白神山地ビジターセンター寄稿用草案

応募作品

小林TKG

小説

4,400文字

いつも見てます。必ず見てます。絶対に見てます。毎日見てます。

世界自然遺産に数えられる白神山地が現在のように自身の領域の拡大を始めてから、今日に至るまで幾ばくかの時間が経ちました。青森県秋田県は白神山地拡大のファーストインパクト時にほぼ全域、現在は岩手県の東北新幹線沿線まで白神山地は浸食を進めています。

東北大学東海林風海林教授が、

「このまま行くとあと十年もすれば、岩手県の全域も白神山地と化すだろう」

という内容の論文を学会にて発表され、それがNature紙に掲載されたのはまだまだ皆様の記憶に新しい事かと存じます。そんな東北大学の東海林教授を含めて編成した白神山地調査チームもこの拡大を続ける白神山地の地へ現地調査に赴きそこから帰らぬ身となってしまいました。

白神山地はこうしている今も拡大を続けています。

日本にある世界自然遺産の地は今、誰であろうと何であろうと構わずに飲み込む禁忌の地と化しています。

一体、この白神山地の拡大を止める手立ては無いのでしょうか。

 

ただ、そんな拡大を続ける白神山地の領域内に一つ不思議なことがあります。

秋田県の南部、山形県との県境近く、元はにかほ市と言われていたエリアに一軒の家屋が、白神山地の領域内にも関わらず、今なお現存しているのです。

加えて、その家屋には店名のようなものが書かれた看板が掲げられており、

『白神山地とならいつまでも』

と書かれています。

そこには一人の男性が住んでいます。

本来ならば、そこにいるその方も他の一切合切と同じく浸食され白神山地の一部となるはずなのにです。

しかし話を伺うと、その方はもう十年近くもその場所に住んでおられると言っていました。

一週間に一度、山形県まで買い物に行くそうです。

その人が居るのは秋田県にかほ市JR羽後本線仁賀保駅の近く。そこから少し行くと日本海が広がっています。

 

私がその人との邂逅を果たしたのは全くの偶然の出来事でした。

その時たまたま白神山地の目前に居た私の元に、その方が車に乗って白神山地から出てこられたのです。

それから彼の車で彼のその唯一残った家屋に連れて行ってもらい、そこで話を伺いました。

元々秋田県出身だったというその方は就職の為に関東圏に移り住んでいたそうですが、白神山地が拡大のファーストインパクトを発生させる一年ほど前のある日、突然に神託を受け、神託、神託というものが果たしてどういうものなのか、私にはわからない事です。本人がそう、その言葉でもって、表現しました。

「いや、僕も神託っていうものがどういうものなのかはわからないけど、でも実際そういうのを受けたのは本当。だから、だから神託かなって」

それ以降彼は頭の中に浮かぶ鮮明過ぎるイメージを、現実の事としか思えないイメージを元に準備を始め、白神山地がファーストインパクトを発生させたのとほぼ同時に、現在の場所にて今の生活を始めたんだそうです。

 

コーヒーと……これはパンだけど。食べる?あ、じゃあ、どうぞ。

どうしてパン?

埼玉県に住んでいた時『君とならいつまでも』っていうパン屋があって、当時僕は毎週末そこでパンを買って食べていたんです。コメダキミイツ湯けむり横丁っていうのが毎週末の自分のルーティンで、とても大事な事でした。他人がどう思うかはわからないけど、本当に、僕には、本当に大事な事だったんです。

それでキミイツには、あ、キミイツっていうのが君とならいつまでもっていうパン屋の名前ね。そこには君想ふ。っていうのと君との奇跡。っていう二種類のパンがありまして。凄い名前でしょう?でも、楽しいじゃないですか。なんかね。

で、毎週末のそういうルーティンを繰り返していたある時、夜、寝ていると枕元にね、来たんです。何かが、何かが来たんです。

それが僕が寝ている頭の上の所に立ってるんです。

それがいる間、僕はずっと夢を見ている様な気持ちでした。本当に夢かも知れない。夢だったかも。わからないなあ。

んで、そしたらね、そいつがね、言ったんですよ。

「白神山地のパン屋!」

って。

「白神山地とならいつまでも!」

「シライツ!」

って。

 

