新年あけましておめでとうございます。今年も破滅派とはめにゅーをよろしくお願いします。三が日も過ぎたが、今年はどの様な一年になるのだろうか。破滅派の更なる発展を願いたい。
さて、昨年12月に「はめにゅー」で公開された記事の中から、人気の高かった記事をおさらいする。忙しくて毎日は「はめにゅー」をチェックできないという人も、この機会に話題の文学ニュースをまとめて確認しておこう。12月はどのような文学ニュースが読まれたのだろうか?
10位~4位
10位
Juan.B
第168回芥川龍之介賞・直木三十五賞の候補作が発表された。
9位
高橋文樹
書籍は返品される。ここでの具体的な実務について紹介するとともに、事業者としての心構えをどうしておいたらよいか、という重要な点を紹介したい。
8位
松尾模糊
柄谷行人が哲学界の世界的栄誉『バーグルエン哲学・文化賞』を受賞した。アジア人として初の受賞者となる。
7位
高橋文樹
印刷会社や取次との契約ができたら、本を出す準備は整ったといえるだろう。しかし、本が書店に並ばなければ読者に届くことはない。本稿では出版社が書店からの注文を得るための方法を具体的に紹介していきたい。
6位
松尾模糊
大木芙沙子のSF短編小説「二十七番目の月」がオンラインSF誌「Kaguya Planet」で12月の先行公開作品として配信開始。
5位
高橋文樹
出版社を作るにあたっては、「どのような出版社を作りたいか」ということを明確に定義しておく必要がある。本稿では、出版業を始める前に「出版社をデザインする」という観点から準備期間にすべきことについて共有したい。
4位
高橋文樹
2021年12月に高橋文樹『アウレリャーノがやってくる』を発刊することで破滅派は出版社として新たなスタートを切った。本連載では、破滅派のこれまでの経験を共有することで、これから出版社を作ろうとしている人たちへのエールとしたい。
破滅派代表の高橋文樹が、出版社としての破滅派の創業と運営を語る連載「出版社破滅派の作り方」を始めた。この記事には多くの注目と反応が集まっており、ランキングにも反映されている。今年も、出版社としての破滅派の発展を目の当たりにすることができるだろう。
3位
藤城孝輔
破滅派が誇るプロ小説家、佐川恭一のサイン会が大阪本町のtoi booksで催され、好評を博した。大物作家への道を着実に邁進する佐川恭一。気軽に会いに行けるのも今のうちか!?
佐川恭一のサイン会が大阪の書店toi booksで行われた。多くの人々が佐川恭一に注目している。今年も彼の活躍に期待したい。
2位
高橋文樹
出版社を始めるにあたって、ビジネスパートナーが必要になる。今回は印刷会社・取次・金融機関・配送業者をどうやって見つけたら良いのかについて、破滅派の実例をもとに紹介しよう。業界にコネがまったくなくても、パートナーは見つけることができる。
1位
高橋文樹
出版社を立ち上げるにあたって、業界経験があるかどうかは大きな違いだ。出版社・書店・取次・印刷会社での勤務経験がある場合はともかく、他業種から参入する人は出版業界の特殊性について知っておく必要があるだろう。
連載「出版社破滅派の作り方」が2位、1位となった。出版社を作るとはどういうことなのか。普段読んでいる本が手元に届くまで何が起きているのか。具体的にそれを示してくれる連載を是非ご覧頂きたい。
12月のニュースはいかがだっただろうか? 健康に気を付けて、今年のはめにゅーも乞うご期待である。
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