犬と夢

多宇加世詩集(第7話)

多宇加世

176文字

まがいものでも君が連れて来たんならそれでもかまわないよ。でもこの世で二人と一匹っきりってのは無しだ。

犬まがいの犬だった

夢まがいの夢だった

君が連れてきてくれたのは

 

私にはないことを

私は描こうとしている

言おうとしている

 

犬まがいの犬の毛の色はブラウンで

夢まがいの夢のビジョンはヤニまみれ

君がたばこ吸うからだよ

 

私は戦わない

遊ぶの苦手だけど

遊んで そして

笑うよ

 

笑うと君も笑うよ

犬も夢も目覚めるよ そして

なんにもなくなるよ

2019年8月28日公開

作品集『多宇加世詩集』第7話 (全18話)

© 2019 多宇加世

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