それから、それで僕はこうしてここで暮らしている。

ここでパンを焼いて暮らしてる。珈琲を淹れて飲んで暮らしています。あとピクルスを漬けたりして暮らしてます。

うん。そんなのおかしいと思うでしょ?思うよ。僕だってそう思う。思ってるよ勿論。

でも、自分が未だにここで白神山地の一部になってない所を見るとね。まあ、そういう事なんじゃないかなって思う。思うんです。

 

あ、でもその夢みたいのを見てからも、少しうじうじと考えたりはしました。

急にそんな事言われても……。

みたいな。

いや急にパン屋って言われても。

って。

だって、秋田にはタケヤがあるし、白神山地には白神こだま酵母っていうのがあるんです。で、それで作ったパンもあるんですもん。

 

ただまあ、えーっとあれは電車でですね。朝の満員電車。水カンの『アマノウズメ』っていう曲をずっとリピートで聴いててね。

その時かな、明確に、はっきりと、絶対に、

「白神山地でパン屋やるよ」

って思ったのは。

まあ、あれなんですけど。ほら、あれみたいじゃないですか。伊坂幸太郎さんのエピソードみたいでね。あれなんですけども。

 

でも、それからキミイツのパンを参考にして、パン作りを勉強して、それからパンって言ったらコーヒーだから秋田駅のすぐ近くにあるナガハマコーヒーを参考にして、オンラインでナガハマブレンドとか世界遺産のアイスコーヒーとか買って。

あと、新宿御苑に毎週通ってた時期もあるんです僕。そこで毎週ピクルスを食べてた時期もあって、だから野菜のピクルスも作ってるんです。

 

それで、こういうことになってる。なってるんです。それだけです。

 

だからまあ正直、どうして自分がこういうものに選ばれた、選ばれたのか、正直わからない。

なんであの時何かが枕元に立ったのかわからない。

自分に何か他人と違う部分が、特別な部分、特別なことがあるとは思えない。

そんなに地元を愛していたわけじゃないし。

学校卒業したらすぐに関東圏に出たし。

白神山地だって全然知らない。あるのは知ってた、あるのを知ってるくらい。

キミイツのパンだって自分よりも買ってたり売り上げに貢献している人は山ほどいただろうし。

だから、どうして自分がこういう事になったのか、全然わからない。

 

初めて買ったゲームはポケモンのグリーンで、最初に選んだのがフシギダネだったからかもしれない。

鉄拳で好きなキャラクターは砂漠を植物の生い茂る場所にしたいジュリア・チャンだからかもしれないし、植物が人を殺すシャマラン監督のハプニングが好きだからかもしれないし、それこそ新宿御苑が好きだからかもしれない。まあ、好きなのは擬木橋だけど。

どれも違うかも知れないし、全部が合わさってそうなのかもしれないし、あるいはまだ他にも理由があるのかもしれないし、たまたまかも知れない。全くの偶然かもしれない。何せ自然のやる事だからなあ。

 

だから全然わからないんだけど、でも、とりあえず僕もこの場所、この家も車も今はまだ白神山地にはなってない。

本当ならここに来れば、ここに居れば、三日と経たずにブナの木かなんかになるからね。

それに僕がここに来てから、白神山地は山形側への浸食を止めたんですよ。僕は山形だってそうなって、だから白神山地になってもいいとは思うけど。

あ、でも困る。困るな。困るわ。ほら山形ってさ、かみのやまっていう所にコストコがあるでしょう。僕そこまで買い物行ってんすよ。だから困る。それが出来なくなると困るなあ。

 

まあ、でもだからさ、多分、多分だけど、今のこれが間違ってるわけじゃないんじゃないかなあって。思う。思うんです。誰かはわからないけど枕元に立った某かの要望から、逸れてはいないんじゃないかなあって。思うんです。

 

え?お金?

