投稿一覧破滅派 4,297件

投稿を新着順に表示しています。

  1. 妾が娼婦だった頃(4) 妾が娼婦だった頃 / 小説

    • 寺島聖
    • 16年前
    • 8,227文字

    口ばかりの画家志望者・美登利に、ナオミは自分の過去を語る。暴力を振るう父の事、無神経な母の事、世故に長けた弟の賢一の事、そして先鋭的なインスピレーションを持ち、やがて自殺したもう一人の弟、宏明の…

  2. 妾が娼婦だった頃(3) 妾が娼婦だった頃 / 小説

    • 寺島聖
    • 16年前
    • 9,442文字

    黒田龍二が入院したと聞いたナオミは、入院生活に必要な物を届けるために病院に向かった。 ベッドの上で黒田は自らの人生を語る。それに応えるように、ナオミも美術モデルをしていた頃の思い出を話し始める。…

  3. 枯葉電車 小説

    • ガラ・トシオ
    • 16年前
    • 8,511文字

    8年間印刷工場に勤めていた雅夫は「害虫」として馘首されてしまう。そんな雅夫のもとに「人生を終わらせたい人は集合」という一通のメールが……。

  4. 最後の経験者(1) 最後の経験者 / 小説

    • 竹之内温
    • 16年前
    • 6,052文字

    昭和35年に生まれた、母の青春時代には一体なにがあったのか...全てはここから始まる。 祖母、母、娘の身に起きる悲しい物語。

  5. 神さまになりたいの

    • 飯田正也
    • 16年前
    • 1,283文字

    あのね、ぼく、神さまになれるんだ。

  6. テレ東 小説

    • 今川久古
    • 16年前
    • 7,375文字

    私の会社が大変なことになったらしい。でもよくわからない。

  7. 金持ちになる最短の方法 エセー

    • 飯田正也
    • 16年前
    • 4,783文字

    テキスト形式に、テキストが指示するアドバイスどおり実行すればお金持ちになる、すばらしい内容となっております。最後までよく熟読していただき、参考となる引用本も入手し蓄財に励んでください。

  8. 妾が娼婦だった頃(2) 妾が娼婦だった頃 / 小説

    • 寺島聖
    • 16年前
    • 7,673文字

    夜明けの来ない街、メール街。スナック『エトランジェ』では、常連客・黒田の誕生日パーティーが開かれていた。彼を送り出したあと、ナオミは糸雨の降る夜空を見ながら流転を繰り返してきた過去を思い出す。破…

  9. クラゲ人間 小説

    • ガラ・トシオ
    • 16年前
    • 2,114文字

    陸に上がった〈クラゲ人間〉が海に入るまでの物語。

  10. record_090122_2355-58@jisitu

    • 藻朱
    • 16年前
    • 183文字

    自動筆記による速記録。 2009年1月22日23:55から58分、自室にて採取。

  11. オーガスタス・メロン 小説

    • 渟足川祐也
    • 16年前
    • 9,679文字

    メロンといえばお見舞い、お見舞いといえばメロンだ、という点から出発して自由連想式にアイディアを書き連ねました。内容は、盲腸を切除したOLの山蓬彩乃が回復を待って入院している五日間の話です。短編で…

  12. 妾が娼婦だった頃(1) 妾が娼婦だった頃 / 小説

    • 寺島聖
    • 16年前
    • 9,903文字

    ナオミの経営するスナック、『エトランジェ』には今日も様々な客が訪れる。借金取り、大工、売れない映画監督、女装癖のサラリーマン――場末で繰り広げられる複雑な人間模様。 破滅派文藝新人賞の応募規約を…

  13. 無創の英雄 小説

    • 児島啓祐
    • 16年前
    • 14,462文字

    戦国の動乱も終焉を迎え、戦場を失った武功派たちの存在は、もはや前時代の遺物に過ぎなかった。生涯五十七の戦場を駆け巡り、かすり傷ひとつ負うことのなかった無創の英雄『本多忠勝』も、背骨の曲がった老翁…

  14. 醜態ノスタルジー 小説

    • 柳澤仲次
    • 16年前
    • 5,915文字

    田舎を離れ、ひとり東京で暮らす主人公のナカ。彼が送る、ひたすらに堕落した毎日。その中で彼が感じることとは? 生きることに初めて正面から筆者が向き合った作品。

  15. 時々のうた

    • 飯田正也
    • 16年前
    • 4,363文字

    会社内で実際におこるできごとを句集とし、丁寧な解説(講評)をつけ鑑賞のポイントを説明しています。

  16. 乙女椿日記(9) 乙女椿日記 / エセー

    • 田中椿
    • 16年前
    • 0文字

    乙女のささやかなる食談。「食べたいものを食べる」という流儀の乙女に危機が……

  17. 時の虚からの手紙 小説

    • 児島啓祐
    • 16年前
    • 14,997文字

    愛する夫と離別した女の独白に、時の虚(うろ)が密かに顔を覗かせる。年若き著者が物した作品は軽々と時空を超えてみせる。第一回破滅派文藝新人賞の選考会を大いに賑わせた佳作。

  18. 人にやさしく 小説

    • 飯田正也
    • 16年前
    • 1,790文字

    人は、人にどれほどまでに「やさしく」できるのだろうか。1本のクレーム電話から物語ははじまる