タグ: 恋愛 51件

  1. 妾が娼婦だった頃(1) 妾が娼婦だった頃 / 小説

    • 寺島聖
    • 15年前
    • 9,903文字

    ナオミの経営するスナック、『エトランジェ』には今日も様々な客が訪れる。借金取り、大工、売れない映画監督、女装癖のサラリーマン――場末で繰り広げられる複雑な人間模様。 破滅派文藝新人賞の応募規約を…

  2. 僕は不倫をしたことがない いい曲だけど名前は知らない / 小説

    • 高橋文樹
    • 7年前
    • 3,610文字

    破滅派合評会二〇一七年四月「酒と不倫」参加作品。「僕」には好きな人がいる。彼女がゴールデン街のカウンターで寝物語をするのが、僕には苦しくてたまらない。藤城孝輔に「スライス・オブ・ライフ」と評され…

  3. 待ち合わせはここで 小説

    • 竹之内温
    • 17年前
    • 6,554文字

    浮気をしたと嘘をついてばかりいる彼女。病的に老いを恐れる彼女。髪の毛を切ることをためらい続ける彼女。ぼくの思いはいつだって届かない。

  4. 妾が娼婦だった頃(7) 妾が娼婦だった頃 / 小説

    • 寺島聖
    • 15年前
    • 9,695文字

    エトランジェでナオミが琴音の悩みを聞いているところへ、ヤクザの黒田から電話がかかってきた。慌てて琴音を帰し、そのあとやってきた黒田も、どうにか出て行ってもらう。災難が去ったエトランジェでは、気の…

  5. 妾が娼婦だった頃(3) 妾が娼婦だった頃 / 小説

    • 寺島聖
    • 15年前
    • 9,442文字

    黒田龍二が入院したと聞いたナオミは、入院生活に必要な物を届けるために病院に向かった。 ベッドの上で黒田は自らの人生を語る。それに応えるように、ナオミも美術モデルをしていた頃の思い出を話し始める。…

  6. 基地外詩 「お前らがどんなに騒いでも」 2016.5.17

    • Juan.B
    • 8年前
    • 992文字

    ※破滅派オリジナル作品。

  7. 妾が娼婦だった頃(2) 妾が娼婦だった頃 / 小説

    • 寺島聖
    • 15年前
    • 7,673文字

    夜明けの来ない街、メール街。スナック『エトランジェ』では、常連客・黒田の誕生日パーティーが開かれていた。彼を送り出したあと、ナオミは糸雨の降る夜空を見ながら流転を繰り返してきた過去を思い出す。破…

  8. 痛女痛信(5) 痛女痛信 / エセー

    • エマニュエル・イタ子
    • 17年前
    • 0文字

    イタい女子の、イタい女子による、イタい女子のための通信というか落書みたいなエッセーもついに最終回? この続きは紙の破滅派で!

  9. 時の虚からの手紙 小説

    • 児島啓祐
    • 15年前
    • 14,997文字

    愛する夫と離別した女の独白に、時の虚(うろ)が密かに顔を覗かせる。年若き著者が物した作品は軽々と時空を超えてみせる。第一回破滅派文藝新人賞の選考会を大いに賑わせた佳作。

  10. 妾が娼婦だった頃(11) 妾が娼婦だった頃 / 小説

    • 寺島聖
    • 14年前
    • 11,393文字

    黒田の脅迫が終わり、明日香からのプロポーズという不意のできごとが起こったあと、エトランジェは束の間の安息を迎える。だが、季節の変化に合わせるように、ナオミの生気は確実に蒸発していった。そんな折、…

  11. 夕凪の部屋(8) 夕凪の部屋 / 小説

    • 竹之内温
    • 16年前
    • 4,870文字

    とうとう目的の手紙を読むことになった、真理子。そこに書かれていた内容とは……。渾身の最終回。

  12. サソリ女は振り返らない 小説

    • 才式羊宣
    • 14年前
    • 8,609文字

    マンガ家のアシスタントのあたし は、宇宙人を見つけた。それはくまだった。後をつけると、マンションに連れ込まれて犯された。でも気持ちがいいからいいや。お父さんとした時も気持ちよ かった。だから小熊…

  13. [SS合評]愛の発見 小説

    • 天王丸景虎
    • 8年前
    • 9,274文字

    /* いつかはわからない。歴史の断絶が引き起こった未来のいつか。私――イリスは人類考古学者としてクーナエ発掘局で『かつて高度な文明を持ちながらも滅んでしまった人類』についての発掘調査を行っていた…

  14. 基地外詩 「性教育テレビ」(または「性を消費せよ」) 2015.8.29

    • Juan.B
    • 8年前
    • 1,271文字

    ※原文は15年8月29日付だが、11月27日一部修正。

  15. 妾が娼婦だった頃(4) 妾が娼婦だった頃 / 小説

    • 寺島聖
    • 15年前
    • 8,227文字

    口ばかりの画家志望者・美登利に、ナオミは自分の過去を語る。暴力を振るう父の事、無神経な母の事、世故に長けた弟の賢一の事、そして先鋭的なインスピレーションを持ち、やがて自殺したもう一人の弟、宏明の…

  16. 雨粒 小説

    • 藻朱
    • 14年前
    • 964文字

    雨粒をめぐる妄想を書き綴ったもの。

  17. 乙女椿日記(1) 乙女椿日記 / エセー

    • 田中椿
    • 17年前
    • 1,123文字

    本気だかキャラだかわからない。いくらなんでもそんなにお茶飲まないでしょ? でも、謎は必要じゃない。 だって乙女なんだから。

  18. ひゃくまんべん

    • 徳丸雅士
    • 17年前
    • 944文字

    ほとばしる言葉の勢いに乗って、ぼくは君に会いに行く。自由詩。