えーっとねえ……いいのか……まあいいか。誰にも言わないでね。あと書いたりとかもしないでね。

毎日焼いたパンと淹れたコーヒーとピクルスを供えるんです。供えてるんです。白神山地に。それでしばらくしたらそれが無くなって、代わりにお金が置いてあるんですよ。それはもう十分すぎる位。

誰から?さあ……白神山地じゃない?

だからほら、スマホも持ってるし、パソコンもある。パソコンで毎日アメブロ書いてるよ。

ネット回線?え?いや、docomoだけど?スマホはドコモ5Gだし、パソコンはドコモ光だけど。んで、二年に一回スマホ買い替えるし。ほら見て、iPhoneグリーン。緑。濃いね緑。

は?圏外?いや繋がってるじゃんほら。毎月の料金とかも引き落としされてるし。

 

だからまあ、そんな訳でまあ、僕はまあ、ほどほどに楽しくやってるけどね。僕はね。

他はどうだか知らないけど、どう思ってるのか知らないけど。僕は楽しくやってるよ。

 

「よし」

それじゃあさ、今度はこっちのターン。あなたは何?どうしてここ

 

「ふう……」

記憶を頼りに思い出せる限りのあの場所での出来事を入力した後、私は画面から目を離して椅子の背もたれに寄り掛かった。

時計を見るといつの間にか三時間が経過していた。

こめかみのあたりがズキズキと痛んだ。

「まあ、こういう感じかな……」

とりあえず、とりあえず。とりあえずは。

一旦保存してパソコンの前を離れた。冷蔵庫からコーヒーを出してパソコンの前に戻ると、椅子に、そこに誰かが座っていた。

「書こうとしているんだ」

あの人が座って画面を見ていた。

「それに嘘もついてる」

声が出ない。口も動かない。

「あなたは死のうと思って来たんでしょう?」

だって、今はもう自殺なんて考えていない。だって、

「死にたいと思って、来たんでしょう?」

だって、あそこで、あの場所で、あなたと出会ったら、

「僕はあなたが物書きをしていると言ったから帰したんです。すごいなあって思って」

だって、だって、

「誰にも言わないでって言った。書かないでとも言った」

だって、だってだって、

あの人が私の体に触れました。その瞬間私の体は粉になりました。

キラキラと輝く金色の粉。

「最近秋田杉も始めたから」

あの人は粉になった私の体を集めてビニール袋に入れました。

それから書きかけの文字列を削除して、パソコンをシャットダウンしてしまいました。

でも、不思議と何とも思いませんでした。

それどころか、こうなってよかったとさえ思いました。

人間として、生きていた頃にあった悩みとか、苦しさ、辛さ、そんなものが全部馬鹿馬鹿しく思えて、だから今、今、笑えるもんだったら笑いたい。

そんな気持ちが溢れて溢れて。

溢れて溢れて。

溢れて溢れて溢れて溢れて溢れて溢れて溢れて溢れて溢れて。

 

 

2022年6月17日公開

© 2022 小林TKG

これはの応募作品です。
他の作品ともどもレビューお願いします。

リストに追加する

リスト機能とは、気になる作品をまとめておける機能です。公開と非公開が選べますので、 短編集として公開したり、お気に入りのリストとしてこっそり楽しむこともできます。


リスト機能を利用するにはログインする必要があります。

あなたの反応

ログインすると、星の数によって冷酷な評価を突きつけることができます。

作品の知性

作品の完成度

作品の構成

作品から得た感情

作品を読んで

作者の印象


3.2 (15件の評価)

破滅チャートとは

この機能は廃止予定です。

タグ

この投稿にはまだ誰もタグをつけていません。ぜひ最初のタグをつけてください!

