サソリ女は振り返らない

才式羊宣

小説

8,835文字

マンガ家のアシスタントのあたし は、宇宙人を見つけた。それはくまだった。後をつけると、マンションに連れ込まれて犯された。でも気持ちがいいからいいや。お父さんとした時も気持ちよ かった。だから小熊を盗んで逃げた。先生にマンガをけなされて落ち込むあたしは、弟とセックスした。家族でするセックスは気がねがなくていい。 赤さそりから送られてきたビデオを見たら、おじさんとおばさんがなにかしていた。

■あたしは赤さそりの女

いつものように事務所でマンガを描いていた。ふと窓を見ると私のすんでいるマンションの方角に流れ星が落ちるのが見えた。

「宇宙人がやってきたんだ」

私は直感した。

「先生、宇宙人だよ」

関係ないけど今日はすごいファンシーな柄のショーツをはいているのだ。グリーンのカエルが笑っているわけだ。あと、ピンクの傘もある。ショーツの柄のことを考えるとうきうきする。関係ないけどうきうき大福は、楽しい名前だ。

「この忙しい時に妄想してないでよー」

マンガ家のインディアンは原稿用紙から顔をあげずにいう。

「ほんとに宇宙人だったのに」

マッチョな男に後ろから犯されている美少年の髪の毛をベタで塗りながら私は、さよなら宇宙人とつぶやいた。

「みかちゃん、次これね。ベタ塗りと背景頼むわ」

先生が原稿を私の机の上に置く。うわー、美少年シオンが筋肉男にお尻を犯されているぞ。

「はーい。お尻にちんちん入っているとこは描いちゃまずいんだよね」

となりでアシスタント友達のソラマメがくすくす笑う。そして、いけねえ、とつぶやく。笑うとペンが震えちゃうのだ。ソラマメはお下品ネタが大好き。

「てっきとーに、なんか前景とかつけて隠しちゃって」

こんなところにいると頭が腐るわあ。

 

翌日、私はくまを追跡した。宇宙人はくまのふりをしているに違いないと、確信がもてからだ。私の家の近くのコンビニで買い物しているところを見つけた。くまはジーンズに皮のジャンパー、サングラスをかけていた。うまく人間になりすましたつもりだけど、見る人が見れば宇宙人でくまだということがわかる。お見通しなのだ。

くまは、尾行を用心しながら歩いていた。そして、道のかどの大きな屋敷で消えた。

間違いない。私はくまの屋敷に忍び込んだ。くまの屋敷の入り口はマンション風になっていた。鍵がかかっている。インターフォンを押して鍵をあけてもらわなければ……

部屋番号がわからなかったので5301を押した。なんとなく、そんな感じがした。

「はーい」

油断した女の声が聞こえる。

「みかです」

「はあ? 誰?」

間の抜けた声だ。

「開けてちょうだい」

「誰ですか?」

「知っているくせに」

「ブッツ」

インターフォンが切れた。失敗した。次は5311にした。

ピンポーン

「はい?」

見つけた。くまの声だ。

「あけてください。くまの仲間です」

「……」

無言のまま、ドアのロックがはずれた。

突撃進行体制でくまの部屋に押し入った。

そこにいたのは、くまの姿から変身した黒ちんちんがいた。罠だったかもしれない。黒ちんちんは、にやにやしながら私を見ている。

「おまえ、この間も来たよな。何をしたか憶えてないのか?」

私は隠し持ったスパナで殴りつけようとした。黒ちんちんは、ひらりと体をかわした。はずれた。バキンと大きな音がして、壁の額縁が壊れた。

「こわいよ」

額縁の壊れた音が大きくて私はちょっと怖くなった。

「バカか、おまえは?」

黒ちんちんは、鋭いフックを私の弱いあごに見舞ってきた。殴られて頭がぼうっとしたので、そのまんまごろんと床に倒れた。立て! 立つんだ! ジョー……と思ったけど、身体に力が入らない。

