タグ: SF 315件

  1. 転職 小説

    • Yudai Hirota
    • 7年前
    • 2,535文字

    ある朝目覚めるとそこは養鶏場だった。男は鶏になったのだ。

  2. やまいの事 小説

    • みゆ
    • 7年前
    • 8,668文字

    六月の投稿、「家畜と入れ替わる話」のつもりで書きましたが、どうしてもこれ以上削れませんでした;; 古い日本家屋で、たびたび狂気に陥る美しい娘と、それを大事に見守る人たちの物語です。どういう…

  3. アノニマス – 1 アノニマス / 小説

    • 斧田小夜
    • 7年前
    • 4,598文字

    個人情報の保護が勘違いされたまま突き詰められ、他者との関わりを避けるようになった未来。他者をおそれつつも、他者と関わり合いたいぼくは、ある日不思議なメッセージをみつける―― 久しぶりの短編です。

  4. アノニマス – 2 アノニマス / 小説

    • 斧田小夜
    • 7年前
    • 5,642文字

    個人情報の保護が勘違いされたまま行くところまで行き着いた世界にすむぼく。個人情報を守るため、他者と触れ合うことのなかったぼくが人に触れたとき、何を思うのか?

  5. ある朝の毒虫 – 1 ある朝の毒虫 / 小説

    • 斧田小夜
    • 7年前
    • 17,895文字

    楽園はここまでだ。 老木のように黒い肌をした男が二つの目をてろりとひからせて彼を見た時、タォヤマはつい腹の中でそんなことを思った。 背後の出星系審査官はほがらかな調子ですでに次の相手をしている。…

  6. テロリズマ・パリ 小説

    • よたか
    • 7年前
    • 2,682文字

    短編集『ちょっと未来のうらがわで』用に考えていたお話です。テロとはちょっと違うかもしれませんが、ショービジネスになった“ちょっと未来の戦争”をショートショート風に書きました。 もしかしたら現在…

  7. ドリーム・イーター 小説

    • よたか
    • 7年前
    • 2,418文字

     テレビに勢いがなくなった少しだけ未来のお話です。過去の栄光を忘れられない某国営放送の人々が、会議室で責任を押し付け合っておりました。 『ドリーム・イーター』は群雛のSSコンテストに応募し…

  8. ある朝の毒虫-B ある朝の毒虫 / 小説

    • 斧田小夜
    • 7年前
    • 11,943文字

    すんでのところで暴走は免れたタォヤマだが、彼の仕事はまだもう少し続く…

  9. 冷たき血の乙女 二十四のひとり / 小説

    • Fujiki
    • 7年前
    • 5,053文字

    作品集『二十四のひとり』収録作。合評会2017年10月(テーマ「誰も悪くない星間戦争」)応募作。

  10. 空から降る一億の雨 小説

    • 斧田小夜
    • 7年前
    • 4,429文字

    直球のバカバカしいSFが書きたくなって書きました。若干文字数オーバーですみません。合評会参加作品。

  11. とどめの一滴 小説

    • 高橋文樹
    • 7年前
    • 3,990文字

    2017年10月合評会参加作品。セレンディピティがもてはやされる昨今に冷水を浴びせかけるつもりで書きました。

  12. およそ365日のひそやかな戦争 小説

    • 斧田小夜
    • 6年前
    • 12,326文字

    りん、と毎日一度だけ電話は鳴り、そして静かになる。君が私に送るメッセージ。 星空文庫に掲載していたものを加筆修正しました。

  13. 百合は未知なるインヴィトロ 小説

    • 春風亭どれみ
    • 6年前
    • 6,026文字

    以前、他投稿サイトさんで習作で書いたものでした。

  14. でぶでよろよろの太陽(1章 の1) でぶでよろよろの太陽 / 小説

    • 勒野宇流
    • 6年前
    • 1,248文字

       (1章の1)      砂利道はずっと下っていた。    夏の終わりの巨大な夕日が赤黒い光を落とし、陽炎と影で見通しが効かず、道は果てしなく続いているかのようだった。  木造の粗末な平屋が…

  15. でぶでよろよろの太陽(1章 の2) でぶでよろよろの太陽 / 小説

    • 勒野宇流
    • 6年前
    • 1,328文字

     (1章の2)      となりの荒れ地には墓があった。風雨に晒され、砂埃に打たれて劣化してしまったのか、下の方は白茶けている。    ざっと靴底が滑る。砂利に足を取られ、はずみで小石が靴の隙間…

  16. でぶでよろよろの太陽(1章 の3) でぶでよろよろの太陽 / 小説

    • 勒野宇流
    • 6年前
    • 1,497文字

       (1章の3)      川があり、砂利道は、それを渡るほんの十数歩分だけ舗装路になる。錆びた欄干に手を付いて下の流れを覗き込むがよく見えない。それならばと、橋の脇から降りてみる。足元がよく…

  17. でぶでよろよろの太陽 (2章 の1) でぶでよろよろの太陽 / 小説

    • 勒野宇流
    • 6年前
    • 1,293文字

       (2章の1)      塔の湯の集落に入る。    道のでこぼこが均されている。もちろん未舗装のこと、完全な平らというわけではない。ただ、山道のように、えぐられたような窪みも、ごろた石もな…

  18. でぶでよろよろの太陽 (2章 の2) でぶでよろよろの太陽 / 小説

    • 勒野宇流
    • 6年前
    • 2,307文字

       (2章の2)      開いているガラス戸の幅は痩せた子どもが通れる程度のもので、わたしは戸に手をかけて横に滑らせた。レールに砂が噛む、いやな音が響き渡る。顔をしかめながら店に体を入れたあ…