タグをつける

タグ付け機能は会員限定です。ログインまたは新規登録をしてください。

作者がつけたタグ

ファンタジー

"白神山地ビジターセンター寄稿用草案"へのコメント 36

  • 投稿者 | 2022-06-27 00:01

    増え続ける白神山地・・・好き勝手やった人間への天罰なんですかね。
    それはそうとして、全体的に写実的に描かれていて、美しく感じられました。しかしその中に狂気もある、といった雰囲気を感じました。

    • 投稿者 | 2022-06-28 17:36

      感想いただきましてありがとうございます。
      天罰、どうなんでしょうねえ。
      あんまりそういうことを考えたことないんで、その辺は読んでくださった方にお任せしております。
      ただ、私的にはとにかく世界遺産ってテーマを聞かされた、見た、それを知った瞬間、もう白神山地の事書いたらいいやくらいの感じで書き始めて、なんかこうなりました。
      なんかこうなっちゃいましたww
      美しいなんてもったいないです。狂気とかもありがとうございます。

      著者
  • 投稿者 | 2022-07-17 21:33

    拝読しました。
    増え続ける白神山地のアイデアにまず驚きました。
    描写も具体的でわかりやすかったです。
    作品の世界を楽しめました。

    • 投稿者 | 2022-07-20 07:43

      感想いただきましてありがとうございます。
      ふえるわかめみたいに増えたら面白いかなあって思って書いたんで、驚いていただけたらなら幸いです。楽しんでいただけたならなおの事幸いでございます。ありがとうございます。

      著者
  • 投稿者 | 2022-07-19 13:33

    本来なら一生懸命保護活動とか保全活動とかしてして無くなるのを防ぐはずの自然遺産が、勝手に増殖して人間をも呑み込むというシチュエーションがシュールでいいですね。ナウシカ的世界というか。
    東海林教授は普通に考えて行方不明という扱いになりそうですが「帰らぬ人」というのは明らかに死んだ人なのでそこに違和感が残ったのですが、読み終わってから考えると東海林教授も語り手とおなじく死のうとして白神山地に入ったのかも知れませんね。

    • 投稿者 | 2022-07-20 07:46

      感想いただきましてありがとうございます。
      何か、こうリアリティが欲しい。と考え居た所、ネイチャー誌という単語が頭の中で湧きまして、で、ネイチャー誌に載ったらリアリティあるかなって思って、そうなると教授とかの存在が居るのかなって思って、それで教授は誕生したんですよ。だからネイチャー誌っていうのが書けたら後はもうどうでもいいくらいでしたwww
      ありがとうございます。

      著者
  • 投稿者 | 2022-07-19 15:55

    ホラーかオカルトか、あるいはナンセンスか。白神山地が膨らみ続けるという着想に脱帽です。漂う不気味な雰囲気もGoodでした。

    • 投稿者 | 2022-07-20 07:50

      感想いただきましてありがとうございます。
      普通に世界遺産の事を書こうと思っても、全然世界遺産興味ないし、ただ私の本籍地に白神山地があったんで、だから白神山地を膨らませた次第ですwww。
      地元が北海道だったら知床を膨らませたかなって思います。奈良が地元だったら古都を膨らませていたかもしれませんww。

      著者
  • 投稿者 | 2022-07-19 23:53

    これまでの御作を読んでも思いましたが、多分ですけど小林さんの世界認識といいますか、ショーペンハウアーの言う盲目的意志みたいなものとして世界を見ているんだろうなと思いました。それがストーリーの内容等にとどまらず文体までも規定しているのではないかと。寄稿用「草案」とはいえ文章の絶妙な投げやり感も素晴らしかったです。

    • 投稿者 | 2022-07-20 07:56

      感想いただきまして、ありがとうございます。
      ショーペンハウアーの盲目的意志調べました。ああ、そうなのかなあ、ってちょっと思いました。
      まあ、ああいうのが自分にあるのかどうかはわからないんですけども、でも以前なんかの漫画で書いてた、井上陽水さんの持ってる諦観みたいのはちょっとあるかもしれません。私の中には。あったらいいなって思ってるだけかもしれませんけども。
      あと、最初草案っていう言葉が出てこなくて、白神山地ビジターセンター寄稿用初稿ってタイトルだったんですけども、しっくりこなかったんですよね。で、なんとか思い出して草案ってなりました。草案ってなんかいい語感ですよね。

      著者
  • 投稿者 | 2022-07-20 09:00

    エヴァ世代としてはファーストインパクト後に人類が作られたはずなので、白神山地の全世界を覆って新しい世界が構築される。はずです笑
    なぜファーストインパクト後に白神山地が日本を飲み込もうとしているのかの説明がなく話を進めるのも小林さん的で良かったです。なんのこっちゃ感も感じられてよかったです。

