あらすじ:虫に似ている「何か」の巣を、主人公「俺」が訪れる。「何か」たちは、「俺」を餌だと思い込み、調理しようとする。2020年執筆。
2024年5月合評会参加作品。詩を書いていたキモオタの青年がもう一回立ち上がるために、治療の夢を見る話です。叫んでるかなあ。部屋で叫んでます。
[べいよく] 私の差し出がましい性欲。 2025年7月合評会用。
悪趣味で荒唐無稽な暴力と死
亜熱帯化するこの列島に、サムとマルタが、仲良くふたついっぺんにやってきた。あいつらは並みの台風じゃあない。
『破滅派』の常連執筆陣である山谷感人先生と思い出の町を尋ねる。今回は東京のスラムこと山谷へ。
役所からかかってくる電話は語り手を怯えさせる。語り手の息子が果たさねばならない仕事は。近未来SF。
僕は電車で出かけるとき必ず本とiPodを持って行くんですが、大体は音楽聴くだけで終わるんですよ。本読むのって結構疲れるので。でもiPod忘れたときは読書がすごくはかどります。「他にやることがない…
私は就職をせず大学を卒業してしまいました。当たり前ですが周りの知人はみんな就職していったため、顔を合わせる人は父と母と外の猫とコンビ二の店員とだけになりました。家ではゲームと読書とインターネット…
酷いなあ、惨いなあ、と思うことって案外身から出た錆だったりしますね。ハルノアラシはどこまでも残酷で、惨いです。でも、どうしても目を離せない。
お題「絶叫」。2025年、合評会参加作品。 村に住む貧しい兄弟が、村長の娘を救おうと森にマンドラゴラを探しに行くファンタジー小説です。
あの冬。 病院の中庭で、私は眸に雪を抱く少年と出会った。 自らを「雪の申し子」と称する彼に。
やれやれ、また今日もウサギ鍋か。 男は罠を設置したところをいつものように巡回してそう呟いた。広い山の中を歩き回るのには慣れているとはいえ、猟銃を背負っている男にとって山歩きはそれな…
中東……湾岸戦争……テロリズムの台頭……アヘ顔……サッダーム・フセイン・アブドゥル=マジード・あっ(察し)=ティクリーティー……
2018年初頭に頭角を現したリュカ・エンデベレ監督の『ストーブより聞こえづらい』 『ディーニュ』という雑誌出版社に勤めている青年ウィサムのもとに、従姉であるクレンの訃報が届く。 物語は語り手…
あたらしい生活様式というウサンくさい言葉が流行っているみたいなので
猫の視点で話がすすんでいきます。ミステリーじかけでなお純文学です
読んでいただけますと幸いです。
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