2023年5月20日のランキング

【確定済み】56件の投稿が対象です。 (※ランキングの仕組み)

  1. 20

    代代無窮 ~失われた中国は求めない~小説

    • 大猫
    • 4年前
    • 14,761文字

    人生代代無窮已  江月年年望相似  人の世は代々移り替わるけれど 長江を照らす月はいつでも同じ 張若虚『春江花月夜』 八十年代終わりから九十年代初頭の数年間で、天安門事件が起こ…

  2. 20

    ボルヘスにおける文学の不可能性について(年譜付き)エセー

    • 岩田レスキオ
    • 4年前
    • 230,349文字

    ボルヘス・エッセイ第2段(表紙のアラベスク文様は“バベルの図書館”の水平断面想像図です)。ボルヘスが、文学の不可能性に乗り上げどん底にあった年と、小説創作の黄金期十年をスタートさせた年とは、全く…

  3. 20

    第八章小説

    • 多宇加世
    • 4年前
    • 5,905文字

     僕はそこに腰を落ち着かせ、じっとまた首の細い巨大な猿たちを眺め、蟹の詰まったその腹のなかを想像しようとする。猿たちはみな、横一列に並んでこちらを見ている。  一、二、三、四、五。なぜ五匹もい…

  4. 20

    猫ちょうちん小説

    • 松尾模糊
    • 5年前
    • 4,087文字

    黒猫は今でこそ不吉なイメージが付きまとうが、近代以前には幸福の象徴であったという。わたしは一仕事を終え、一軒の「くろねこ」という居酒屋で一杯ひっかけることにしたが、そこで出る飲食物は少し変わって…

  5. 20

    受賞第一作小説

    • 佐川恭一
    • 5年前
    • 82,791文字

    学校、恋、受験、仕事、生活、創作――もっとうまくやれたはずのすべてが、青春の呪いとなって永遠に回帰する。著者渾身の〈未完〉の長編登場。 「つまるところ本作は、小説を読むことの原初の喜びを私に与…

  6. 20

    回文俳句七句

    • 大猫
    • 5年前
    • 1,221文字

    上から読んでも下から読んでもぐるぐる回るのが回文。平成もあとわずか。過ぎ去りし時代を回想しつつ、新しき御代を寿ぐのに相応しい回文俳句を七句ひねり出して見ました。鑑賞の手引きもついて親切!

  7. 20

    焔と怪物小説

    • 松尾模糊
    • 5年前
    • 4,248文字

    二〇一九年四月一五日、ノートルダム大聖堂は大規模な火災に見舞われた。同じころ、日本では政府による氷河期世代支援策を行うことが発表され、彼らはその世代を新たに「人生再設計第一世代」と名付けていた。…

  8. 20

    本当はSF作家になりたかった巨匠・ボルヘスエセー

    • 岩田レスキオ
    • 6年前
    • 10,262文字

    ノーベル文学賞を受賞しなかった事が二十世紀文学史七不思議の一つとされる(ヤバい理由が色々あったんですが)現代文学の巨匠・アルゼンチンのボルヘスが、実は本当になりたかったのはSF作家だった、という…

  9. 20

    あなたの臍の汚さが好き.docx小説

    • 牧野楠葉
    • 6年前
    • 1,483文字

    とある女子のオサレサイトの公募「ほのあかるいエロ」に送り、見事に爆死して帰ってきた1500文字短編です。ご笑覧ください。

  10. 20

    回文短歌

    • 大猫
    • 6年前
    • 920文字

    回文で短歌を作りました。定型詩でかつアシンメトリーな短歌を作るのはなかなか骨が折れますが、作ってみればいずれも世の無常を嘆き、短い人生を楽しもうという格調高い作品となりました(ウソ) こんなも…

  11. 20

    桜姫東文章八重綴代(さくらひめあづまぶんしやうやへのとぢしろ)小説

    • 大猫
    • 6年前
    • 3,972文字

    春画と言えば浮世絵。浮世絵と言えば歌舞伎。卯月の空に桜散り、春宵、猫の恋泣きを聞き、独り酒を酌みつつ悦楽の妄想モードに突入するのであります。2018年4月合評会参加作品。

  12. 20

    サークルクラッシャー麻紀小説

    • 佐川恭一
    • 7年前
    • 10,223文字

    文芸サークル「ともしび」は真面目な活動を重ね、各種文学賞においてかなりの成果をあげていた。しかし超絶美女・麻紀の加入により様相は一変。荒れに荒れる人間関係、失われる童貞、飛び交う精液――「ともし…

  13. 20

    縄文資料館としての国立科学博物館常設展ルポ

    • 高橋文樹
    • 7年前
    • 1,997文字

    東京は上野にある国立科学博物館では、縄文小説執筆において有用な情報を多く手に入れることができる。小説を骨太な構成にするためにも、ぜひ足を運んでもらいたい。

  14. 20

    Natural Born Fairies ~織田作之助について⑥~エセー

    • 九芽 英
    • 7年前
    • 5,197文字

    坂口安吾も実に文章が上手い。僕は「無頼派」という言い方よりも「戯作派」という言葉の方が好きなんです。確かに坂口・太宰・織田の三人は個性としては「無頼派」でしたが、その文学的特性は文章の巧みさにあ…

  15. 20

    Natural Born Fairies ~織田作之助について①~エセー

    • 九芽 英
    • 7年前
    • 5,330文字

    織田作之助が亡くなったのは、今からちょうど70年前。享年は今の僕と同じ33歳。最近なんだかオダサクの人気が上がってるみたいですね。『夫婦善哉』の続編や、未発表原稿が見つかったり、ドラマ化されたり…

  16. 20

    縄文小説参考文献『二千七百の夏と冬』レビュー評論

    • 高橋文樹
    • 8年前
    • 3,473文字

    本稿は破滅派主催の縄文小説ワークショップの参考文献レビューである。萩原浩著『二千七百の夏と冬』を取り上げる。

  17. 20

    グランド・ファッキン・レイルロード(5)小説

    • 佐川恭一
    • 9年前
    • 4,100文字

    山Pも錦戸もNEWSにいたってこと、時々でいいから思い出して下さい。

  18. 20

    続選挙野郎小説

    • 消雲堂
    • 11年前
    • 1,153文字

    電車が北斗線印旛駅に着くと、夜が明けたばかりの仄暗い冬の空が広がっていて、上空に薄っすらと漂う筋雲が氷点下の冷気を吐き出しているようだった。駅頭での早朝演説時間まで20分ほどあるので、北斗線ホー…

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  • 毎日深夜に前日のPVを記録し、集計用データとして保存します。
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