    • 投稿者 | 2022-07-20 16:33

      感想いただきまして、ありがとうございます。
      エヴァってそうなんですか?知り合いに「絶対に面白いから」って言われて無理やり見せられたっていう記憶しかなくて私。そういうあんまりよくない思い出っていうフォルダの中に入ってるんですよね私の中では。
      でも、ファーストインパクトの語句はあれですね。「エヴァ感があるな」って思いながら書いてました。ぶっちゃけ、あの辺の説明が面倒で面倒でたまらなかったんで、一言で表せたらいいなって思っていた時、ファーストインパクト。っていうのが降りてきたんです。助けてもらいましたねえ。ファーストインパクトには。

      著者
  • 投稿者 | 2022-07-20 11:50

     白神山地がなぜ拡散するのか理由が示されず、侵食された住人たちは具体的にどうなるのかという描写もないので状況を頭に浮かべることができなかった。/作者の視点で始まったと思っていたら「私」の視点に切り替わり、私とは誰のことなのかと困惑していると、今度は埼玉に舞台が移って「僕」の視点。その僕というのが白神山地に侵食されることなく生き延びている人らしいのだが、その僕によるイカれた独白が続き、終盤はまた「私」の視点。私って誰なのか。/斬新な試みは結構だが、小説の基本的な約束事や、読者が知りたいこと味わいたいことを無視した作品はすぐに忘れ去られて消えるだけ。そこも含めてのパフォーマンスってことなんだろうか。

    • 投稿者 | 2022-07-20 16:35

      感想いただきまして、ありがとうございます。
      イカれた独白好きなんですよね。

      著者
  • 投稿者 | 2022-07-20 23:08

    森が迫ってくると言えばマクベスじゃないですけど、冒頭のそんな不穏な空気に対して、それを打ち消すように中盤以降はお約束のサブカルチャーネタを盛り込んだ緩い雰囲気になっていく感じがよかったです。
    小林さんの作品では、語り手や登場人物が、抵抗せずに未知なるものに襲われたりそれらと同化したり、あるいは今回のように浸食されたりしますが、最近は何かそれらは登場人物たちの一種の願望のようなものの反映ではないかという気がしています。

    • 投稿者 | 2022-07-21 08:12

      感想いただきまして、ありがとうございます。
      願望とか、そういうのあるんですかねえ。私自身、なんか心理テストかなんかやったりしたら不用意に、
      「ドア」
      とか答えちゃったりするんですかねえ。怖いですねえ。ドアという回答だけはしないようにしようwww

      著者
  • 投稿者 | 2022-07-22 00:36

    白神山地が拡大するという話でもセンス・オブ・ワンダーですが、そこでパン屋を始めた男にインタビューする作家が自死のために山地を訪れ、最後は粉になるという怪奇小説っぽい感じ……すごいですね。これは今までで一番好みでした!

    • 投稿者 | 2022-07-22 07:47

      感想いただきましてありがとうございます。
      つい先日、新宿御苑に行った際、ちょっと涼しかったんで、
      「緑が増えたら、地球温暖化も緩やかになるかなあ」
      なんて所から、合評会で世界遺産っていうテーマが発表されて、じゃあ白神山地を膨らませようって感じで思いついて書いた話なんですけども、思いのほか皆様に褒めていただいてうれしい限りでございます。あざます。

      著者
  • 投稿者 | 2022-07-22 20:09

    秋田で世界遺産といえば白神山地ですね。白神山地が拡大してく様は私もナウシカの世界観を思い浮かべました。
    ナガハマコーヒー、久しぶりに聴きました。秋田でオシャレ喫茶店といえばナガハマコーヒーでしたね。(入ったことないですけど)。
    スタバ進出前は絶対的存在感だったように思います。
    私もいつかナガハマコーヒーを自分の作品に使おうと思います。

