タグ: 純文学 813件

  1. 濁った精子 小説

    • 北橋 勇輝
    • 11年前
    • 816文字

      「濁った精子」              北橋 勇輝  私と女は同じクラスだが一度も会話をしたことがなかった。女の髪は肩ぐらいまで伸びていて、色は黒く輝いている。  その女が座る席を男子二人…

  2. あの時の言葉 小説

    • 渡海 小波津
    • 11年前
    • 812文字

    撞着語法の試作 出会いの春もいいですが、別れの春もありだと思いませんか。

  3. 校庭の周りをニ十周 小説

    • 北橋 勇輝
    • 11年前
    • 3,239文字

        「校庭の周りをニ十周」   北橋 勇輝   眠りから覚めて起き上がろうとすると、股間の辺りに痛みを感じた中学二年生の大西良哉は夢を見ていたいために…

  4. 小説

    • 渡海 小波津
    • 11年前
    • 748文字

    長編への布石とした実験作です この文体、作風に対して率直に感じたことを述べてもらえるとありがたいです 端的にはこれで30枚分の短編を読むとして(飽きる/飽きない)かです よろしくお願いしま…

  5. 黒い葬式 小説

    • 北橋 勇輝
    • 11年前
    • 3,467文字

    学校から帰宅してリビングに向かうと、母が深刻な表情で誰かと電話をしていた。井畑賢介は傷だらけの黒いランドセルを床に下すと、母がそれを見計らったかのように受話器を置いて賢介の顔を見ながら、 「じい…

  6. いく 小説

    • 渡海 小波津
    • 11年前
    • 5,468文字

    幾、逝く、生く

  7. 不良 小説

    • 北橋 勇輝
    • 11年前
    • 6,477文字

    俺が不良に憧れたきっかけとか別にそんなん全然、大したことじゃないで? え? そんなに聞きたいん? じゃあ、ええけど。まあ、俺が中学生ん時に不良が主人公の漫画を読んで、それで憧れてん。いや、だから…

  8. 小説

    • 渡海 小波津
    • 10年前
    • 1,793文字

    一枚の嘘がすべてのオセロを白へと変える。 主格不明、真偽不明、時系列不明の虎のお話。

  9. 釣糸 小説

    • 渡海 小波津
    • 9年前
    • 14,808文字

    落選作

  10. 夢のような家族のように 小説

    • 渡海 小波津
    • 9年前
    • 10,158文字

    家族という小社会がすべてだったあの頃への追悼の辞

  11. 蘗(ひこばえ) 小説

    • 積 緋露雪
    • 9年前
    • 22,415文字

    主幹を切り落とされた樹木に蘖が生えるやうに「吾」もまた、その主幹を切り落とされたやうに「存在」すると看做した「吾」捕物帳。

  12. 信雄の母 小説

    • 渡海 小波津
    • 9年前
    • 9,826文字

    夢のような家族のようにのベースになったものです。

  13. プラネタリウム 小説

    • R眞
    • 9年前
    • 1,201文字

    プラネタリウムはきらい。

  14. 御旗の下で誰もが踊る 小説

    • Raymond
    • 8年前
    • 15,147文字

    ぐるぐると同じ場所を回り続ける。それはダンスのよう。

  15. 孤狐 小説

    • 渡海 小波津
    • 8年前
    • 17,500文字

    孤独な狛狐の見る景色。

  16. 強烈で、鮮やかな、一瞬の輝き 小説

    • Raymond
    • 8年前
    • 11,620文字

    ニール・ヤングの「だんだん消えてゆくより燃え尽きたほうがいい」からタイトルを付けました。 病院という閉鎖的な共同体の中での小説だが、終盤にシュールレアリスム的な方向に進む前衛小説。

  17. 中庭で花は咲かない 小説

    • 灰野蜜
    • 8年前
    • 3,478文字

    あの冬。 病院の中庭で、私は眸に雪を抱く少年と出会った。 自らを「雪の申し子」と称する彼に。

  18. 熱意って何? 熱意って何? / 小説

    • 工藤 はじめ
    • 8年前
    • 10文字

    かつて破滅派に全文を掲載していましたが、 現在、電子書籍化準備中。