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ジャンル: 小説

全3,287作(165/183ページ)

短編から長編まで、多彩なジャンルのフィクションが揃っています。破滅派らしい物語をお楽しみください。

  1. 日常。(5) 小説

    『日常。』収録(連載中)
    • mina
    • 12年前 新着
    • 1,290文字
    • 読了3分

    いつもは私があなたを待っているはずなのに 今度はあなたが私を待ってくれているみたい   ドアをノックして部屋に入るとそこには‥ 「こんにちは」 「あ、初めまして」 ガウンを着て、すっか…

  2. 「深山の怪」第一回 小説

    『妖怪妖』収録(連載中)
    • 消雲堂
    • 12年前 新着
    • 717文字
    • 読了1分

    あれはいつだったかな? 昭和40年代だと思うんですが、営林署に勤めるA君から聞いた話です。   山奥に分け入る彼らの仕事は恐怖との戦いであるといいます。僕は彼らの仕事の内容に関しては全…

  3. 小説

    • 消雲堂
    • 12年前
    • 101文字
    • 読了0分

      鳥の鳴き声が聞こえたので、窓を開けてみるとベランダに親と逸れたのだろうか雀の雛がとまって鳴いている。 しばらくすると親らしき雀が1羽やって来て、雛はそのあとを追いかけて何処かに行っ…

  4. 日常。(4) 小説

    『日常。』収録(連載中)
    • mina
    • 12年前 新着
    • 1,317文字
    • 読了3分

    「会社の休み時間にエッチなサイトを見ていたらね‥」 そう最初に言ったその人は私をお店のホーム ページを見て指名してきてくれた人だった 「君がいたんだよ、君を見つけたんだ」 その人は普段タクシーの…

  5. 日常。(3) 小説

    『日常。』収録(連載中)
    • mina
    • 12年前
    • 1,327文字
    • 読了3分

    そのおじさんはいつも「社内恋愛」コースを選ぶ人だった。このコースは1番イメクラらしくないコースで‥ でも、1番「恋人」感覚なコースなんだけどね。 「あ~また逢えて嬉しいですう」 エッチなシュチュ…

  6. 「刺絡(SHIRAKU)」 小説

    『妖怪妖』収録(連載中)
    • 消雲堂
    • 12年前
    • 3,061文字
    • 読了6分

      「刺絡(SHIRAKU)」   1. 桟敷蓉子(さじきようこ)はK市にある高邑(たかむら)医院で刺絡治療を受けていた。刺絡とは皮膚と皮下の静脈を僅かに切って瀉血させる東洋…

  7. 日常。(2) 小説

    『日常。』収録(連載中)
    • mina
    • 12年前
    • 1,270文字
    • 読了3分

    kissだけで濡れることなんてないと思ってた   その日は割りとお店全体的に暇な日で、お店は個室待機のお店だからお部屋の中で1人暇を持て余していた 「 ‥ 」 買ってきた漫画も読んじゃ…

  8. 日常。(1) 小説

    『日常。』収録(連載中)
    • mina
    • 12年前
    • 1,378文字
    • 読了3分

    その人は割りと綺麗な身なりをしているんだな…と置いてある洋服や靴などでわかった   うちの店はオフィスイメクラ、要は私達女の子がOLの制服を着たイメージクラブなので コースが3通りあっ…

  9. 貪る(一) 小説

    • 芦野 和亮
    • 12年前
    • 5,419文字
    • 読了11分

    飽食とは――腹いっぱい食べて満ち足りること     「いらっしゃいませー」 コンビニに入ると同時に聞こえた店員の声を背に受け、広川は店内をズシリズシリと歩き回り、500mlペ…

  10. 日の塵 正直編 小説

    『日の塵』収録(連載中)
    • 消雲堂
    • 12年前
    • 1,261文字
    • 読了3分

     僕は、20代の頃に当時勤めていた雑誌者の編集長から、サラ金で簡単に金を借りられることを教えられました。その編集長は「飲む打つ買う」の三拍子が揃った無頼の人で、会社の金を誤魔化しては女や賭け事に…

  11. 綾瀬新撰組「水戸橋の化け物退治②」 小説

    『歴史奇譚』収録(連載中)
    • 消雲堂
    • 12年前
    • 915文字
    • 読了2分

    2. 翌日の朝のこと、次郎吉はいつものように銭座に出かけた。昨夜、口の大きな武士たちと出会った伊藤谷橋に差し掛かると、橋の上に2人の男が立っていた。昨夜、口の大きな男と一緒にいた男たちのようだ。…

  12. オドゥヴァル 小説

    • 手嶋淳
    • 12年前
    • 11,299文字
    • 読了23分

    ぼくは、結局、掃除するしかないと思ってる。自分が自分であることが辛い夜なんかは。

  13. 綾瀬新撰組「水戸橋の化け物退治①」 小説

    『歴史奇譚』収録(連載中)
    • 消雲堂
    • 12年前 新着
    • 1,447文字
    • 読了3分

    小菅の銭座で働いている次郎吉は、銭座から自宅がある五兵衛新田への帰り道、綾瀬川にかかる伊藤谷橋のたもとに大きな口をひん曲げて橋の欄干に両手をついてぼんやりと綾瀬川を眺めている男を見た。総髪を綺麗…

  14. 「原子力怪獣対宇宙怪獣」 小説

    • 消雲堂
    • 12年前
    • 3,005文字
    • 読了6分

    東北の海岸沿いの小都市、福富県岩尾市。季節は春の平日、郊外の山や公園だけでなく街中にも桜が咲き乱れている。渋滞する街の道路、桜が咲き乱れる公園で雑談しながら楽しそうに過ごす老人たちや子供を連れた…

  15. 僕の中にいる子供 小説

    #復活#私小説
    • 芦野 和亮
    • 12年前
    • 2,321文字
    • 読了5分

    いつ頃からはわからないが、気が付いたら僕の中に小さな子供が居座り続けていた。 幼さを象徴する柔らかそうな頬からして、彼の年齢は五、六歳だろう。幼児が被るようなカラー帽子がたまに傾けば小さな手でそ…

  16. 小説

    #純文学
    • 渡海 小波津
    • 12年前
    • 1,793文字
    • 読了4分

    一枚の嘘がすべてのオセロを白へと変える。 主格不明、真偽不明、時系列不明の虎のお話。

  17. 袋小路 小説

    『妖怪妖』収録(連載中)
    • 消雲堂
    • 12年前 新着
    • 645文字
    • 読了1分

    「田辺さん、袋小路の奥の袋小路に入ったことがありますか?」 「え?袋小路って路地の突き当たり…行き止まりのことでしょ?」 「そうです」 「行き止まりだから、その奥には入れないでしょ?」 「袋小路…

  18. 朝起きるとそこには 小説

    #散文#詩小説
    • 渡海 小波津
    • 12年前
    • 5,749文字
    • 読了11分

    何をしても時間は流れてゆく。 どんなことをしても疲れは蓄積される。 職が何であれ苦労はある。 どんな環境であれ悩みや不満を抱える。 それを払しょくする代わりがあるか否かでしかない。

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