昏睡状態

大川縁の支離滅裂な詩集です!とうとう詩は誰にともなく未知の領域に踏み込みました。ひっそりと暗がりで囁かれた言葉の集合はどんな頭痛薬よりも効目抜群です。なんだかモヤモヤして眠れない夜をより一層不可解なものにしてみませんか?

¥ 99

  1. 完結済み ( 2015 年 11 月 2 日 〜 2016 年 6 月 22 日 )
  2. 17 作品収録
  3. 49,711文字
  4. あとがき付き(約1,080文字)

Authors & Editors 執筆者・編集者

大川縁

大川縁 編集・執筆

詩/小説/音楽/ルポ/etc/制作しています。大川の縁でさ迷う亡霊のように青く透明な存在で、誰かの影に隠れるのが得意です。暇ができると草臥れた自転車でフラフラと関東圏を徘徊しています。

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4.5
2件の評価)


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Works 掲載作一覧

  1. 1

    日影の因 

    • 大川縁
    • 11ヶ月前
    • 10,280文字

    「日の因子」と「影の因子」を軸に、光と影をイメージした詩を集めました。朦朧とした意識が捉える2つの因を感じてもらえたら幸いです。小説『影の影』と双子となる作品で、まずは数々の因を散りばめる大事な役割として、詩を先行公開します。

  2. 2

    ハルノアラシ

    • 大川縁
    • 2年前
    • 1,315文字

    酷いなあ、惨いなあ、と思うことって案外身から出た錆だったりしますね。ハルノアラシはどこまでも残酷で、惨いです。でも、どうしても目を離せない。

  3. 3

    フーリン(グ)・アラウン(ド)

    • 大川縁
    • 2年前
    • 534文字

    11月の冷たい夜風に当たり、籤袋の中のような電子空間での騒ぎ。今日の運勢は最悪で、明日もきっと最下位だろう。わかっているのに、暗示されないと、もうドコにドウ立っているのかさえ、アヤフヤ。何もかも見失って、夜風に消えてしまおう。
    そんな詩です。

  4. 4

    月下贖路

    • 大川縁
    • 2年前
    • 752文字

    後暗さの結晶のような詩です。つい先日、庭で異常に繁殖し始めた石実皮を、通りすがりの老人Aがカメラで撮影していました。その姿を簾越しに眺めていたら、老人Aは傍にあった南天の実をいつくかもぎ取っていきました。
    別の日。庭で異常に繁殖し始めた石見皮を、通りすがりの老人Bが写生していました。やはり簾越しに眺めていると、老人Bは傍にあった南天の実をもぎ取っていきました。南天の木から実はなくなり、そうして、この詩は生まれたのです。

  5. 5

    二番目の象

    • 大川縁
    • 2年前
    • 787文字

    象、像、ゾウ。パオーンと鳴く象です。耳が大きくて、鼻が長い象です。神様だったり、凶暴だったり、の象です。背中に乗れば、きっと夢心地。象牙の鍵盤の滑らかさもまた夢心地。この詩を読むと寝覚めは最悪かもしれません。それでも唄うために生まれた、二番目の象です。

  6. 6

    邪光あれ

    • 大川縁
    • 2年前
    • 993文字

    元々はごくシンプルだった詩を、めっちゃくちゃにしてみました。原型は残りましたが、読むには所々解れたトコロを考えなければならなく、より複雑に仕上がったと思います。邪光がどんなものか想像していただけたら幸いです。

  7. 7

    #poem

    • 大川縁
    • 2年前
    • 299文字

    実にシンプルな詩です。表現もかなりストレートだと思います。ひねりはないですが、英語にしやすそうな言葉を選んで書きました。タイトルは午前3時の思い付きです。

  8. 8

    Unfire

    • 大川縁
    • 1年前
    • 668文字

    ほぼ無心で書きました。タイトルは火の真逆をイメージしてのもので、あまり断定的にならないように気をつける以外は、特に意識していません。最近受けた刺激からの反射神経の反応のようなところもありますが、やはり最後はひねりのない本心です。

  9. 9

    腹の底

    • 大川縁
    • 1年前
    • 666文字

    ちょっと暗めの詩ができました。感情的に書いてる分には面白いですが、読んでみると酷いですね。日常に有り触れたこういう言葉はいくらでも並べられるので、書くよりも削るほうが難しいです。

  10. 10

    命乞い

    • 大川縁
    • 1年前
    • 1,542文字

    だいぶ勢いをつけて書き始めた詩でした。まとめるのにちょっと苦戦しましたが、なんとかテーマにそって支離滅裂な内容に仕上がったと思います。作中の数を足す(11は1+1、360は3+6+0、3/5は3+5、2015は2+0+1+5)と合計で60になります。偶然です。

  11. 11

    ついに

    • 大川縁
    • 1年前
    • 3,363文字

    2016年第一発目、滅茶苦茶やりました。わりと明るめな表現を試みましたが、汚い言葉はなかなか治りませんね。「あぶく」のみ以前にHPに掲載したもので後はオリジナル、5作まとめて何を言ってるのかよくわからない詩集「ついに」ここに誕生。

  12. 12

    殺風景

    • 大川縁
    • 1年前
    • 5,190文字

    詩です。ふと東武東上線寄居駅で蕎麦を食べたことを思い出し、そこからイメージして書きました。もっとグッチャグッチャにしてやりたかったのですが、なんだか色々と見失いそうでしたのでコンパクトにまとめました。混乱は常にしているので、論理とかは先に墓に入っています。

  13. 13

    好きなほうを選んでいい

    • 大川縁
    • 1年前
    • 1,020文字

    生きる上での割とポジティブな詩です。一時的に些細な選択の保留をしたことで、その影響が大きくなり苦しんでいる、ということが、もしかするとあるかもしれませんが、基本的に手遅れということは死ぬ以外にはないと思うので、惰性であれ何であれ、決断は自分の意思で、といったことを書いたつもりです。

  14. 14

    小火の続き

    • 大川縁
    • 1年前
    • 1,009文字

    ちょっと攻撃的な詩で、学生の頃の友人の嘘か本当かわからない話をもとに書きました。嫌な予感であったり、今日はやけにそわそわするなあ、なんて感覚がもしも古くから続いているものからきているとしたら、ということをイメージして書いた詩です。

  15. 15

    君の殺し方を知りたい

    • 大川縁
    • 1年前
    • 709文字

    シンプルな叫びに少し官能を混ぜた詩になりました。ちょっと卑屈ですが、思春期のようなもどかしさが現れれば良いかな、といったものを込めたつもりです。繊細にしようとしても、結局口汚さが垣間見えるのは、もはや生活習慣ですね。

  16. 16

    血の輪

    • 大川縁
    • 1年前
    • 6,289文字

    以前から余所で公開している詩集ですが、こちらでいくつかの詩と一緒にまとめることにしました。今後若干の改稿はあるかもしれませんが、まずは先行公開としてオリジナル版をどうぞ。

  17. 17

    泥濘

    • 大川縁
    • 1年前
    • 3,039文字

    何気ない日常のある瞬間に、不意に足元を掬われているような感覚に陥ることがあるとして、それがもし精神的な「泥濘」となり人の情念を捉えるならば、詩が表現できるものは何か。このイメージを芯にして、少しでも踏み外せば日常には戻れないというい強迫観念を伴い、覚束ない言葉の群れにより表現しました。詩中で使われる「数」への執着も、確かなものに対しての憧れであり、やはりこの動揺にあるのではないかと考えました。

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