弦楽器の呼び名

多宇加世詩集(第6話)

多宇加世

383文字

なかなか醒めない夢とすぐに途切れる夢、これはちょうどその中間に位置する。自分の詩では位置が本当に重要。

「一日の終わりと一日の始まり」です

彼女は

丸いその弦楽器の名の意味を聞かれたので

そう答えた

 

それをうけて

彼は言った

それはつまり

それは僕たちの国の言葉で

「もっとたくさんの未来」を意味しますね

あるいは

「夜」を意味します

あるいは

「たくさんのたくさんの太陽」を意味します

 

彼女は

「月もありますか」と尋ねた

 

彼は答えた

「もちろん星もありますよ」と そして

「弾きながら歌えますか」

と彼は尋ねた

 

「そうする人もいます」

彼女は答えた

「朝」に私たちは弾きます 歌います

「昼」に私たちは弾きます 歌います

「夜」に私たちは弾きます 歌います

彼女は最後にこう言った

「もちろんそうしない人もいます」

 

彼は言った

「僕の国と似ていますね」

 

こうやって

彼女と彼の国のことは

説明できるのです

 

そこで私は目が覚めて

私は私の国のことを考えました

2019年8月25日公開

作品集『多宇加世詩集』第6話 (全18話)

© 2019 多宇加世

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