あけましておめでとう。昨年は破滅派にとって激動の一年となったが、今年はどうであろうか。昨年12月に「はめにゅー」で公開された記事の中から、人気の高かった記事をおさらいする。忙しくて毎日は「はめにゅー」をチェックできないという人も、この機会に話題の文学ニュースをまとめて確認しておこう。さて12月はどのような文学ニュースが読まれたのだろうか。

10位~4位

 

第10位:髙井ホアン『不敬発言バー』が開催予定 12月11日、イベントバーエデン名古屋で(2019年12月4日 Juan.B)

第9位  :HON.jp主催、藤井太洋・高橋文樹「中国(成都)国際SF大会等報告」を開催 1月24日に神保町で(2019年12月26日 Juan.B)

第8位  :第162回芥川賞・直木賞候補作が発表 選考は来年1月15日(2019年12月18日 Juan.B)

第7位  :短期集中演劇創作イベント「DramaJam」のチケット予約が開始 来年1月5日に公演開催(2019年12月2日 Juan.B)

第6位  :山本夜羽音の漫画「マルクスガール」を、総合誌「情況」で クラウドファンディング実施中(2019年12月3日 Juan.B)

第5位  :NovelJam'[dash] 2019アワードが開催 気になるグランプリは?(2019年12月22日 Juan.B)

第4位  :破滅派同人の活躍の軌跡【2019年後半編】(2019年12月31日 Juan.B)

 

師走という事もあり、大きな動きの目立つニュースが並んだ。NovelJamのアワードや、その派生イベントDramaJamなど、これからも注目したいイベントも並んでいる。また、髙井ホアン(Juan.B)は名古屋でイベントを開催し、盛況となった。

 

3位

【快挙!】高橋文樹『オートマティック クリミナル』が雑誌「BRUTUS」で紹介(2019年12月18日 Juan.B)

高橋文樹の小説が著名な男性誌「BRUTUS」で紹介された。NovelJam含め、これからも各方面で認知されていくことを期待したい。

 

2位

近堂彰一著『重慶マニア』がパブリブより出版 中国屈指の巨大都市の魅力に迫る(2019年12月3日 Juan.B)

髙井ホアン『戦前不敬発言大全』『戦前反戦発言大全』の出版元であるパブリブより、また面白い本が出版された。すでに各種ランキングで上位に入り、観光ガイドとしても人気である。是非今年はこの本と共に重慶旅行をしてみてはいかがだろうか。

 

1位

【イベントルポ】「佐川恭一☆Night」で天才作家・佐川恭一の創作の秘密を探った(2019年12月26日 Fujiki)

Fujiki氏が、大阪で開催された佐川恭一ナイトに参加し、ルポ記事を執筆した。近年各界を席巻している佐川恭一は何で構成されているのか?是非この記事で確認したい。今年も佐川恭一の躍進に期待である。

 

12月のニュースは如何だっただろうか。今年のはめにゅーも乞うご期待である。