。
指先についた水滴は、ガーネットに似た色をしていた。
ルールは、俺の頭上から深い影を落とす、巨大な手だけが知っている。
この小説の大事なところは、そういう細かいところにはないからです。
私の「私」を葬らねばならぬとのおもいであった。
認めるか認めないかの二択であり、信じるか信じないかの二択である。
自由業の方ですからね。骨休みと云う事もありましょうし。
三次元の世界には存在していないと考えられます。
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