タグ: ファンタジー 257件

  1. 敬老の日 二十四のひとり / 小説

    • 藤城孝輔
    • 5年前
    • 4,820文字

    作品集『二十四のひとり』収録作。

  2. 硝子は飛べないから犬にはなれない 小説

    • ハギワラシンジ
    • 5年前
    • 4,141文字

     僕は家から帰ったあとに散歩に出かけるのだが、彼女はいつも散歩先にいる。 「なんで飛んで餌を取りに行かないの」  と僕が言うと硝子はつん、と済まして言う。「私の翼は虫けらを啄むためにあるんじゃな…

  3. ダイナソーエイジ・エメーリャトリエンナーレ モロゾフ入門 / 小説

    • カナエ・ユウイチ
    • 5年前
    • 15,305文字

    原題:Les métamorphoses d'un escroc 気鋭のオンライン除霊師ダイナソー・エイジはウェバー州立大学で行われたアムウェイのパーティーで狙撃を受け、エメーリャエ…

  4. トレツカヤ・バーニャ 小説

    • 波野發作
    • 5年前
    • 4,271文字

    Турецкая баня。 人間は考えるだけ無駄な葦である。 苦悩の末に青年は決断する。 すべて想像で書きました。 破滅派合評令和元年5月応募作品 Photo on Visual…

  5. 新死鬼 小説

    • 寺原緩歩
    • 5年前
    • 8,756文字

    細霧、東雲に道を濡らす 疲れ、途に倒れ、人知れず死す

  6. 金子さん 小説

    • 大木芙沙子
    • 5年前
    • 4,579文字

    2019年5月合評会テーマ「善悪と金」参加作品。

  7. オペレーションズ 小説

    • 西向 小次郎
    • 5年前
    • 1,764文字

    キロクセヨ こうなる前に「出来る事は無い?」 そう口にする現役悪魔達の様子を見守ってきた悪魔皇帝オロチ=サケイ。現役悪魔軍「破滅」を真の破滅へ送り出す。光のヴェールを身に纏い神への忠誠を誓う…

  8. ハートシェイプトボックス 第4回 ハートシェイプトボックス / 小説

    • 多宇加世
    • 5年前
    • 8,747文字

    「しーっ。『体温計はどこにさすのお嬢ちゃん』に叱られるぞ」

  9. 正直者 小説

    • yohei
    • 5年前
    • 53,810文字

    すばる文学賞に出したもの。書いたあと、おお、これはいい作品だ、と思った。そして一次で落ちた。読みづらい文体は、当時の私がしゃれたつもりで書いたもの。誤字はそのまま(そっちのほうが、滑稽で面白い…

  10. 過去 小説

    • yohei
    • 5年前
    • 6,341文字

    ブックショーツ。眠たくてしょうがない。

  11. 集中豪星 小説

    • 長崎 朝
    • 5年前
    • 13,649文字

    やまない雨はないけれど、降りやまない星ならここにあります。

  12. アロエを折って 小説

    • 乾 隆
    • 5年前
    • 6,047文字

    てんまどは、きっとある。 どうか、ぼくを、まっていてほしい。 不思議な死をくりかえす「ぼく」が、いつかの未来に希望を見る。 ときにせつなく、ときに滑稽で、ときに残酷。 ユーモアと哲学にあ…

  13. 悪女の憂鬱 小説

    • 中野真
    • 5年前
    • 3,816文字

    ネコは人が思っているよりずっと利口である。そしていつでも犯罪を習得させることができる。ーーマーク・トウェイン 合評会2019年07月参加作。お題は【猫】

  14. 猫ちょうちん 月に鳴く / 小説

    • 松尾模糊
    • 5年前
    • 4,087文字

    黒猫は今でこそ不吉なイメージが付きまとうが、近代以前には幸福の象徴であったという。わたしは一仕事を終え、一軒の「くろねこ」という居酒屋で一杯ひっかけることにしたが、そこで出る飲食物は少し変わって…

  15. イ=ドラによる福音書 ~祈りを争い殺し合う~ 短編ノナグラム / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 7,199文字

    SF雑誌オルタニア vol.8.5 [存在はプエルトリコでお茶を飲む]寄稿作品。

  16. スパーク 月に鳴く / 小説

    • 松尾模糊
    • 5年前
    • 2,329文字

    電気とは恐ろしいものである。電気椅子を想像してもらえればそれは容易に分かるだろう。今作はアルゼンチンのバンドKrebsのボーカルを襲った悲劇を基に書いた。

  17. 「だから私達は死ぬことにします」 小説

    • kogoe
    • 5年前
    • 12,256文字

    人生の最期を誰と過ごすことができるのか? と考えた時に、自分では最後のパートナーを選ぶことはできないんだろうな。と思いました。 人生の最期はロマンチックに終わりたい。そんな願いと、自殺未遂した…

  18. 御伽噺は星の死体の上に落ちて。 小説

    • 無鳴 愁
    • 5年前
    • 17,777文字

    「君だけの痛みと傷になりたい」──そう願うのは傲慢だろうか。 世界が悪夢でしかないのなら、宇宙ごと白昼夢にしてしまえばいい。 歪んだ世界になんか愛をぶっ刺してやる。他でもない、君のために。