小火の続き

昏睡状態(第14話)

大川縁

1,009文字

ちょっと攻撃的な詩で、学生の頃の友人の嘘か本当かわからない話をもとに書きました。嫌な予感であったり、今日はやけにそわそわするなあ、なんて感覚がもしも古くから続いているものからきているとしたら、ということをイメージして書いた詩です。

 

キミが自動販売機の開きっぱなしだった鍵に気付いたのは

1995年8月16日の夏休み

砂利を乗せたトラック運転手の目はなく

衝動的にキミと連中は その軽い扉を開いていた

 

「ついてたよ、100円も500円も

集まると砂を詰めたランドセルみたいに重くてさ」

 

話を聞いたボクは 腹を抱えて笑うフリをしながら

その場にいなかったことを後悔していた

なぜなら あのトラック運転手が汗水たらして稼いだコインを

コンクリート工場横の用水路に捨てるチャンスだったから

 

そして ざまあみろって

言ってやりたかった

 

2016年2月19日公開

作品集『昏睡状態』第14話 (全17話)

昏睡状態

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© 2016 大川縁

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