タグ: 散文詩 150件

  1. パン工場の読書家

    • 大川縁
    • 8年前
    • 803文字

    高井戸のパン工場で仕事をしていた時、職場の人が私小説を貸してくれたのですが、それが私の人生の転機になりました。そのきっかけとなった人のことを書いた詩です。

  2. ナガミヒナゲシ

    • 大川縁
    • 8年前
    • 375文字

    ある年ナガミヒナゲシが大量発生しまして、借家を取り囲むように咲き乱れまていました。千川沿いやご近所にもありましたが、比べ物にならないほどの群生でした。

  3. 俊足の校長

    • 大川縁
    • 8年前
    • 580文字

    実在する小学校の校長のことです。月日がだいぶ経ちましたのでもう定年退職されていると思いますが、ちょっと人間離れした雰囲気のある方でしたのでわからないですね。

  4. まばたきするのは

    • 大川縁
    • 8年前
    • 335文字

    今まさに庭で野良猫が喧嘩をしています。どちらの猫も威嚇の雄たけびあげ、縄張を守るため必死に格闘しています。この詩はそのような状況で生まれました。

  5. 浅草の図書館

    • 大川縁
    • 8年前
    • 330文字

    かつて台東区の図書館で働いていた頃、祭りの日の活気に圧倒されたものでした。朝からビール飲んで来る人や、館内で突然取っ組み合いが始まったりと、退屈しない楽しい町です。

  6. どこか

    • 大川縁
    • 8年前
    • 338文字

    どこかで起こったこと。どこかで起こり得ること。どこかの知らない誰か。あなたが必要とするもの、不要とするもの。

  7. 深々と

    • 大川縁
    • 8年前
    • 707文字

    今回はなるべく詩であることを意識しながら書きました。やり方は滅茶苦茶ですが、訂正をしない状態がいいかな、と考え、ほぼ生まれたてのまま公開します。

  8. 嬉しくて泣くのは君の過去だから

    • 高橋文樹
    • 7年前
    • 338文字

    ラジオを聴いていると、たまに流れてくる曲がある   嬉しくて泣くのは 悲しくて笑うのは もう嫌なんだ   そうなのか 僕は嬉しくて泣いたことがない 嬉しいときは笑うものだ 言…

  9. きれいな断面

    • ほろほろ落花生
    • 7年前
    • 1,191文字

    世界を初めてみる あなたのことを思うたびに こころが痛むよ   どうしてこころが痛むのかって?   オンブレ   お前をどうしようか 見せたくないものが多すぎる &…

  10. ロケット花火 砂肝愚譚 /

    • 東亰チキン
    • 7年前
    • 4,349文字

     夏休み。嗚呼夏休み。夏休み。

  11. 蒙昧冥利 砂肝愚譚 /

    • 東亰チキン
    • 7年前
    • 2,050文字

     明日を夢見るより、今をなんとかしろ。

  12. 朝のきたい いい曲だけど名前は知らない /

    • 高橋文樹
    • 7年前
    • 439文字

    ぼくは週の半分、ソファで眠っている。

  13. しんしん 小説

    • 織月かいこ
    • 6年前
    • 3,886文字

    第26回ゆきのまち幻想文学賞入選作 黒猫と男の子と少女

  14. 友達 小説

    • 長崎 朝
    • 6年前
    • 3,825文字

    むかしむかし、あるところに、おまえの友達はいたんじゃないのかい?

  15. 露光時間 小説

    • 長崎 朝
    • 6年前
    • 3,927文字

    2018年7月合評会参加作品です。「明日世界が確実に滅びるとして」

  16. 火星のサンタクロース 小説

    • 長崎 朝
    • 6年前
    • 3,789文字

    過去につくったちょっとした回文と、その読解のつもりで書いた小説を新しく書きなおしました。

  17. ある視線について

    • 長崎 朝
    • 6年前
    • 281文字

    きみはおびえていたのだ 光の予感のなかで 過去形の詩句のなかで 見ることは、またひとつ終わらせること なぜ詩人は、四角に切り取ったのか 世界を 見ることは、四角く見ること ノーマルな視線とは、春…

  18. 回文「花咲く早春の夜の宮」副題:闇夜の爆破テロ メビウスの福袋 /

    • 大猫
    • 6年前
    • 417文字

    静かな早春の夜のお宮に、色とりどりの花々が咲き乱れる美しい回文、になるはずであった。 でも、書いているうちになんだか行方が分からなくなるのが回文の魅力です。