    • 投稿者 | 2022-07-23 08:22

      感想いただきましてありがとうございます。
      実家に帰省した際、行ったんですよ。ナガハマコーヒー。スタバには入れない私ですが、ナガハマコーヒーには普通に入れましたww
      で、いつかわくさんもナガハマコーヒーを話の中で使われるという事でしたので、私は今度は新潟にあるマントンっていう喫茶店の名前を使おうと思います。こないだ新潟経由で帰った際に、行ったんで。っていうか本当は今回の話にマントンも入れたかったんですけど、文字数の関係で削ったんですよ。だから、私は次はマントンを使うと思います。

      著者
  • 投稿者 | 2022-07-23 11:16

    相変わらず面白かったですが、この作品が一番好きかも。
    発想の面白さと独特の語り口に惹きつけられます。
    日本には八百万の神様がいると言いますけど、神様だってコストコ行ってお菓子買い食いしたりしまむらでパンツ買ってたりするんじゃないかって思うんですよね。自分の神域にファミマできたら喜ぶんじゃないかとか。
    ある日突然なんの理由も無しに神様に任命されるってこともあるんじゃないかなとも思います。そういえば筒井康隆の作品にそういうのがありましたね。あれは普通の主婦が急に絶対神に任命される話でしたが。

    • 投稿者 | 2022-07-24 05:13

      感想いただきましてありがとうございます。
      下請け神ですよね。神という事になりますと。この話のあの人は。
      あと私の地元にはコストコが無いんで、本籍地から無いんで、どうしてもかみのやまのコストコっていう単語を出したかったんですよ。今回、この話で。
      なんというか、コストコに行ったことない人間のコストコ願望というか。コストコ幻想というか。はい。
      あと、全然関係ないですけども、今自分が住んでる所はファミマしかないです。コンビニ。ファミマが結界のように私の家の周りにありますww。関係ないですけどもww。

      著者
  • 投稿者 | 2022-07-23 12:28

    概ね楽しく読めた。一点、「一マス空け」から始まる段落とそうでないものの基準が不鮮明だと思ったが、特に欠点とは思わない。

    • 投稿者 | 2022-07-24 05:20

      感想いただきましてありがとうございます。
      え?
      一マス空け?
      え?
      破滅派さんって勝手に、勝手にっていうか、自動でやってくれますよね?え?全然考えたこともないし、意識ないです。
      一マス空け?
      え?
      感想いただきましてありがとうございます。

      著者
  • 投稿者 | 2022-07-24 05:26

    白神山地が増殖するという奇想がすばらしい。アレゴリーとしての意味を見出そうとすることもできそうだし、そのままシュールな話として受け入れることもできる。収入に関するしょうもない設定も笑えた。「誰にも言わないでって言った。書かないでとも言った」という禁忌を犯して死に捕らえられる話になると、とたんに伝統的な怪談っぽくなったのでもっと不条理を突き抜けてほしかった。

    • 投稿者 | 2022-07-24 06:51

      感想いただきまして、ありがとうございます。
      以前、散布だったか、夢日々だったかを書いた時、大量の塩の所在とか、自分の服の所在とか、そういうのを疑問として挙げていただきましてww
      「今回もコストコに行くし、お金の所在ははっきりさせておかなくては」
      って思って、ああいう収入の話を書き加えた次第です。はい。どうして白神山地が拡大しているのか?っていう理由よりはお金の所在の方が私的に重大でしたしね(笑)。
      あとあれですね。現在開催しているなろうの夏ホラーの話を同時進行で考えてた影響で、怪談っぽくなりましたかねーww

      著者
  • 投稿者 | 2022-07-24 13:22

    白神山地とコストコが当たり前のように横並びになっていたり、自分の常識をあっさり崩しにかかる感じが面白かったです。

    一人称というか、主点がいまだれなのかがもう少しイメージしやすいと、理解することに脳みそ使わずに、いい意味でのクレイジーさを気軽に楽しめるのかも、とか思ったりしましたので、もしよければ参考にして頂けたらと思います。

    • 投稿者 | 2022-07-24 19:15

      感想いただきまして、ありがとうございます。
      白神山地とコストコ並べましたねーww
      でも正直かみのやまのコストコの事を書きたかったんです。コストコ幻想があるので。で、そこにたまたま白神山地が入ったっていう感じなんです。私的には。
      あと、それぞれのエリアを※かなんかで、区切ろうかなって思ったんですけど、それやると、文字数がね。あと行間もね。無駄に増えちゃうことになるなーって思って。やらなかったんですよね。だから読みづらくなりましたね。

