『新代田のマシオ』第四話。38才のマシオと、22才のハルコのパンチドランク・ラブ。
合評会参加作です。普通の家庭が欲しかった人の話です。たぶんそんな感じです。
不要不急なのは一体なんだろう。そして誰がそれを判断するのだろうか?
※2020年7月度合評会応募作品
2020年11月合評会「ノスタルジア」参加作。
2019年11月、中国は成都で開催された中国国際科幻大会に参加していたにもかかわらず活字としてその記録を残していなかったので、ここに記す。『三体』という国際的ベストセラーを生み出すにいたった中国…
出会いに理由などない。それでも、その日そこにいたことがたしかに人生を変えたのだ。
魂のカケラです。詩なので言葉では表現できません。
呼ばれたかった。許されたかった。連れて行ってほしかった。 生きていくしかないのなら、せめてそこまで届くように歌おうか。
お下劣な内容になりましたが、わりと真面目に書いてます。
I Write Tragicomedies Not Sins/Panic! At The Video
ほとばしる言葉の勢いに乗って、ぼくは君に会いに行く。自由詩。
『笑う門には福きたる』……誰も死なない。幽霊や怨 霊なども出てこない。みんな笑顔で世界が平和になる、世にも恐ろしいお話です。平和とは? 幸せとは? 神による痛烈なアイロニー! あなたはこの恐怖に…
国枝史郎の「神州纐纈城」は、武田信玄と上杉謙信との確執の中、異常なる纐纈城主、新興宗教の教祖との対立の中で異常なる人々の残虐なる本性を描きながらも、そこには興味深い哲学的ともいえる…
ex. PC遠隔操作事件(プロット)
呑みに行ったのである。 私らはかねてから話題のハプニングバーに・・・というのは嘘で、中年男三人とお肌の曲り角を過ぎて成熟しはじめた元気のいい三〇代女性三人とでの合コン・・・というのももちろんあり…
病院で出会った男との結婚をすることに決めた千代。無口な夫は過去を語らず、狭い団地の部屋で母親は怨念を吐き出す。
警備員ルシ・フェル樹と作家志望の女の子ペニー・レインが交わす書簡体小説。日本の中心、東京都中央区日本橋で警備員のバイトをはじめたルシ。情熱に満ちた彼を迎える無気力な警備員の面々とは。