黒ちんちんは、手早く私の服を脱がして丸裸にした。ああ、やられちゃうよお。

「いい身体してんだよな」

黒ちんちんはジーンズを脱いだ。ああ、黒ちんちんはもう勃起してる。私の足を広げて秘密の入り口に太い黒ちんちんをあてがってる。

「濡れてないから入れにくいや」

そういって、べっとつばを手につけて、その手を私の入り口になすりつけた。なんか、汚い……。でも、それで少しちんちんを入れやすくなったらしく、じわじわと黒ちんちんが私を押し広げて入ってきた。濡れていないんで痛い。でも、無理矢理押し込まれているっていうこの感じは、いじめられてるみたいで、ぞくぞくする。

「ううっつ」

うめくとますます感じがでる。だんだん気持ちがよくなってくる。

「なんだ。もう気分出してんのかよ」

黒ちんちんも興奮したみたいで、強くぐいぐいと押し込んでくる。そのリズムで、昔見た阿波踊りを思い出した。ちんちんが根元まで入ると外のビラビラまで巻き込まれたようで痛かった。でも、何度か黒ちんちんがピストン運動すると少しづつ濡れてきて痛みはなくなった。

「ぬるぬるしてきたぞ。え? おい、マゾ女」

黒ちんちんは、あたしの中につきたてながら、にやにやする。黒ちんちんの後ろの方にかわいいくまの子供が見えた。ああ、あーいうくまちゃんに犯されてみたい。

「ううう、くまちゃん」

「なんだあ? これか?」

黒ちんちんがくまの子供を私の胸においた。くまの子供だ。かわいい。

このくまの子供は誘拐しなければならない。私の家にかくまってしまうのだ。それで、いつでもして欲しい時に犯してもらうのだ。

「くまちゃんのちんちん、大きい。奥まで入っている」

何度もずりずり内奥につっこまれているうちに、すごく気持ちがよくなってきた。気持ちよくなるとわけがわからなくなる。くまの子供に犯されているような気分。黒ちんちんのさきっぽが私のおまんこの中のいいところにあたっている。あたるたびに、気持ちよくなる。じくじくおまんこの中からぬるぬるした液体があふれてきた。黒ちんちんが出し入れする度にぴちゃぴちゃ音がする。

「気持ちいいんだろ」

「ううう、違うよお。くまちゃん、くまちゃんのちんちんが入っているんだよお」

「なに? わけのわかんないこといってんな」

ちんちんが中のざらざらしたところをこすりあげると気持ちいいのだ。これでいいのだ。

いったん、入り口から抜かれて、また、ぐいいいいいっと奥まで入れられるのが気持ちいい。入れる時のずりずりした感触がたまらないのだ。

「気持ちいいっていってみろよ。知ってんだぞ。おまえがおやじとやりまくってたの」

そうだ。すっかり忘れていたが、私はおとうさんとセックスしていた。いまでも実家に帰ると必ずセックスする。

おかあさん、ごめんなさい。

「ち、違うよ」

でも、いちおう否定する。インモラルな女と思われたくない。

「おやじとすると気持ちいいんだろ」

黒ちんちんが私の両足を思い切り開いて、ぐいぐい奥までつきあげてくる。

奥まで当たる感じが気持ちよくて思わず声がでてしまう。

「はううう、いいっつ」

「いってみろよ。おとうさん、気持ちいいって、え?」

「いやあ、やめて、いわないで」

言葉でいじめられると身体中がむずむずして、敏感になるような気がする。乳首がふだんの五割増しくらい反応してる。でも、黒ちんちんは、あまり乳首をさわってくれない。私は自分で乳首をさわりはじめた。

「おいおい、自分で胸さわってんのか? やらしい女だな」

黒ちんちんは、繰り返しいやらしいことをいう。うううう、おとうさんに強姦された時もいやらしいことを何度もいわれたよお。小学生のくせに胸がふくらんでるのは、いやらしい証拠だっていいながら胸をもんで、それからスカートの中に手をいれてショーツの上からおまんこを何度もさすってた。おまえは、オナニーしてたろう、っていって、どうやってやってた? っておまんこに指をいれながらおとうさんにいわれた。

