タグ: メタフィクション 100件

  1. 島おじさんの哲学談義~島自我は海を越えて、メタ2021~ 小説

    • 松尾模糊
    • 3年前
    • 4,375文字

    大阪のリトルプレス/インディーズ出版店 兼 ギャラリー「犬と街灯」さんが主宰する"貝楼諸島”という架空の島々をテーマにした島アンソロジー参加作品です(詳細→https://twitte…

  2. ないないづくしで蚊が鳴いて 小説

    • 春風亭どれみ
    • 5年前
    • 3,776文字

    合評会2020年1月お題『普通』 ところかわれば、品かわり、立場が変われば、身振りもかわり……大翔って今の子に多い名前、いいですよね。追手風部屋の力士みたいで。遠藤大翔なんて今っぽい名前か…

  3. 多世界解釈におけるフィクション内存在について 小説

    • 松尾模糊
    • 2年前
    • 2,731文字

    合評会テーマ「異世界転生」応募作。ラノベを書けない悲しい小説家の物語。

  4. エメーリャエンコ・モロゾフになった日 モロゾフ入門 / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 6年前
    • 4,268文字

    『モロゾフ入門』の刊行を知らせにきた男から「改めてエメーリャエンコ・モロゾフとは何者か教えてほしい」と言われた。朧気な意識に覆いかぶさる遮光カーテンを一枚一枚捲りながら記憶の海に潜っていく。ああ…

  5. 方舟謝肉祭(19) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 16年前
    • 8,259文字

    失敗しつつあった航海を甦らせようとして奔走した種村も、ついに「地球村」事業と松永宗光への失望を抱くようになる。その彼に一抹の救いをもたらしたのは、一人の女だったが、その希望もまた潰え、松永は冷酷…

  6. 方舟謝肉祭(20) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 16年前
    • 11,938文字

    ついに休暇村事業を諦め、日本へと向かう松永ら一行。パラオから一度も寄港せずに神戸へ向かうという無謀な船旅が始まったが、太平洋の亡霊が彼らを飲み込んで行く。大正時代の太平洋を舞台にして、少しずつ「…

  7. 6月中旬、空洞と頭の散歩(自己開示によるデトックス、きょねんのはなし) エセー

    • ich
    • 4年前
    • 2,603文字

    去年の自粛期間に溜まった毒を吐き出したもの。分かり合いたいけど分かり合えない私たちへ。さみしいを抱える誰かへ。

  8. 正直者 小説

    • yohei
    • 5年前
    • 53,810文字

    すばる文学賞に出したもの。書いたあと、おお、これはいい作品だ、と思った。そして一次で落ちた。読みづらい文体は、当時の私がしゃれたつもりで書いたもの。誤字はそのまま(そっちのほうが、滑稽で面白い…

  9. 終りなき夢 小説

    • 飽田 彬
    • 3年前
    • 22,555文字

    夜ごと朝ごと、終りなき夢に沈み、朝ごと夜ごと、終りなき闇に溺れ……

  10. 綺郷譚 小説

    • 飽田 彬
    • 4年前
    • 9,349文字

    ……ここでずっと待っていたのよ

  11. 方舟謝肉祭(23) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 16年前
    • 5,720文字

    多くの命を失いながら、避難艇は太平洋をさまよう。語り手の種村船長を襲う死の影。彼が力尽きる直前に見た悪魔のような光景とは。壮大なスケールで描く、海洋メタフィクション。

  12. 方舟謝肉祭(3) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 18年前
    • 7,189文字

    性格の悪い語り手Fは、ミツムネ氏に関する情報を得ようと、祖母の元を訪れる。おぞましくも可愛らしい祖母は、ミツムネ氏について尋ねるFに対して、なぜか激昂するのだった。

  13. 方舟謝肉祭(4) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 18年前
    • 6,129文字

    病床にある祖母をしつこく訪ね続けた性格の悪い語り手Fは、ついに家族史のタブーへと触れる。祖母を苛むFを見かねた従姉のWちゃんは、彼をねちっこく非難するが、不貞の孫Fはそんなことなどいっこうに意に…

  14. 方舟謝肉祭(6) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 17年前
    • 14,948文字

    「性格の悪い語り手」Fは、ついにミツムネ氏に再会する。まったくもって文学をまっとうするつもりのない弟子DDをひきつれて、Fの取材は佳境を迎える。

  15. トルティー闇 小説

    • 小林TKG
    • 2年前
    • 1,635文字

    なんか、思いついちゃって。捨てるのも勿体ないので。

  16. エメーリャエンコ・モロゾフの横顔 〜量子力学と文学の大いなる融合を前に〜 モロゾフ入門 / ルポ

    • 波野發作
    • 6年前
    • 5,136文字

    書肆蔦屋と牢屋敷の町、小伝馬町。十思公園でぼんやりと地面の蟻の動向を眺めていたら、ひとりの老紳士が近づいてきた。「あなたはエメーリャエンコ・モロゾフを知っていますか?」私が知らないと答えると、紳…

  17. 文豪 小説

    • ヘルスメイク前健
    • 3年前
    • 3,445文字

    夏目漱石、芥川龍之介、太宰治が21世紀の東京で繰り広げる会話劇。

  18. 方舟謝肉祭(5) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 18年前
    • 11,648文字

    祖母からアルバムをせしめたFは、家族史のタブーを暴くべく、弟子のDDをひきつれてはるか山口の柳井市まで向かう。Fの祖先のルーツがある柳井は、決して彼を暖かくは迎え入れないのだった。