天井を見上げると湯気が昇る 頭を湯槽に凭れて 見たいのはその先に何があるかで 今この瞬間は静寂の闊歩
代々木公園で起きたパニックによっては避難することに決めた。ヤバさが到達するまで二時間、その間までに避難の準備を始める必要がある。三苫家と手分けしてホームセンターとイオンモールに向かった「俺たち」…
※破滅派オリジナル作品。 ※副題「Japanese Utopia」
八王子市上恩方町にある童謡作家の墓です。中村雨紅は宮尾神社の三男として生まれたため、神社の境内には石碑があり、墓も入口に置かれました。本名は高井宮吉なので墓碑は高井家之奥津城と刻まれています。
今回はなるべく詩であることを意識しながら書きました。やり方は滅茶苦茶ですが、訂正をしない状態がいいかな、と考え、ほぼ生まれたてのまま公開します。
ある時から急に付き合いの悪くなった友人。 久しぶりに二人で居酒屋へと行った際に友人が妙なことを言い、家へと『私』を誘う。 彼の家へと辿りついた私に彼の奥さんが出迎えてくれた。 …
騒擾【そうじょう】 集団で騒ぎを起こし、社会の秩序を乱すこと。騒乱。擾乱。(大辞泉による) 高野真執筆作品。 破滅派12号(10周年記念号)応募作品。
1 「あの人、どうして眼帯なんて着けていたのかしら?」 「眼帯? ああ、うん、どこかでぶつけたんじゃない? でも、眼帯なんて着けていたっけ?」 「……あなた、冗談でしょう? 本気でいってるの?」…
泣きながら一気に書きました。今夜のお話。
どこかの国のどこかの時代、「改元×少年」。
石室内に残されたヨグソフホートのもとに世界保健機構より派遣された国立感染症研究所所属医師が現れた。それはヨグソフホートにとって、およそ二百年ぶりの知性化生命体との接触であった。
千字程度のショートショートです。
怒られないように直しつつ少しずつアップしていきます。
ある大雨の日、小学校の教室で大河は意識を失った。それから少年は自分は呪われているという言葉を繰り返し、食べたものは全て吐いてしまう。相談を受けた塾講師の結人は認知心理学者を自称する友人を伴って少…
まずは第一回目ですね。導入です。上手く転がってくれれば良いのだけれど。
なんも思い付きませんでした。ま、そういうこともある。
ブンゲイファイトクラブに応募するときに候補になったやつです。