なんだかすごい悪いことをしているような気になって、どきどきして気持ちよくてじゅくじゅく濡れてきて目を閉じて、はあはあしてた。そしたら、おとうさんは、私のショーツを降ろして、びちゃびちゃに濡れたおまんこにちんちんを入れてきた。全然痛くなかった。

「おとうさん気持ちいいっていえよ」

黒ちんちんが私のことをいじめる。でも、いじめられると気持ちいい。何も考えずにまかせておけば、いじめてもらえるなんて気持ちいい。

「ううう、おとうさん気持ちいい」

「もっと、大きな声でいえよ」

黒ちんちんは広げた私の足をぐぐっと私の頭の方に曲げてきた。私の腰が浮いて黒ちんちんが奥まで入ってくる。奥の方まで入れてからぐりぐりと中をかきまわすようにちんちんを動かす。

「はうううう、おとうさん! おとうさん! 気持ちいいよお。おとうさんのちんちん気持ちいいよ」

おとうさんとはじめてセックスしたのは、小学校の時だった。私の胸がふくらんできたのを見て、胸をよくさわるようになった。それから、おかあさんがいない日、おとうさんは、いやらしい奴だっていいながら私の服を脱がすと、胸をなめたりもんだりしてから私をゆっくり犯した。

最初から気持ちよかったので、毎晩おとうさんとセックスしていた。おかあさんがいると邪魔なので、おかあさんには外でアルバイトをしてもらうことにした。

そのうち、おとうさんとセックスしているのが、弟にばれてしまった。それから弟ともセックスすることになった。弟は私とセックスしているのが自慢みたいで、友達を連れてきては私とセックスするところをみせびらかした。弟の友達にみられながらセックスするのも気持ちよかった。弟とセックスしている間に、弟の友達が私の胸やあそこをおまんこをさわられるとすごいよかったのだ。我慢できなくなった友達は、オナニーして私にひっかけたりした。何度か友達ともセックスさせられた。

「ほらほらイキそうなんだろ」

黒ちんちんが私の中を何度もついてきて私はいきそうになる。

「ああああーん、いじわる」

「いけよ。ほら」

黒ちんちんは、ピストンしながらクリトリスもいじりはじめる。身体中が敏感になっているで、つきぬけるように気持ちいい。びちゃびちゃと愛液がこぼれちゃう。

「あ、あっつ」

ダメだ。ほんとに、いっちゃいそうだ。

「いくのか? おい!」

黒ちんちんがクリトリスをひねりあげた。

「あひい、ダメ……いじらないでえ」

その刺激が気持ちよくていきそうになっちゃう。

「いけよ。ほら」

クリトリスを何度もつまんだり、さすったりされて、我慢できなくなってきた。

「い、いっちゃう。いっちゃうよお」

びくんと腰が動いた。ぬるぬるしたのが、床にこぼれた。

 

「おい、立て」

いってしまって、ぼんやりしていると、黒ちんちんが私をひっぱって立たせた。ピロートークとかないのかよ。ああ、そうか。黒ちんちんは、まだ出してないんだ。

目隠しをさせられた。何をされるんだろうと思ったら、ぞくぞくしてきた。あっつ、ロープをかけられてる。黒ちんちんは私の肩や胸、股、腕にロープをかけてきた。ぐいっつ、ぐいっつと締め付ける。股にかけられたロープが勃起したままのクリトリスを刺激する。

そのうち、身体中にロープがめぐらされたみたいで、動きがとれなくなった。それから、ごろんと倒された。ううう、縛られて身動き取れないと、なんだか気持ちいい。もう、自分ではなにもできない感じが、わくわくする。

