長い回文です。ここに書かれている言葉の羅列は、回文という手法が要請したものであり、その言葉たちによって成り立つこのドキュメントは、必ずしも作者の本意ではない。にもかかわらず、こうして書き上げなけ…
2017-02-28 20:00:52 | 詩
分割しましちゃ。5
2007
やまない雨はないけれど、降りやまない星ならここにあります。
てんまどは、きっとある。 どうか、ぼくを、まっていてほしい。 不思議な死をくりかえす「ぼく」が、いつかの未来に希望を見る。 ときにせつなく、ときに滑稽で、ときに残酷。 ユーモアと哲学にあ…
変わらない部屋、お決まりの散歩道、行きつけの店、一度も見たことのない夢、起こったはずのないできごと、ひどく恥知らずで白々しいおしゃべりの数々……。
新規ファイルと同じぐらいまっさらなこの場所に、いつだって君はいる。
耳を澄ませ。耳を澄ませ。耳を棲ませ。耳を済ませ。
心から放り出した大切な言葉たちです。目に入れるのは少し痛いです。
またThemeです。螺旋は天と海底を向き夫人はその両方へ沈んでいく。 原稿用紙20枚ほどの詩です。
ブンゲイファイトクラブ落選作です。 情景を思い浮かべてエモさを感じて頂けたら幸いです。
またまたThemeです。『革命』という題の詩の試作なのか、あるいは革命自体を試作するのか。ポエトリーリーディングを意識して書きました。特に響きを。
少し遅れたが、幼い頃の冬の夜についての記憶。メリークリスマス&ハッピーニューイヤー!
最終駅でしたセックスは凍えるようなガラスの匂いがした
狂人飼育の記録_第1号室にて、或は易怒性鬱血質患者への頭蓋穿孔術序論、