ジャンル: 小説 2,948件

  1. 拡散と収束 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 17,422文字

     小惑星テミス総督アメーリア・ワッツはメインベルト共同体代表準惑星セレス総督ジャクリーン・ウノアより緊急艦船通信を受け取る。それはセレスの首都ヨークがクーデターにより陥落したとの知らせだった。ア…

  2. 靖子の望むヒト欠片 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 24,075文字

    ヒトが性を捨てた時代、諏訪靖子の住む被差別部落に町から性奴隷がやってきた。靖子は性奴隷と触れ合ううちに、心の奥底から湧き上がる説明のつかない感情に苦悩する。

  3. インターミッション3 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 3,113文字

    石室内に残されたヨグソフホートのもとに世界保健機構より派遣された国立感染症研究所所属医師が現れた。それはヨグソフホートにとって、およそ二百年ぶりの知性化生命体との接触であった。

  4. 愛別離苦 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 11,690文字

    宮澤靖子の原子卵胞内に非展開記憶を残したキチガイが天皇陵で寿命を迎える。

  5. 世代航行船の意思 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 24,266文字

    進化に行き詰ったヒトは、次の階梯に進むために太陽系外に目を向けた。地球を統べる世界保健機構は知性化された可能性のある星系へ被差別民である単性生殖者を送り込むことにした。

  6. インターミッション2 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 1,394文字

     宮澤靖子の原子卵胞内に書き込まれたノデンスの非展開記憶が数百年の時を超え展開した。

  7. 肘の無い世界 小説

    • ハギワラシンジ
    • 5年前
    • 3,889文字

    尖ったものだらけの世界 肘が突き刺さる。色んな人の尖ったものが突き刺さる。尖ったものだらけだ。電車の中ではみんないつもより尖る。 僕は周りの人に迷惑かけないように、ちゃんと丸めてある。いつも磨…

  8. 継体守文 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 9,068文字

    小難しい話の前の一休み的なスラップスティック・コメディです。

  9. スキゾフォニック・シグナルズ サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 30,118文字

    統合失調症の豊島陽一郎は電磁波攻撃を仕掛ける女子高生の行動調査を興信所に依頼する。電磁波攻撃の証拠を掴んだ豊島は女子高生に電磁波攻撃をやめるように詰め寄るが……

  10. インターミッション1 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 2,227文字

    キチガイが地球に降り立つ原因となった出来事です。

  11. キチガイとの遭遇 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 40,060文字

    小学四年生の宮澤靖子は同級生の森本賢治と共に、クラスで飼育していたウサギを殺した犯人を捜すことになった。捜査を進めるうちに森本が犯人だと確信した靖子は、神社の境内に森本を呼び出し、森本が犯人足る…

  12. プロローグ サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 1,246文字

    同級生を殺してしまった少女に手を差し伸べたのはキチガイだった。少女とキチガイが交わした約束は数百年の時を超え果たされる。

  13. 雪の降る夜の話 小説

    • 大猫
    • 5年前
    • 5,715文字

    大雪の降った夜に彼がアパートに泊まりに来た、それだけの話です。思うに女性のセックスは男性のそれより多重性多層性があって、若くても年老いてもそれは変わらない気がしています。これは何十年も前の学生の…

  14. 本立て犬とこたつ猫 小説

    • 松尾模糊
    • 5年前
    • 3,907文字

    2019年1月合評会参加作品です。夏目漱石の『吾輩は猫である』をベースに佐川恭一氏、工藤はじめ氏そして、高橋文樹氏の作品に大変刺激を受け、執筆いたしました。佐川氏はモロゾフと共に勝手ながら登場さ…

  15. 三島記 小説

    • 岩田レスキオ
    • 5年前
    • 109,390文字

    アノ世はネットの延長上にあった! 亡者達はアバター・アンドロイドを操り、陸続と現世に帰還する。

  16. 目覚める頃には ショートショート・ストーリーズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 2,426文字

    エメーリャエンコ・モロゾフがコールドスリープ中に夢想したショートショートです。

  17. エメーリャエンコ・モロゾフ「モロゾフ腎臓危機一髪」佐川恭一訳 小説

    • 佐川恭一
    • 5年前
    • 941文字

    ウランバートルで羊飼いのバイトに勤しんでいるモロゾフの自伝的掌編の翻訳です。

  18. エメーリャエンコ・モロゾフ「●●●舐め太郞の死」佐川恭一訳 小説

    • 佐川恭一
    • 5年前
    • 1,571文字
    • 検閲済み

    これはモロゾフがウランバートルで羊飼いのアルバイトを始めた頃に書き始めたといわれる「でんでん橋シリーズ」の序にあたるものである。