股のロープが引っ張られた。クリトリスが押される。何度もロープを引っ張られるとびんびんと快感があふれてくる。

「ううう」

何かが私の入り口におしあてられた。ああ、入り口がぬるぬるしている。ぬるぬるをなすりつけるみたいに、何度も入り口のあたりを棒みたいなものがすりつけられた。

きっとバイブレータに違いないと思う。ちょっと冷たい棒が私の中に押し入れられてきた。微妙に振動している。黒ちんちんはバイブレータをうまい具合に調整して、私のおまんことクリトリスの両方を刺激するようにした。そしてロープをしっかりかける。

「BGMをかけてやろう」

黒ちんちんはバイブレータをつっこむと私から離れた。私が縛られたまんまひとりでバイブレータで感じているのを見て笑うつもりなんだ。

流れてきた音楽はどこか懐かしいエキセントリック・オペラだった。あー、これは預言者の歌だわ、となぜか私は思う。

バイブレータの振動が気持ちよくて、私のおまんこはまたぬるぬる液をたらしはじめた。バイブレータも気持ちいいけど、これだけじゃいけない。もっと、なんかしてくれなきゃ、じれったいよう。

エキセントリック・オペラの歌にあわせて黒ちんちんの歌が聞こえた。CD聴きながら歌ってるんだ。いいなあ。この歌なら私もしっている。でも、フランス語だからうたえない。エキセントリック・オペラの声って天使みたいな声だなあ。神様っているのかなあ……

CDが終わると突然、ガチャーンとガラスの割れる音がした。

シーンと静かになった。突然、私の縄が解かれた。

「黒ちんちん?」

目隠しを取ると、誰もいないみたいだった。

「くまの子供はもらってゆくぞ」

私は誰もいない部屋に勝利宣言をなげつけて、そそくさと部屋を逃げ出した。もちろん、くまの子供をしっかりと抱えて。

誘拐犯は野に放たれたのだ。

■うちの姉弟は、セックスするほど仲が良い

「ねえちゃんは、いろんな奴にやられると気持ちいいのか?」

TV見ながら晩御飯を食べていたら、弟に聞かれた。上目遣いで私を見るのは弟のくせだ。

「えー、そんなこといわないでよ」

私は年長者の余裕で受け流す。

「だって、この間、隣のおじさんにやられてたじゃないか」

そうだ。隣のおじさんにもやられた。あの時は、ひどい目にあった。おいしいジュースを飲ませてくれるというので、遊びにいったら、強姦されたのだ。

隣の家のリビングに入るとおじさんは何もいわずに私をつきとばした。床に転がった私をおさえつけると口をタオルでしばった。ふがふが。

Tシャツをべろんと脱がされて、スカートをまくられてショーツを降ろされた。おじさんは固くなった赤いちんちんを私の入り口をこじあけて入れてきた。あんまり痛いので、うーうーうなると、ひっぱたかれたので、それからは静かにしようとしたけど、なんだか涙がでてきてしまって、ずっとくぐもった泣き声を出していた。

胸をさんざんぐりぐりもまれて、痛いのに何度も奥まで入れた。ほんとにひどい目にあった。

おじさんは、何回か動くとあっさりとぬるぬるした精子を私の中に出した。とりあえず終わってよかったと私は思った。たくさん出されたので、入り口からどろどろと精子がこぼれた。それを見たおじさんはうれしそうだった。

