梅雨が一転、猛暑に変わり、目まぐるしく気候が替わる今日この頃、皆さんはいかがお過ごしだろうか。一年も半分を過ぎたが、破滅派は今年の後半もますます活躍の幅を広げていこうとしている。是非皆さんにもその様子をはめにゅーで見て頂ければと思う。
さて、6月に「はめにゅー」で公開された記事の中から、人気の高かった記事をおさらいする。忙しくて毎日は「はめにゅー」をチェックできないという人も、この機会に話題の文学ニュースをまとめて確認しておこう。6月はどのような文学ニュースが読まれたのだろうか?
10~4位
10位
Juan.B
SFアンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』が、ハヤカワ文庫JAから6月22日に発売される。
9位
Juan.B
『Quick Japan』vol.161に佐川恭一の作品が掲載される。その名は「ターシルオカンポ」。
8位
松尾模糊
『第36回小説すばる新人賞』開催。新たな選考委員として朝井リョウと辻村深月が参加する。
7位
高橋文樹
佐川恭一のホームである大阪は本町の独立系書店toi booksでサイン会が刊行される。『シン・サークルクラッシャー麻紀』だけではなく既刊本やすでに購入した本にもサインしてもらえるそうだ。
6位
高橋文樹
先日6月22日に発売された伴名練によるSFアンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』には、紙幅の都合から掲載されることのなかった編者あとがきがあり、それがオンラインであとから公開された。それにならう形で『ギークに銃はいらない』のあとがきも追加してみよう。
5位
松尾模糊
ELITESがYoutubeチャンネル『エリーツちゃんねる』の動画で、斧田小夜『ギークに銃はいらない』を紹介した。
4位
松尾模糊
今月発売された文芸誌4誌の目次をざっと確認して、誰が何を書いているかを確認する定点観測記事。どれを読めば良いかの指針にどうぞ。
6月は、佐川恭一と斧田小夜の小説が破滅派より出版されるなど、今後に向けて重要な一月であった。それを証明する様に関連のニュースも多くランキングに入っている。
3位
松尾模糊
高橋文樹『アウレリャーノがやってくる』の櫻木みわによる書評が週刊書評紙『図書新聞』に掲載される。
高橋文樹『アウレリャーノがやってくる』も、多くの注目を集め続けている。著名な書評紙『図書新聞』にも書評が掲載された。
2位
高橋文樹
作家・批評家である古谷経がシラスで『シン・サークルクラッシャー麻紀』について書評回を放送することになった。放送は2022年6月27日19:20。破滅派がシラスで取り上げられるのはおそらく初めて。
シラスで佐川恭一『シン・サークルクラッシャー麻紀』が取りあげられた。佐川恭一の文学は、様々な人々の心に爪を食いこませ続けている。
1位
松尾模糊
いま一部で「文芸界で最も熱い男」と目される佐川恭一。4月に刊行した驚愕の鈍器本『アドルムコ会全史』(代わりに読む人)を中心に、創作秘話や今後の展望を聞いた。佐川フリーク必見のメールインタビュー。
そして、佐川恭一へのインタビューが一位となった。これは是非ご覧頂きたい。
6月のニュースはいかがだっただろうか? 健康に気を付けて、今月のはめにゅーも乞うご期待である。
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