タグ: 散文 163件

  1. 撃墜 小説

    • 長崎 朝
    • 7年前
    • 7,405文字

    操縦士の後ろが、あなたの席です。シートベルトをお締めください。それでは、素敵なフライトを。 長崎朝『回文集』収録の、回文ナンバー44に付された読解部分の手記です。一応、回文も載せておきます。 …

  2. 友達 小説

    • 長崎 朝
    • 7年前
    • 3,825文字

    むかしむかし、あるところに、おまえの友達はいたんじゃないのかい?

  3. しんしん 小説

    • 織月かいこ
    • 7年前
    • 3,886文字

    第26回ゆきのまち幻想文学賞入選作 黒猫と男の子と少女

  4. 文学だけにできること メタメタな時代の曖昧な私の文学 / エセー

    • 高橋文樹
    • 7年前
    • 5,423文字

    2010年から連載してきたこのエッセーもついに最終回となる。本稿では、連載を通じて触れてきた「テクノロジーと文学」ということに対する考察ではなく、単に文学だけができることについて、現時点での私の…

  5. 騒音と鼻炎 小説

    • TRiPRYO
    • 7年前
    • 11,478文字

    おもてでは戦争がはじまったらしい。激しい機銃掃射の音が聞こえる。 おれはきのう履いていたジーンズを捜索、炬燵の中から引張りだし、両方の裾を掴んで、逆さまにして振った。ぼとっ、と無様に変形した「エ…

  6. 天井 小説

    • TRiPRYO
    • 7年前
    • 4,090文字

    観念的で他人に伝えられない感覚を、一幕の光景で表現しようとしてみました。

  7. ビールをもう一本 小説

    • ヤマダヒフミ
    • 7年前
    • 2,036文字

    人類=病気、というような話です。

  8. 同棲生活 小説

    • Yudai Hirota
    • 8年前
    • 1,989文字

    優しい彼女との同棲生活を満喫していた男だったが、新しい仕事をはじめてからその生活に異変が生じるようになる。

  9. 冷たい部屋、14時の公園 小説

    • Yudai Hirota
    • 8年前
    • 2,218文字

    自分を変えたくない人間が自分の世界を見つける物語。

  10. 付録 ひどく暑かった夏の日の話 月の背中・A面 / 小説

    • 東亰チキン
    • 8年前
    • 14,745文字

     人殺しのあとにやる一杯はたぶん最高にうまい。

  11. ホテル金木犀 砂肝愚譚 / 小説

    • 東亰チキン
    • 8年前
    • 4,502文字

     男と女と某か。それは化生か物の怪か。

  12. 握り慣れた感触 砂肝愚譚 / エセー

    • 東亰チキン
    • 8年前
    • 1,525文字

     やっぱアイドルっつったら、明菜だろ。

  13. 第二逃 計画 月の背中・A面 / 小説

    • 東亰チキン
    • 8年前
    • 25,523文字

     チャンスは思いがけないかたちでやってきた。これに乗らない手はない――奴隷から自由の身へ。あいつらを殺さない代わりに普通の暮らしを手に入れる。悪くない気分だ。

  14. 第一逃 ルール 月の背中・A面 / 小説

    • 東亰チキン
    • 8年前
    • 22,980文字

     ろくでもない暮らしはいつまで続くのか。思いどおりに生きたい。そう思っても、おれにはしょせん無理な話。そんなことができる年になるまで、あと三年半もある。わかっちゃいる。わかっちゃいるがそれでもな…

  15. これじゃ困るな 生きとし生けるものたちよ / エセー

    • やまもと じゅん
    • 8年前
    • 416文字

    図書館で最近の小学校の教科書が並んでいたから目を通した。 フルカラーだ。

  16. トンネル食べ 生きとし生けるものたちよ / エセー

    • やまもと じゅん
    • 8年前
    • 40文字

    甘い中央部分を最後に堪能できる、私の生涯最大の発明とされるだろう「トンネル食べ」

  17. ブレイクコア、或いはさなぎ 小説

    • 峰雲
    • 9年前
    • 634文字

    きっと、あなたの時間を一分も奪いはしない掌編小説。あなたの何かが変わることを作者は願う。

  18. 堕落した詩とテキストの民主主義 メタメタな時代の曖昧な私の文学 / エセー

    • 高橋文樹
    • 11年前
    • 4,974文字

    詩の発展の歴史は堕落の歴史である——と言ったら、あなたは怒るだろうか。だが、そうなのだ。貴族の娘がコルセットを脱ぎ去って一枚のワンピースで駆け出すことが堕落であるのと同じ意味において。