「絶対に誰にもいうんじゃない」

いったら殺すぞ、とおじさんはいった。なんで、そんなウソをつくんだろうと私は思った。殺すはずないじゃないか。殺すとかいうよりも、殴るれる方がいやだ。

でも、私は知っているんだ。おじさんは、私だけじゃなくて、いろんな女の子を強姦しているのだ。

「なんで、あんたが知ってんの?」

「いや、俺、その時見てたから」

あきれた。こいつは私が強姦されるのをのぞき見してたんだ。

「……なんで助けてくんないの。すごい痛かったんだから。私が殺されたらどうするのよ」

腹が立ってきた。

「いや、俺、子供だし」

「なにわけわかんないこといってんの」

私は弟の頭を平手で叩いた。弟は肩をすくめた。

なんだかんだいっても弟と私は仲がいい。だって、ほとんど毎日のようにセックスしてるから……

夜になるともぞもぞと私の部屋の布団にもぐりこんできたり、ふたりで散歩の途中に青姦したりしているのだ。

「ねえちゃん、今度こういうのやってみようよ」

そういいながら弟はいやらしい雑誌を私に見せる。雑誌では立ったまま後から入れられてたり、教室の中でしたりしていた。アクロバットのような体位でやったこともある。

「俺、ねえちゃんのことが好きなんだ。どうしよう」

夜中にこっそり空き地を散歩していると弟がちんちん立てて、相談してきた。

「やりたいだけではないかなあ?」

弟の固くなったちんちんをズボンの上からなでてあげる。

「俺、まじめにいってんだ」

などといいながら、弟は私に抱きついてくる。ぎゅううううううっと抱きしめられるとなんだか気持ちいい。身体中がぽかぽかして、あったかい。

「好きなんだ」

耳元でささやきながら、ぐいぐいサバオリみたいに強く抱きしめてくる。ちょっと強すぎかも……痛い。

弟はひとりですっかり興奮してしまって、はあはあ息を荒くして私の身体のあちこちにキスをしだす。

「ねえちゃん、裸になってよ。オレ、姉ちゃんの身体中にキスするんだ」

そういいながら、どんどん私の服を脱がせてくる。まだ寒いのに私は裸になって、弟に身体中をキスされた、悪い気持ちじゃなかったけど、変な弟だと思った。

空き地のブロック塀に両手をついて後ろから弟を迎え入れてあげた。身体中キスされてぬるぬるになってたんで、つるっと入った。

「ねえちゃん、俺、我慢できないよ」

弟はわけのわからないことをいいながら、ズンズン後ろからついてくる。何度もつかれて、快楽な気分で頭がいっぱいになった。

「ううう、ツトム……ツトムのちんちん気持ちいいよ」

私がそういうと弟はいっそう激しく私の中につきさしてくるの。コツンコツオンと私の子宮にぶつかっているようだ。身体がどんどんいい感じになってきちゃう。

「ねえちゃんの中、しまってて熱くて気持ちいいぞ。ねえちゃんも感じてんだな。俺に入れられて悦んでんだな」

弟が私の背中に噛み付いた。噛まれるのも気持ちいい。じんじんな液があふれてきちゃう。

「あううう、ツトムのちんちんが奥まであたって気持ちいいよお。いっぱいにはいってるろよお……あああああ」

「ねえちゃん、うっつ、しまってる。すげーしまってるよ……」

弟は私のお尻を思いきりつめをたててつかんで、ぐいぐい奥まで押し込んできた。なんだか、どすけべなメス犬の気分になって、「ああああ」とうなり声をあげながら、空き地で思い切りいってしまった。

 

私はマンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ、マンガを描いて先生に持っていった。

「わー、みかちゃんさあ、あったしの絵を真似したり、塗るのはすっごくうまいのに、なんで自分で描くとヘタになっちゃうのかなあ? これすごいヘタだよ」

先生は遠慮なしで断言した。私は地獄に落ちたような気分になった。

「ヘタですか?」

「うん、ヘタだよね」

私はとても悲しくなったので、先生の頭を持っていたペンで叩いた。

「いってえ、あ、怒った?」

先生は笑いながらいう。ますます、私は悲しくなる。

「笑うな」

そう口にすると声がつまってうまくでなかった。顔がなんだか、熱い……と思っていたら、ボロボロ涙がこぼれいるのだった。

「あー、ごめん。わるっい」

先生は私の頭をなでて頭をさげた。私は子供じゃない。でも、子供みたいに泣いてる。

「うううう」

私は何かいおうとしたけど、何もいえなくなった。いつもこうだ。

「わかった。わかった。さ、これは後で読んでおくからさ。ちょっと、あっちで休んでなさい」

「あーあー」

ソラマメが私の手をひっぱって、コックピットに連れこんだ。

「ごめんなさい。なんで、泣いちゃったのかな? あたし」

コックピットでソラマメの手を握ってはじめてしゃべれた。

「そりゃあ、誰だって、自分のマンガ、目の前でヘタとかいわれたら、やでし

ょう。なくでしょう」

「ソラマメも泣くの?」

「ヤカンだって泣くよ」

「じゃあ、先生がいけないんだ」

「そうともいえないけどね」

「すっごい時間かかったんだよ。何度も描き直したんだよ」

「うん」

そこで、また、私は泣き出した。ソラマメに手を握ってもらいながら泣くととても気持ちいい。

 

千葉の方面から悪い空気が流れてきていると、メール友達の赤サソリが書いていた。悪い空気を吸うと黒ちんちんの一味になってしまうそうだ。赤サソリの友達も黒ちんちんの一味になってしまったらしい。

「これは秘密の話しだけど。おいらのおやじもおふくろも黒ちんちんに強姦されたらしい」

そのビデオが手に入ったといって、赤サソリは送ってきた。

ビデオには、太ったおじさんが手足を縛られて日焼けした細身の男の子3人に犯されているのが写っていた。うわー、こりゃ迫力あるわあ……ソラマメにも見せてあげなきゃ。

おじさんのお尻に男の子の長いちんちんがずぶずぶずぶと入ってゆくのだ。おじさんは口をぱくぱくあけてよだれを垂らして喜んでいる。赤サソリは強姦といっていたけど、喜んでいるようにしか見えないぞ。だいたいおじさん勃起してるし。

おじさんの次はおばさんがでてきた。どっかのラブホテルっぽいとこで、両手足をベッドにしばりつけられて、よつんばいにされたおばさんが大きな猿に犯されていた。猿みたいな人間じゃないかと思ったのだけど、どう見ても猿にしか見えない。猿が、ぎゃっつぎゃっつとうなるとおばさんは、あひぃーと叫ぶ。息があってるみたいだ。

ビデオは6時間もあって、見ていたらすっかり明け方になってしまっていた。

猿とおばさんで終わりかと思ったら、最後に赤サソリとおばさんとおじさんの3人がセックスしていた。赤サソリはおじさんを殴り付けながら、お尻にちんちんを入れていた。おばさんのおまんこにはバイブレータをさしこんでいた。赤サソリは泣きながら、おじさんの口の中に射精していた。赤サソリが射精を終わると赤サソリのザーメンでぬるぬるのちんちんをおじさんとおばさんが一生懸命なめていた。

赤サソリもあなどれない、と私は思った。

2010年5月7日公開

© 2010 才式羊宣

読み終えたらレビューしてください

リストに追加する

リスト機能とは、気になる作品をまとめておける機能です。公開と非公開が選べますので、 短編集として公開したり、お気に入りのリストとしてこっそり楽しむこともできます。


リスト機能を利用するにはログインする必要があります。

あなたの反応

ログインすると、星の数によって冷酷な評価を突きつけることができます。

作品の知性

作品の完成度

作品の構成

作品から得た感情

作品を読んで

作者の印象


この作品にはまだレビューがありません。ぜひレビューを残してください。

破滅チャートとは

この機能は廃止予定です。

タグ

この投稿にはまだ誰もタグをつけていません。ぜひ最初のタグをつけてください!

タグをつける

タグ付け機能は会員限定です。ログインまたは新規登録をしてください。

作者がつけたタグ

家族 恋愛 近親相姦

"サソリ女は振り返らない"へのコメント 0

コメントがありません。 寂しいので、ぜひコメントを残してください。

コメントを残してください

コメントをするにはユーザー登録をした上で ログインする必要があります。

作品に戻る