タグ: ファンタジー 296件

  1. 正直者 小説

    • yohei
    • 6年前
    • 53,810文字

    すばる文学賞に出したもの。書いたあと、おお、これはいい作品だ、と思った。そして一次で落ちた。読みづらい文体は、当時の私がしゃれたつもりで書いたもの。誤字はそのまま(そっちのほうが、滑稽で面白い…

  2. ハートシェイプトボックス 第4回 ハートシェイプトボックス / 小説

    • 多宇加世
    • 6年前
    • 8,747文字

    「しーっ。『体温計はどこにさすのお嬢ちゃん』に叱られるぞ」

  3. オペレーションズ 小説

    • 西向 小次郎
    • 6年前
    • 1,764文字

    キロクセヨ こうなる前に「出来る事は無い?」 そう口にする現役悪魔達の様子を見守ってきた悪魔皇帝オロチ=サケイ。現役悪魔軍「破滅」を真の破滅へ送り出す。光のヴェールを身に纏い神への忠誠を誓う…

  4. 金子さん 小説

    • 大木芙沙子
    • 6年前
    • 4,579文字

    2019年5月合評会テーマ「善悪と金」参加作品。

  5. 新死鬼 小説

    • 寺原緩歩
    • 6年前
    • 8,756文字

    細霧、東雲に道を濡らす 疲れ、途に倒れ、人知れず死す

  6. トレツカヤ・バーニャ 小説

    • 波野發作
    • 6年前
    • 4,271文字

    Турецкая баня。 人間は考えるだけ無駄な葦である。 苦悩の末に青年は決断する。 すべて想像で書きました。 破滅派合評令和元年5月応募作品 Photo on Visual…

  7. ダイナソーエイジ・エメーリャトリエンナーレ モロゾフ入門 / 小説

    • カナエ・ユウイチ
    • 6年前
    • 15,305文字

    原題:Les métamorphoses d'un escroc 気鋭のオンライン除霊師ダイナソー・エイジはウェバー州立大学で行われたアムウェイのパーティーで狙撃を受け、エメーリャエ…

  8. 硝子は飛べないから犬にはなれない 小説

    • ハギワラシンジ
    • 6年前
    • 4,141文字

     僕は家から帰ったあとに散歩に出かけるのだが、彼女はいつも散歩先にいる。 「なんで飛んで餌を取りに行かないの」  と僕が言うと硝子はつん、と済まして言う。「私の翼は虫けらを啄むためにあるんじゃな…

  9. 敬老の日 二十四のひとり / 小説

    • 藤城孝輔
    • 6年前
    • 4,820文字

    作品集『二十四のひとり』収録作。

  10. ブルーな海底から晴れ空を仰ぐ 二十四のひとり / 小説

    • 藤城孝輔
    • 6年前
    • 4,065文字

    作品集『二十四のひとり』収録作。

  11. 焔と怪物 月に鳴く / 小説

    • 松尾模糊
    • 6年前
    • 4,248文字

    二〇一九年四月一五日、ノートルダム大聖堂は大規模な火災に見舞われた。同じころ、日本では政府による氷河期世代支援策を行うことが発表され、彼らはその世代を新たに「人生再設計第一世代」と名付けていた。…

  12. 尿道が+(プラス) エメーリャエンコ・モロゾフ翻訳集 / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 6年前
    • 1,418文字

    ロシアでTVドラマ化され人気を博したエメーリャエンコ・モロゾフの晩年の作品を翻訳しました。

  13. エピローグ サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 6年前
    • 2,798文字

     クヤン情報思念意による編集によって亜光速推進を纏った世代航行船が、ヒトに進化の階梯を登らせるヒントを携え地球へ帰還する。

  14. 拡散と収束 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 6年前
    • 17,422文字

     小惑星テミス総督アメーリア・ワッツはメインベルト共同体代表準惑星セレス総督ジャクリーン・ウノアより緊急艦船通信を受け取る。それはセレスの首都ヨークがクーデターにより陥落したとの知らせだった。ア…

  15. 靖子の望むヒト欠片 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 6年前
    • 24,075文字

    ヒトが性を捨てた時代、諏訪靖子の住む被差別部落に町から性奴隷がやってきた。靖子は性奴隷と触れ合ううちに、心の奥底から湧き上がる説明のつかない感情に苦悩する。

  16. インターミッション3 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 6年前
    • 3,113文字

    石室内に残されたヨグソフホートのもとに世界保健機構より派遣された国立感染症研究所所属医師が現れた。それはヨグソフホートにとって、およそ二百年ぶりの知性化生命体との接触であった。

  17. 愛別離苦 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 6年前
    • 11,690文字

    宮澤靖子の原子卵胞内に非展開記憶を残したキチガイが天皇陵で寿命を迎える。

  18. 世代航行船の意思 サイファイ・ララバイズ / 小説

    • 諏訪靖彦
    • 6年前
    • 24,266文字

    進化に行き詰ったヒトは、次の階梯に進むために太陽系外に目を向けた。地球を統べる世界保健機構は知性化された可能性のある星系へ被差別民である単性生殖者を送り込むことにした。