T
T
T
箱根山にかかる綿雲をぼんやりと眺めながら浮かんできた詩です
初めて書いた詩です。よろしくお願いいたします。
溺れる者は藁にも、而し藁にすら価しない言葉は誰の為に、
彼女のはだは青白く、ほねが透けてみえるようだった。わたしはよくいたわってあげた。からだは病弱でよく風邪をひいては熱を出し、その都度わたしは看病したものだった。 いまわたしと彼女はそらを飛んでいる…
想像と幻像と妄想と現象の溪間に、それとなく晩年は掛けられているのであった、
全ての小説書きのために書いたメンヘラポエム。
狂人飼育の記録_第1号室にて、或は易怒性鬱血質患者への頭蓋穿孔術序論、
最終駅でしたセックスは凍えるようなガラスの匂いがした
少し遅れたが、幼い頃の冬の夜についての記憶。メリークリスマス&ハッピーニューイヤー!
またまたThemeです。『革命』という題の詩の試作なのか、あるいは革命自体を試作するのか。ポエトリーリーディングを意識して書きました。特に響きを。
ブンゲイファイトクラブ落選作です。 情景を思い浮かべてエモさを感じて頂けたら幸いです。
またThemeです。螺旋は天と海底を向き夫人はその両方へ沈んでいく。 原稿用紙20枚ほどの詩です。
心から放り出した大切な言葉たちです。目に入れるのは少し痛いです。
耳を澄ませ。耳を澄ませ。耳を棲ませ。耳を済ませ。
新規ファイルと同じぐらいまっさらなこの場所に、いつだって君はいる。