2019年7月7日のランキング

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  1. 21

    大人はゆずってくれない小説

    • 高橋文樹
    • 7年前
    • 2,778文字

    破滅派合評会二〇一七年八月参加作品。お題は「パリでテロがあった」。ちょうどパリに行ったばかりで、滞在中にサン=ゼリゼ通りでテロもあったので、記憶を頼りにお題のまま書いた。

  2. 21

    僕は不倫をしたことがない小説

    • 高橋文樹
    • 7年前
    • 3,610文字

    破滅派合評会二〇一七年四月「酒と不倫」参加作品。「僕」には好きな人がいる。彼女がゴールデン街のカウンターで寝物語をするのが、僕には苦しくてたまらない。藤城孝輔に「スライス・オブ・ライフ」と評され…

  3. 21

    蘇りの日小説

    • Juan.B
    • 7年前
    • 4,411文字

    ※2017年2月分合評回参加作品

  4. 21

    Natural Born Fairies ~織田作之助について③~エセー

    • 九芽 英
    • 7年前
    • 4,281文字

    オダサクといえば代表作は『夫婦善哉』。「文豪ストレイドッグス」コラボカバーの『天衣無縫』は、『夫婦善哉』からそのタイトルを奪ったという点において非常に価値が高いわけです。この70年間、誰もできな…

  5. 21

    女はすぐに終電を忘れる小説

    • 高橋文樹
    • 8年前
    • 13,098文字

    女たらしの柿崎は美しい女と食事をする。映画の話をし、夜遅くなり、いままでそうしてきたように、彼女と寝ようとする。しかし、彼女は実のところ……映画のように人生は激的に変わる。アーバン・ホラー掌編。

  6. 21

    BBAはなぜ通報するのか。― ジャイロのミニカー乗りの事例を鑑みながら ―評論

    • しょうだまさとも
    • 8年前
    • 4,975文字

    学術論文: BBAはなぜ通報するのか。― ジャイロのミニカー乗りの事例を鑑みながら ―

  7. 21

    縄文小説参考文献『二千七百の夏と冬』レビュー評論

    • 高橋文樹
    • 8年前
    • 3,473文字

    本稿は破滅派主催の縄文小説ワークショップの参考文献レビューである。萩原浩著『二千七百の夏と冬』を取り上げる。

  8. 21

    村上春樹について語るとき、僕が語ることエセー

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 8,037文字

    およそ文学に携わる者において、村上春樹についていうべきことはなにもないという人はいないだろう。「村上? 龍だろ。春樹? 角川だろ」とか、そういうことは言ってるんじゃない。本稿では、現時点の日本人…

  9. 21

    苦悶の幹 – 両神山遭難者の苦悶の残留思念を宿す七滝沢ルポ

    • しょうだまさとも
    • 9年前
    • 767文字

    両神山七滝沢『苦悶の幹』│両神山七滝沢コース遭難研究ノート

  10. 21

    小僧のザリガニ小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 5,285文字

    「夏の実話」をテーマにした、第二回SS合評のための掌編。幼かった私は公園で話しかけてきた年かさの男の子たちに連れられ、ザリガニの漁場を目指すが、あるトラブルに巻き込まれる。四歳か五歳の頃の記憶。…

  11. 21

    夏のフィクション小説

    • 波野發作
    • 9年前
    • 10,054文字

    第2回SS合評出品作品 モノクロームな青春の一瞬の補色残像効果。フィクションだけがぼくの逃げ場所だった。※実話です

  12. 21

    館長、感染させてくれてありがとうエセー

    • 高橋文樹
    • 10年前
    • 4,826文字

    バイラルメディアという新たなメディアが人目に触れることが多くなった。盗用スレスレの引用が平然と行われるインターネットという荒野で、創作者はどのような心構えをすべきか。

  13. 21

    妾が娼婦だった頃(10)小説

    • 寺島聖
    • 14年前
    • 10,961文字

    あれから三年の月日が流れた。ナオミは淳とのつきあいを続けながら、憑かれたような火遊びを続けていた。そんな折、またもや彼女の目の前に黒田が現れ、またも車を買わせようとする。絶望しかけたナオミを励ま…

  14. 21

    妾が娼婦だった頃(9)小説

    • 寺島聖
    • 14年前
    • 9,214文字

    黒田はナオミからのみならず、明日香からも金をゆすっていた。幾重にも襲いかかる運命の前に、ナオミはドブネズミに襲われる鳥籠の中のカナリアに自分を重ね合わせる。そんな中、ナオミは情人(アマン)の淳と…

  15. 21

    妾が娼婦だった頃(7)小説

    • 寺島聖
    • 15年前
    • 9,695文字

    エトランジェでナオミが琴音の悩みを聞いているところへ、ヤクザの黒田から電話がかかってきた。慌てて琴音を帰し、そのあとやってきた黒田も、どうにか出て行ってもらう。災難が去ったエトランジェでは、気の…

  16. 21

    妾が娼婦だった頃(6)小説

    • 寺島聖
    • 15年前
    • 9,407文字

    エトランジェにやって来た一見客に、いきなり黒田が怒鳴りかかった。その後、黒田に言い寄られたナオミは、帰宅後、精神科へ行って安定剤を処方してもらう。心労が重なる中、他店で働いていた時の同僚・琴音が…

  17. 21

    妾が娼婦だった頃(5)小説

    • 寺島聖
    • 15年前
    • 8,047文字

    美登利、そして弟の宏明のことを語り終えたナオミ。舞台は彼女にとっての日常である、スナック『エトランジェ』に戻る。冷え込んだその日も店には様々な客が現れ、やがて日付変更線を過ぎる頃、一見客がぞろぞ…

  18. 21

    沈没の記憶小説

    • じぇりー 流
    • 15年前
    • 4,106文字

    俺は聖なる都バンコクに逃げていた。安宿で、路地で、何もする事が無かった。だから仕方なく酒場を探した。そこに売春婦がいたので一緒に怠惰を貪ることにした。彼女の部屋に行くと運び屋が待っていた。そこに…

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