      著者
  • 投稿者 | 2022-07-24 22:49

    あたり一面緑緑緑。
    宮崎駿監督がトトロで安らぎを与える里山の自然を描いたとき、尊敬する高畑勲監督からぽんぽこなどで自然ってのはもっと人間を脅かすものだと作品の中で暗に反論されたというエピソードがありましたが……増殖する緑、いやはや。
    あと、どうでもいい話ですが、最近、変な名前の高級パン屋さんあんま見なくなりましたね。「ずっと真夜中でいいのに」「街がざわついた」「神様、僕は気づいてしまった」どれがバンド名でどれが店名でしょうクイズができるくらい一時期はやりましたが。

    • 投稿者 | 2022-07-25 01:27

      感想いただきまして、ありがとうございます。
      火とか水に比べて、草、緑が人の事を襲う機会って少ないと思うんです。だからこう、私の潜在意識の中にあるんですよね。多分。
      「シャマラン監督のハプニングみたいなのがもっと、あとビオランテとか」
      っていう感じで。勝手に癒し系にされたんじゃたまったもんじゃねえ。っていうのが。多分ですけども。それだからそれはもう増殖させちゃいました。緑。はい。
      あと、どれみさんは千葉の方なんですかね?あんまり詮索する事じゃないとは思うんですけども。

      著者
  • 編集者 | 2022-07-24 23:13

    自然に対する様々な想像を人類が抱くのは勝手だが、地球の表面から見れば人類などカスでしかないのだということを再確認。でも、地球もコストコにいけば自分の産物が並んでいて多少感動すると思う。ゲームの世代が多少合って嬉しい。

    • 投稿者 | 2022-07-25 01:32

      感想いただきましてありがとうございます。
      ポケモンの話は、こないだの合評会に行かせていただいた際に、なんかポケモンGOの話してたんで入れました。もしかしたら好まれるかと思って(笑)
      あと最初に買ったゲームがマジでポケモンのグリーンなんです私。
      だから、それはもう話に入れようと思ったらいくらでも入れられます。ふたごじまが好きです。

      著者
  • 投稿者 | 2022-07-25 14:53

    面白かったです。
    最近変な名前の高級食パンが軒並み潰れているので、食べたくなりましたが、食べられなくて寂しいです。
    私はフシキダネ派なので山に取り込まれずに生きられるかもしれません。
    現象が先で理由が後、というのは現実でも度々あるのですが、夢想的かつ現実的で相変わらず独特の世界観があるなーと脱帽です。
    エヴァじゃないですが、皆粉になって山に還ればそれはそれで幸せな気もします。

    • 投稿者 | 2022-07-25 17:29

      感想いただきましてありがとうございます。
      変な名前のパン屋って全国的にあるんですか?今それに驚いています。あ、そうなの?っていう感じです。
      なんか起きても、何が起きても普段と変わらない感じっていうのは常日頃から私が意識していることなので、もしかしたらそれが夢想的で現実的な感じを出してるのかもしれません。ありがとうございます。
      みんなで粉になりましょうww

      著者
  • 投稿者 | 2022-07-25 15:02

    横浜駅が無尽蔵に拡大するSFがありましたけど、こっちは無機物のうえ自然物だから余計理不尽感がすさまじいなと。
    思ったのが本州全土を覆い尽くしたらどうなるんだろうか、と。

    • 投稿者 | 2022-07-25 17:33

      感想いただきましてありがとうござます。
      横浜駅も拡大するんですか?意外と色々なものが拡大するんですねえ。数年前のなろうの夏ホラーのテーマが駅だったんで、もしその時そういうの思いついていたら書いてただろうになあ……。
      本州全土を覆いつくしたらあれですね。東京辺りでウィル・スミスのアイアムレジェンドの映画みたいのが作られるでしょう。大変でしょうねえww

      著者
コメントを残してください

コメントをするにはユーザー登録をした上で ログインする必要があります。

作品に戻る